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HONOR 60 Proのスペック・対応バンドまとめ

HONOR 60 ProHONOR 60 Proのスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

記事執筆時点では日本版の発表はありません。

HONOR 60 Proのスペック・仕様

HONOR 60 Proは2021年12月発売のHONOR製のAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 HONOR 60 Pro
発売年 2021年12月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Honor
備考 HONOR 60シリーズ
上位版:HONOR 60 Pro
通常版:HONOR 60
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 / 19
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28A
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth バージョン:5.2
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.78インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)・エッジあり
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:2,652×1,200(WUXGA+)
画面比率:20:9
画素密度 429ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:163.9mm
横幅:74.8mm
厚さ:8.19mm
重さ 192g
本体色 ブラック系、グリーン系、ブルー系グラデーション、オレンジ系グラデーション
システム仕様
OS Magic UI 5.0
Android 11ベース
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 778G Plus
メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ8GB+容量256GB
メモリ12GB+容量256GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①1億800万画素(メイン、f/1.9)
②5,000万画素(超広角+マクロ、122°、2.5cm、f/2.2)
③200万画素(深度測定カメラ、f/2.4)
センサーサイズ:メイン1/1.52インチ
PXサイズ:メイン2.1μm
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:5,000万画素(メイン、100°、f/2.4)
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:非公表
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:非公表
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
バッテリー
バッテリー容量 4,800mAh
充電 有線充電:66W(11V/6A)
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】HONOR 60 Pro – hihonor.com

スペック表に関する免責事項

SoCはSnapdragon 778G Plus。メモリは8GB/12GB

HONOR 60 ProのSoCはSnapdragon 778G Plus

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は8GB/12GB、保存容量(ROM)は256GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。

HONOR 60 Pro(Snapdragon 778G Plus)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだHONOR 60 Proの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 778G Plusの参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 778G Plus5の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。

総合スコア(CPU):517,287

Qualcomm Snapdragon 778G Plus – nanoreview.net

▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

HONOR 60 Proのカメラ

HONOR 60 Proの背面カメラは広角のメインカメラ(1億800万画素)、ワイド画角の超広角兼マクロカメラ(5,000万画素)、深度測定カメラ(200万画素)の3眼構成です。

  • メインカメラ(1億800万画素)
  • 超広角兼マクロカメラ(5,000万画素)
  • 深度測定カメラ(200万画素)

インカメラの構成・画素数はメインカメラ(5,000万画素)のみの1眼構成です。

HONOR 60 Proのディスプレイ

HONOR 60 Proの画面はサイズが6.78インチ、解像度は2,652×1,200、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はパンチホール(中央)・エッジありとなります。

また高速表示に対応しており、リフレッシュレートは最大120Hzまで対応しております。

  • サイズ:6.78インチ
  • 解像度:2,652×1,200
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:パンチホール(中央)・エッジあり
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • タッチサンプリングレート:非公表

HONOR 60 Proのサイズ・重量・カラー

HONOR 60 Proのサイズは高さが163.9mm、横幅が74.8mm、厚さが8.19mm、重量が192gとなっています。

  • 高さ:163.9mm
  • 横幅:74.8mm
  • 厚さ:8.19mm
  • 重量:192g

カラーはブラック系、グリーン系、ブルー系グラデーション、オレンジ系グラデーションの4色展開です。

  • ブラック系
  • グリーン系
  • ブルー系グラデーション
  • オレンジ系グラデーション

HONOR 60 Proの対応バンド

HONOR 60 Proは海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。

docomo回線の電波バンド対応状況

HONOR 60 Proはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またHONOR 60 Proはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

HONOR 60 Proはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またHONOR 60 Proはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

HONOR 60 Proはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またHONOR 60 Proはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

HONOR 60 Proは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

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またHONOR 60 Proは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

HONOR 60 Proの価格・購入先

HONOR 60 Proのメーカー希望小売価格は以下の通り。

  • メモリ8GB/容量256GB:3,699元(約6.6万円)
  • メモリ12GB/容量256GB:3,999元(約7.1万円)
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