NEC「LAVIE T8」「LAVIE T7」発表!ベーシックな性能のコンパクトタブレット、発売日は8月19日

LAVIE T8/T7

NECが新タブレットLAVIE T8LAVIE T7を発表!ベーシックな性能のコンパクトタブレットの新型が久々に登場!発売日は8月19日!

LAVIE T8の特徴

LAVIE T8の特徴は以下の通り!

LAVIE T8のハイライト

  • エントリークラスのスペック
  • Dolby Atmos対応
  • 顔認証可能

▼LAVIE T8のデザインは以前のLAVIE Tab E(TE508/KAS)を踏襲しつつ、マイク位置などを調整しています。背面のロゴは「LAVIE」から大きなLAVIEのロゴのみに変更されていますね。↓

LAVIE T8

LAVIE T8

カラーリングはシルバー1色のみ。この辺りも前モデルを踏襲していますね。

▼LAVIE T8の大きな変更点がSoC。LAVIE T8はメモリとストレージ搭載量によりT0875/CASとT0855/CAS、TAB08/H02に分けられていますが、どのモデルもSoCはHelio P22Tに進化。↓

LAVIE T8

Helio P22TはNECやLenovoのタブレットでお馴染みなので、目新しさは無いものの、Helio A22から大幅進化したのは素直に喜ばしい点でしょう。

メモリ/ストレージはT0875/CASが6GB/128GB、T0855/CASが3GB/32GB、公式直販限定モデルのTAB08/H02が4GB/64GB。

T0855/CASでこそTE508/KASからメモリが1GB増量されただけですが、T0855/CASはTE508/KAS比で4倍も増量。エントリータブレットらしからぬ大容量になっています。

TAB08/H02は上位モデルに位置しているTE708/KASと同じメモリ/ストレージになっているのも特徴的ですね。

▼LAVIE T8のスピーカーはDolby Atmosに対応。ただし、スピーカーはモノラルなのでサラウンド感は薄いかも。↓

LAVIE T8

イコライザー無し状態よりマシとは言え、せっかくのDolby Atmos対応なのでスピーカーはステレオ対応にしてほしかったなぁと筆者は思ってます。

▼LAVIE T8は生体認証として指紋認証が無い代わりに顔認証に対応。↓

LAVIE T8

LAVIE Tab E(TE508/KAS)の顔認証はハッキリ言ってオマケレベルだったので、それがどの程度まで改善しているか気になるところです。

また、接続端子もUSB Type-Cに変更されたのは大きな変更でしょう。

LAVIE T7の特徴

LAVIE T7の特徴は以下の通り!

LAVIE T7のハイライト

  • エントリークラスのスペック
  • Android 11(Go Edition)
  • Dolby Audio対応
  • 顔認証は非対応

▼LAVIE T7のデザインは以前のLAVIE Tab E(TE507/KAS)のデザインを踏襲するどころか全く同じ。違いはアイアングレーへとカラーリングを変更した点と背面のロゴを「LAVIE」から大きなLAVIEのロゴのみに変更した点の2つに留まります。↓

LAVIE T7

LAVIE Tabでは初のアイアングレーですが、これはこれで結構似合ってるかも。

LAVIE T7のSoCはTE708/KASのMT8321からMT8166に変更。あまり採用例がなく、性能は計りかねますが、SoCの型番や製品の立ち位置的にエントリークラスだと思われます。

メモリ/ストレージは2GB/32GBと2021年の端末としては最低限ランクの組み合わせ。それに伴って搭載OSも軽量版のAndroid 11(Go Edition)へとなっています。

Android 11(Go Edition)からメモリ2GBの端末でもサポートするようになったので、エントリークラスの端末でGo Editionを導入するのは動作の快適性の面から見ても妥当ですね。

LAVIE T7のスピーカーはモノラルですが、Dolby Audioに対応。LAVIE T8が採用しているDolby Atmosからランクは下がりますが、Dolbyの技術が使えるのは利点かも。

LAVIE T7はLAVIE T8で対応している顔認証には非対応。差別化もあるでしょうが、LAVIE Tab E(TE507/KAS)にはオマケレベルながらも顔認証に対応していたので、この点は明確にグレードダウンと言ってもいいでしょう。

LAVIE T7の接続端子は引き続きMicro-USBを採用。前モデルから買い替えるユーザーにはいいかもしれませんが、USB Type-C搭載のスマホと端子を一緒にまとめたい方には「う〜ん」となるポイントかも。

ベーシックなコンパクトタブレット。どっちか選ぶならLAVIE T8

発売日は8月19日頃。価格は以下の通り。

  • T0855/CAS:30,580円(税込)
  • TAB08/H02:33,880円(税込)
  • T0875/CAS:38,280円(税込)
  • T0755/CAS:22,880円(税込)

LAVIE T8の下位モデルとLAVIE T7は前モデルとほぼ同じ価格をキープしている感じです。

LAVIE T8の中で個人的に選ぶなら、スペックと価格のバランスが比較的良いT0855/CAS、あるいはTAB08/H02がいいかなぁと思います。

上位モデルのT0875/CASはメモリとストレージ容量の多さが魅力ではあるものの、HD解像度のタブレットとしては割高感を感じてしまいます。あと、SoC性能の割にメモリ/ストレージ量がアンバランスかなぁと思ったり。

LAVIE T7はあくまでも7インチタブレットが欲しい方向けの製品ですので、価格に釣られて購入すると痛い目に遭う可能性は高いと思われます。その点は留意しておきましょう。

以上の点より、ほとんどの方はLAVIE T8の下位モデルか公式直販限定モデルを購入した方が満足度は高いのではないでしょうか。

どちらにせよ、未だにコンパクトタブレットをリリースしてくれるNEC。コンパクトタブレットが気になる方は検討する価値はあるのではないでしょうか!

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