3面ガラス採用の魅せるPCケース「HYTE Y50 RGB」は見た目ヨシ!使い勝手ヨシ!
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どうも、ガルマックスのtatsuです。今回はガルマックスでは初となるPCケースを取り上げるので、テンション上がりまくっております!
紹介するのは、有名ブランドのHYTEからリリースされている「HYTE Y50 RGB」です。税込19,980円と手を出しやすい価格ながら高品質、3面ガラス採用の魅せるPCが組めますよ!
■HYTE Y50 RGB■
初出時価格→税込19,980円
▼ドスパラ↓
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HYTEってどんなメーカーなの?
まずはHYTEというメーカーについてご紹介していきます。
HYTEとは、2021年に設立されたBTO PCを手掛ける米国iBUYPOWERの自作PCブランドで、クリエイターやゲーマー、見た目にこだわる自作PCユーザー向けのデザイン重視の製品をメインに展開しています。
HYTEの製品は最先端のエンジニアリングと大胆な美学を融合させており、革新性・品質・創造性を最優先したモノづくりが持ち味です。要するに、先進的な機能とデザインを両立させているってことですね!
特にHYTEのPCケースはゲームやVTuberとコラボした製品が多い上に、通常モデルもカラーバリエーションが豊富でスタイリッシュなデザインのものがそろっているため、世界中に熱狂的なファンが数多くいらっしゃるのも特徴のひとつですね。
余談ですが、筆者も以前から気になっていたメーカーのひとつだったり。店頭で実物が並んでいるとHYTEらしい特徴的なデザインがやっぱり目を惹くんですよね〜。
HYTE Y50 RGBの特徴をチェック

HYTEの概要をお伝えしたところで、続いてはHYTE Y50 RGB本体の特徴を押さえておきましょう!
▼HYTE Y50 RGBで目を惹くのは前面の3面ガラス。魅せるPCを組みたい人にピッタリです。↓

▼HYTE Y50 RGBはE-ATX、ATX、mATX、ITXの4種類のマザーボードサイズに対応しているだけでなく、ASUS BTF(Back-To-the-Future)、GIGABYTE STEALTH、MSI Project ZEROといったケーブルが目立ちにくい背面コネクターのマザーボードも使えます。↓

HYTE Y50 RGBはデュアルチャンバーレイアウトにより、裏配線が楽にできるように工夫されているとのこと。
イメージ画像を見ても分かるように、裏配線用のスペースがガッツリ確保されていそうなので、魅せるPC作りが捗りそうです!
▼また、標準でRGBファンを4基搭載済みなので、ケースファンを別途買い足さなくてもそのまま使えるのは嬉しいポイント!↓

▼3Dテクスチャードマイクロメッシュを利用したYシリーズ換気システムを採用しているので、冷却に関わる吸排気もバッチリ考慮されていそう!↓

▼ケース内部の床は階段状の浮遊式ベースデザインとなっており、浮遊感のある見た目の良さを実現しています。↓

▼カラーバリエーションはスノーホワイト、ピッチブラック、ブラックチェリー、ストロベリーミルク、タローミルクの5色が用意されており、HYTEらしい多色展開は健在。↓

特にタローミルクは、他のPCケースではなかなか見られない大胆な薄いパープルのカラーで、可愛らしいPCを自作するのに最適ですね!
実際に使って感じたこと
ここまで特徴を紹介してきましたが、やはり実際に体験してナンボ。ということで、HYTE Y50 RGBを使ってPCを1台組んでみました。
今回のレビューで取り上げるカラーは、ベーシックなスノーホワイトやピッチブラックとは一味異なる「ブラックチェリー」です!
▼付属品は以下の通り。ネジが一通りそろっているのはもちろん、結束バンドやHYTEロゴが刻印されたケーブルタイなど、配線をコンパクトにまとめるためのアイテムがいろいろと用意されていました。↓

▼ちなみに、付属品の箱は背面のストレージ格納パーツの部分に収められていました。一瞬どこにあるのか分からなくて焦ったのはここだけの話。↓

と、付属品についてサラッと触れたところで、ここからは実物の見た目をチェックしていきます!
赤と黒のツートンはただただカッコいいの一言
▼まずは公式ページに掲載されているブラックチェリーのイメージ画像を見てもらいましょう。真っ赤と黒のツートンで、ブラックチェリーという名前の通りの色合いです。↓

