海外で発売されたCoolpad COOL 40iはどうなの?スペックや特徴を調べてみた!
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YulongからHelio G37搭載の4Gスマートフォン「Coolpad COOL 40i」が発表されたので紹介していきます。
同時に「Coolpad COOL C16s」「Coolpad COOL C16」も発表されています!
目次をクリックすると各項目へ移動します
Coolpad COOL 40iの詳細スペック
SoC | MediaTek Helio G37 |
メモリ | 4GB/6GB |
容量 | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 6.56インチ、液晶、1,612×720、最大90Hz |
アウトカメラ | 5000万画素(メイン) |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4500mAh 10W |
サイズ | 166.2×77×8.3mm |
重量 | 202g |
対応バンド | 3G:B1/2/5/8 4G FDD:B1/3/5/7/8/20/28AB 4G TDD:B34/38/39/40/41 |
OS | Android 14 |
備考 | – |
エレガントな見た目と手にフィットするデザイン
Coolpad COOL 40iのデザインは、2.5Dフラットフレームを採用することで特徴的な曲線美を実現しています。実は、これはただの見た目だけの話ではありません。手に持った時の感触も重視して設計されているんですよね。
特に注目したいのはカメラ部分のデザインです。デュアルリングという対称的なカメラデコレーションを採用することで、全体的なデザインの統一感を出しています。
これが単なるカメラユニットではなく、デバイス全体のデザイン要素として効果的に機能しているのが面白いところです。
ミニマルでありながらもトレンド感のある外観に仕上がっており、実用性とファッション性を両立させた製品として評価できそうですね。普段使いのデバイスとしても、ファッションアイテムとしても違和感なく使えそうです。
メイン端末よりサブ端末向きか
Coolpad COOL 40iのSoCはMediaTek Helio G37を搭載しています。
Helio G37の参考スコアは115,400点。必要最低限のスペックを考えると約25万点以上はほしいところですね。
性能面を考慮すると、メインで使用する端末というよりは、セカンド端末として割り切って使うのが賢明かもしれません。
また、Coolpad COOL 40iのメモリは4GBと6GBを選択できます。しかし、今の時代を考えると4GBだと普段使いでもきついので6GBを選ぶのがいいでしょう。
ストレージは128GBと256GBがありますが、こちらも容量を気にせずに使いたいのなら256GBが無難。となると、6GB+256GB構成が最良の選択となるでしょう。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
90Hzのリフレッシュレートと5000万画素のメインカメラ
Coolpad COOL 40iのディスプレイは90Hzのリフレッシュレートを採用しており、スクロールやアニメーションの動きが従来の60Hzと比べてより滑らかになっています。
また、Coolpad COOL 40iのディスプレイは6.56インチのHD+解像度で、ドットドロップ(ノッチ)デザインを採用しています。パネルにはインセル技術が使用されており、鮮明な映像表示と色再現性の向上を実現しているようですね。
画面サイズも6.56インチとコンパクトながら見やすいサイズで、動画視聴やゲームプレイ時には没入感のある体験が期待できます。
また、メインカメラには5000万画素のメインカメラを搭載しており、高解像度での撮影が可能です。
ズームやトリミング時でも細部まで鮮明な写真が撮影できるので、SNSへの投稿やちょっとした思い出撮りには十分な性能を備えていそうですね。
Coolpad COOL 40iまとめ
Coolpad COOL 40iは海外で2024年12月に発売されており、日本での販売は執筆時点で未定です。
Coolpad COOL 40iは、無難に使えるエントリーモデルとして位置づけられそうです。特に、シンプルでデザイン性のあるスマートフォンをサブ機として使いたい方や、SNSや写真撮影を主な用途とする方におすすめできます。
Helio G37の性能面は気になりますが、90Hzのリフレッシュレートの6.56インチディスプレイと5000万画素のカメラ、AI Magic Eraserなどの写真編集機能は魅力的です。
メモリや容量も6GB+256GBを選択すれば普段使いには十分でしょう。
スペックをどこまで求めるかにもよりますが、メインでゴリゴリ使うというよりもサブ端末として割り切って使う方がいいかもしれませんね。