Galaxy A10sがFCC通過。デュアルカメラと3900mAhバッテリーを搭載
低価格帯でミドルクラスSoCを備えてきそうです。
Samsungは今年6月、Galaxy A10の廉価版となるGalaxy A10eを発表しました。スペックの詳細や具体的な発売日は明かされませんでしたが、最近になってGalaxy A10の上位機種「Galaxy A10s」と思われるスマホがアメリカのFCC(連邦通信委員会)を通過したことが明らかになりました。
FCCに登録されたリストから、Galaxy A10sのスペック詳細が一部明らかとなった形です。
Galaxy A10sの予想スペックは?
Galaxy A10sはFCCにて、モデル番号SM-A107Fで登録されていると見られています。
FCCのリストによると、Galaxy A10sは「デュアルカメラ」「指紋認証センサー搭載」「SoCはExynos 7884」「6.86インチディスプレイ」とされています。
Exynos 7884はミドルクラスのスマホに搭載されるSoCです。Galaxy A10sは179.99ドル(約2万円)で販売されると噂されているので、コストパフォーマンスは高そうです。
Galaxy A10とどこが違うの?
前機種とされるGalaxy A10は今年3月に発売されています。
こちらのスペックは「シングルカメラ」「指紋認証センサー非搭載」「SoCはExynos 7884」「6.2インチのしずく型ノッチディスプレイ」で、お値段は約14,000円です。少し高くなった分、ハードスペック全体が向上した模様です。
Galaxyシリーズは独自OSが日本語にも対応しており、日本未発売のスマホでも日本語対応している点が強みです。FCCに通過したので、正式に発売されるのも時間の問題でしょう。2万円で大画面のGalaxyスマホが欲しい人におすすめの端末です。