▼実物のガラスパネル面はこんな感じ。ガラスなもんで背景が写り込んでいるのはご勘弁!↓

▼正面側はこちら。3面ガラス部分がやっぱりスタイリッシュですよね〜!↓

▼スチール側のサイドパネルはこんな感じ。L字状に細かい穴が空いているので、通気性はかなり高そう!↓

ちなみに、強度はそれなりにありそうです。少なくとも格安ケースのようなペラペラ感はありませんでしたよ!
▼背面側はこうなっています。電源は左側の穴の部分に取り付けるタイプで、ガラス面から見えないようにマザーボードで隠れる構造です。↓

▼天板はこんな感じ。通気性を確保するためにメッシュ状になっています。ちゃんと天板の形に合うようにメッシュがデザインされているところから、細部まで作り込まれているのが分かりますね。↓

▼底面はこちら。ブラックチェリーだとパーツ単位で赤と黒のツートンカラーになっていますね。さらに、冷却ファンを取り付け可能な箇所にはホコリ防止のためのフィルターも装着されています。↓

USB端子の数は及第点。端子間で干渉しないのがGood

フロントの端子は、USB 3.2 Gen 1のType-A端子が2つ、USB 3.2 Gen 2のType-C端子が1つに加え、イヤホンジャックが1つ。ガラスパネルを採用しているPCケースと比べると、普通〜ちょっと多めに確保されています。
あと、他のPCケースではなかなか見かけない細かなポイントですが、端子同士の間が広めに取られているのも個人的には好感触。
端子の隙間がキツキツだと、ケーブルの種類や接続する機器によっては干渉してしまうんですよね。
また、これはあくまでも筆者の好みの問題ですが、HYTE Y50 RGBではフロントにUSB端子が配置されている点も気に入っています。
最近流行りの上面にあるUSB端子って、ホコリが入りやすいし、置き場所によっては接続もできないしで不便だと思っているんですよね。
フロントに端子があるPCケースは、近年だとデザインの関係上なのか以前より減っている印象です。そんな中、HYTE Y50 RGBはフロントに端子を備えつつスタイリッシュな見た目に仕上がっているので、「そうそう!コレだよコレ!」てな感じでテンションがちょびっと上がってしまいました。
一部パネルの着脱はかなり簡単!ガラスの脱着は慎重に
HYTE Y50 RGBがデザイン重視なのはよく分かりました。でもユーザーさんからしたらメンテナンス性が高いのも重要なファクターですよね?ご心配なく!そういった点もバッチリカバーできています。
▼例えば、側面のパネルは、写真のように上側を手前へ引っ張ると「ガチャン」という音とともに着脱できます。↓

▼側面のガラスパネル(面積が大きい方)も同じ手順で着脱できますが、スチールパネルに比べて重い上に割れやすいため、扱いには十分気をつけましょう。↓

特にパネルは、ある程度力を込めないと外れないようになっています。そのため「外す際に力を入れすぎる→いきなり外れる→どこかへぶつけるか落として破損」という流れるような即死コンボが起こりかねません。外す際は細心の注意を払いましょう。
まあ、これはガラス素材のパネルを使っているPCケース全般に言える話ですが……
▼3面ガラスの中間部分(一番細長い方)はネジで4箇所固定されているので、分解する際はまずネジを外してからアクセスしましょう。↓




▼正面側のガラスを取り外す際も、ネジを外す必要があります。ココも言わずもがな、慎重に作業しましょう。↓

▼側面と天板のパネルを外すとこうなります。あらゆる面のパネルが外れるため、パーツを組み込む際はかなり作業がしやすいです。↓

▼ただ、パネルを全て外した状態で、写真の位置(赤丸で囲った部分)は押さえないようにしましょう。補強になる部分がない状態なので、赤丸部分に体重をかけると最悪の場合ケースが破損してしまいます。↓

▼背面(スチールパネル部分)を外した際はこんな感じ。裏側のスペースは結構余裕がありそうですね。また、左側に標準搭載されているケースファンはネジ止めされているので、ココから交換もできそう。↓

