AQUOSmini(SH-M03)のスペック詳細。国内仕様のハイエンドSIMフリースマホ

AQUOSmini「SH-03M」の本体画像

どうも、ガルマックスの猶木(ナオキ)です。

先日、富士通がSIMフリースマートフォン「arrows M03」を発表しましたが、シャープも負けじと「AQUOS mini(SH-M03)」を発表。

今回はトップ画像と「AQUOS mini」という名称からお気づきかも知れませんが、今年の春モデルとして登場した端末がSIMフリーとなって格安スマホ市場に登場。

既に「格安」という名前は適切でないような気もしますが、性能は高いので、高性能でおサイフ機能や防水などの日本独自機能が搭載されたSIMフリー端末を探している方は必見。

AQUOSmini「SH-M03」の性能・値段・特徴。

AQUOSmini「SH-M03」の発売時期と価格。

発売日は7月下旬。

価格は約49,800円(税込53,784)

AQUOSmini「SH-M03」の性能はハイエンド

項目スペック
OSAndroid6.0
SoCSnapdragon808
1.8Ghz+1.4Ghzの6コア
メモリ3GB
保存容量16GB

SD対応
200GB迄拡張可能
液晶4.7型フルHD
(1980×1020)
ハイスピードIGZO
カメラ背面:1310万画素
前面:500万画素
対応バンドLTE
1/3/19

3G
1/5/6/19
SimサイズNanoSIM×1
バッテリー2810mAh
サイズ縦126mm
横66mm
厚さ8.9mm
重量120g
カラーホワイト
レッド
備考Wi-Fi
802.11a/b/g/n/ac

Bluetooth
4.1

テザリング
10台

防水/防塵
IPX5,IPX8/ IP6X

ワンセグ○
おサイフ○
緊急地震速報○
赤外線○
指紋機能☓

基本動作性能はハイスペック。SoCにはNexus5xでも搭載されていたQualcommの「Snapdragon808(1.8GHz 6コア)」。メモリは大容量の3GB、画面は4.7インチで解像度はフルHD(1980×1080)となっており、画素密度に至っては468.704ppiと非常に高精細。

国産スマホらしい機能と最先端技術が魅力。

格安スマホは海外製品が多く、コストパフォーマンスを追求している端末も少なくは無いのですが、AQUOSmini「SH-M03」は大手キャリアで春モデルとして登場したモデルをベースに作られているので、かなり高性能。

ディスプレイはハイスピードIGZO。

シャープのハイエンドスマホといえば、120Hzで駆動する「ハイスピードIGZO」を搭載しているのですが、AQUOSmini「SH-M03」もしっかり搭載しています。

何が凄いかって。そりゃもう滑らか。動画というものはパラパラ漫画の様なもので、1秒間に30枚の静止画でパラパラ漫画を作ると30Hz駆動、滑らかと言われる駆動でも60Hz。つまり、AQUOSmini「SH-M03」はとんでもなく滑らかに動画を再生出来るということです。

F値1.9の超明るいレンズを搭載したカメラ。

メインカメラは1310万画素のカメラを搭載しているのですが、非常に明るいレンズを採用しており光学手ブレ補正にも対応。

インカメラも自撮りトレンドの500万画素カメラを搭載しており、しっかりと広角レンズを使っているので、自撮りでも背景を含めた迫力ある撮影が可能。

人工知能「エモパー」も使える。

人工知能のエモパーがAQUOSmini「SH-M03」でも利用できます。私の相方がAQUOS SERIE SHV34を使っているのですが、いきなり仕事中にエモパーが馴れ馴れしく話しかけてくれるらしいですよ。

飼猫のジョコちゃんとしか話し相手がいない私にはもってこいの機能。だってiPhoneのsiriとずっと話してるもん。

もちろん、おサイフ機能、防水防塵、ワンセグ、緊急地震速報、赤外線も対応。

格安SIMが気になるけど、SIMフリーの端末は日本仕様の端末が無くて。。。という方にも安心の完全日本仕様です。

特に、緊急地震速報は海外モデルだと対応していない製品も多いので、アプリを利用して同等の機能を追加したりする必要があるのですが、デフォルトで対応しているのは嬉しいポイント。

嬉しいコンパクトなサイズ感。

4.7インチもあってコンパクトだなと感じてしまうことが恐ろしいですが、近年のスマートフォンは5インチ以上が主流ですので、ものすごくコンパクトに感じます。

私のように手の小さい方や女性にも扱いやすいサイズ感は貴重。

掴める電波の仕様は完全にドコモ回線。

AQUOSmini「SH-M03」の対応電波は完全にドコモ仕様。auとソフトバンクの回線では利用をオススメしません。

ドコモの回線のLTEでは、全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、郊外や地下、山間部の繋がりやすさを左右する重要なプラチナバンド19に対応したトリプルLTEとなっています。

3Gの電波もFOMAプラスエリアにもしっかり対応しているので、農村地区でも安心して利用できます。

指紋認証機能は欲しかった。

搭載されているOSはAndroid6.0で指紋認証機能を正式にサポートしています。スマホのスリープ復帰はもちろん、アプリでのログイン操作、Playストアでの支払い認証等、非常に使い勝手がよく、人前でパスワードを打ち込むことも無いのでセキュリティ的にも向上します。

今まで指紋認証機能を搭載している端末を利用していた方はAQUOSmini「SH-M03」に乗り換えると面倒くさく感じるかも。

高性能な日本仕様のSIMフリースマートフォンを探しているなら検討してみましょう。

一応、日本独自機能が利用できるSIMフリー端末はあるっちゃあるのですが、最近登場した端末はどれもミドルスペック。ハイエンドSoCを搭載した日本仕様の端末ってXperia J1 Compactが最後だった気がします。

格安スマホではコストパフォーマンスを追い求める感じは否めませんが、AQUOSmini「SH-M03」のようにハイスペック&日本独自機能満載のSIMフリー端末が登場することは率直に嬉しい限り。

今までハイエンドの日本独自機能を搭載した端末を利用する場合、中古等で端末を確保するしか無かったですからね。大手キャリアから発売されるモデルも今回のように積極的にSIMフリー市場に投入してくれることを期待します。

ドコモ系格安SIMを提供している楽天モバイルが予約を受け付けています。7/20までの申込で5,000円オフとなるので、欲しい方はチェックしてみましょう。

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