ただし、パネルを外しやすい代償として、ケースを持ち上げる箇所によってはパネルが外れてしまい、ケースを落として破損させてしまう恐れがあるので注意しましょう。
対策としては、運搬時にケースの下部をしっかり持ち、パネルに力をかけすぎないことなどが挙げられます。HYTE Y50 RGBを運ぶ際は気をつけましょうね!
スチールパネルとフロントパネル部分は塗装の仕上げが違う
細かい部分ですが、側面や天板のスチールパネルと、フロントパネルの塗装部分(電源ボタンやUSB端子がある部分など)とでは仕上げが違うんです。イメージ画像では分からず、実物を見て初めて気づきました。
▼これは天板のスチールパネル。テカテカの光沢具合が伝わるでしょうか?↓


▼ガラスパネル下の赤色に塗装された部分は、つや消しの仕上げとなっているのが伝わるでしょうか?↓

今回レビューしているHYTE Y50 RGBは赤と黒のツートンですが、同じ「赤」でも仕上げが異なっているところに、HYTEの地味ながらも強いこだわりを感じましたね〜。
ストレージがたっぷり搭載できる
デザイン重視系のPCケースは、見た目を優先する代償として3.5インチベイが2つどころか1つしかなかったりと、ストレージ周りの拡張性が乏しいのが難点です。最近はコンパクトなM.2 SSDが主流なので、そういう流れになっているのでしょうが……
ですが!HYTE Y50 RGBは3.5インチベイが2つに加え、2.5インチベイが最低でも2つと、デザイン重視のPCケースとしてはかなり充実しているんですよ!
まずはストレージベイへのアクセス方法をご紹介します。
▼写真の部分にあるネジを2箇所外しましょう。↓

▼ストレージベイはツメを引っ掛けて固定しているので、矢印の方向へずらして外しましょう。↓

▼ストレージベイはこちら。ストレージがたくさん搭載できる割には、思ったよりコンパクトなサイズの枠ですね。↓

▼3.5インチHDDを入れてみました。↓

▼ストレージベイにはレールが用意されており、3.5インチストレージはレールに沿って設置するだけでOKなので便利。↓

▼ストレージのネジ穴に合わせて、ネジ止めしましょう。↓

▼3.5インチストレージ2台と2.5インチストレージ2台を搭載するとこうなります。枠ギッチギチにストレージが詰まっている様はまさに圧巻。↓

3.5インチストレージの代わりに2.5インチストレージを搭載することもできます。
▼2.5インチストレージで全て賄った場合は、合計6台まで同時に積めます。下側にストレージがずらりと並ぶ様は、これはこれで壮観ですね。↓

ただ、これは今回だけの話かもしれませんが、全て2.5インチストレージで搭載した時にネジの数が足りず、1台か2台ほど固定できないんですよね。
まあ、別途ネジを入手すればいいだけの話ですし、2.5インチストレージを6台も搭載する人は多くないはずですが、少々気になったので記載しておきます。
底面にもファンを2基搭載できる
HYTE Y50 RGBには最初からケースファンが合計4基搭載されていますが、底面にはさらに2基ものケースファンを追加できます。
▼アクセスするためには、ダストフィルターの白丸で囲った部分のツメを押して……↓

▼ダストフィルターを持ち上げて外すとアクセスできるようになります。↓

▼ケースファンの配線に関しても、写真のようにケーブルが来そうな位置に穴が設けられており、目立たないようにできます。↓


▼ケースファンを2基搭載した時の写真はコチラ。ケーブルの取り回しはファンの向き(吸気か排気か)によって変わるものの、ファンを収めるスペースのサイズはピッタリで、ごちゃつきにくくなっています。↓

▼ダストフィルターを取り付けるとこうなります。ホコリのリスクが軽減されるのはありがたい!↓

パーツを組み込んでみた!大型グラボも余裕で入る
さて、ケースの特徴を一通り確認できたので、いよいよパーツを組み込んでいきましょう。
▼まずはマザーボードを取り付けていきます。HYTE Y50 RGBにはATXやmATX、ITXなど規格に合わせて「ネジ止めする部分はココだよ」みたいなマークが付いているので、取り付け時に迷う心配はなさそうです。↓


▼マザーボードを取り付けてみました。いい感じ!↓

▼自作PCの重要なパーツのひとつである電源には、ADATAのゲーミングブランドXPGのCore Reactor 850Wを採用しました。↓

なんで最新のパーツじゃないのかって?新品のセール品を買って塩漬けにしていたからだよ!(笑)
電源を取り付ける際は、「power」と記載されている穴に合わせてはめ込みましょう。
▼電源を搭載した状態がこちら。台代わりにできる金属部分があるため、設置位置を決める手間はほとんどありませんでした。↓

▼CPUクーラーはDeepCoolの簡易水冷を使うことにしました。↓

▼HYTE Y50 RGBの天板には360mm分のファンが取り付けられるスペースがあるため、簡易水冷CPUクーラーのなかでも最大クラスとなる360mmサイズも十分に収まります。↓

▼そうそう、CPUクーラーの取り付けにバックプレートが必要な場合は、ストレージベイを取り外さないと装着できないので注意しておきましょう。↓

今回搭載するグラフィックボードはPowerColorのHellhound AMD Radeon RX 9070 XT。RTX 5080やRTX 5090ほどデカくはないものの、それなりのサイズがあるグラフィックボードですね。
▼グラフィックボードを取り付けるにはPCIeスロットへのアクセスが必要です。まずは写真の2箇所のネジを外すと……↓


▼パネルが外れるので、ブラケットを個別に外していきましょう。↓

▼グラフィックボードを装着してみました。楽勝で入りましたね。むしろかなり余裕があるくらい。↓

▼組み立て中に地味に感心したのがコレ。裏配線用の穴の一部には、写真のようにゴムが取り付けられています。配線部分が見えにくくなるだけでなく、ケースのフレームにケーブルが擦れて摩耗するリスクも軽減されているのが見逃せないポイントですね!↓

組み立て完成!これぞ魅せるPC。ライティングが美しい
それでは完成した様子をご覧ください!
▼こちらが完成形です!割といい感じじゃないですか?↓

▼裏配線の様子はこちら。少しゴチャついていますが、ケーブルタイが付属しているので、ある程度はケーブルをまとめられます。↓

▼マザーボードのコネクター配置の都合からか、CPUクーラーのファンケーブルは裏配線が厳しかったため、ちょっとケーブルが……↓

▼裏配線スペースのうち、電源より下の箇所には余裕があるので、ケーブルを這わせておけます。これも助かるポイント。↓

▼電源オン!ライティングもしっかりしていてキレイだなぁ〜。↓

▼標準搭載ファンのLEDは虹色に光っていてイケてますね!↓


HYTE Y50 RGBがオススメな人
向いているのは、リーズナブルに魅せるPCを組んでみたい人です。
実際に組んでみましたが、細かい点にも配慮されており、「この価格でこの仕様なら良いね」と感じる仕上がりです。
ガラスパネルで中身が見えるのはもちろん、ライバル製品ではなかなか見かけない3面ガラス仕様と相まって、ケース全体のスタイリッシュさも演出できるでしょう。
しかもカラーバリエーションは全5色と豊富なので、人とは違うオシャレなPCを組みたいとお考えの方も満足できるはず。
HYTE Y50 RGBのレビューまとめ

こういったピラーレスタイプのPCケースは少し前から流行っており、各社からさまざまな製品が出ています。その中でもHYTE Y50 RGBは、スタイリッシュさと利便性を高い次元で両立させていると実感しました。
裏配線スペースも他のPCケースに比べて広く感じましたし、ピラーレスタイプではおざなりにされがちなストレージがたっぷり搭載できるのもベリーグッドですよ!
カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいところです。次にこのケースを使うとしたら、タローミルクが気になっていますからね。
価格は税込19,980円です。PCケースとして見ると格安ではありませんが、作りの良いピラーレスケースと考えればリーズナブル。これくらいなら手を出そうかなと考える人も多いと思います。
ということで結論!
HYTE Y50 RGBは、自作PCを多少なりともこだわって組み上げたい方には有力な候補に挙げるべきPCケースだぞ!それでは、このあたりで筆を置かせていただきます。
このレビューが参考になれば幸いです!
■HYTE Y50 RGB■
初出時価格→税込19,980円
▼ドスパラ↓