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MAZE Alphaのスペック詳細。3辺ベゼルレス、デュアルカメラ、Helio P25搭載で激安

MAZE Alpha

中華スマホメーカー「MAZE」のハイエンドSIMフリースマートフォン「MAZE Alpha」が発売開始となった。MediaTek Helio P25、メモリ4GB、保存容量64GB。6型の大型ディスプレイを備えながらも縦幅の小さい3辺ベゼルレスデザインを採用。またカメラにはSONY IMX214を採用した13M+5Mのデュアルカメラを備えるなど、MAZE Alphaは注目ポイントの多い中華スマホだ。

端末価格は219.99ドルで低価格。

価格は219.99ドル。日本円で約2.5万円となっており、日本ではMAZE Alphaの性能帯から2ランク下のミドルスペックの価格帯に収まっており驚くほどの低価格でリリースされている。

MAZE Alphaはガジェット系ネットショップのGEARBESTにて取り扱っている。※価格は執筆時点のもので時期により変動する場合が有るので、購入前に価格のチェックをして下さい

MAZE Alphaのスペックから”激安”だといえる。

スペックをまとめてみた。

項目スペック
OSAndroid 7.0
SoCMediaTek Helio P25
Mali-T880 GPU
メモリ4GB/6GB
保存容量64GB/128GB
SDスロット搭載
最大128GB
液晶6型1920x1080
3辺ベゼルレス
背面カメラ13MP+5MP
デュアルカメラ
SONY IMX 214
前面カメラ5MP
対応バンド2G: GSM 1800MHz,GSM 1900MHz,GSM 850MHz,GSM 900MHz
3G: WCDMA B1 2100MHz,WCDMA B8 900MHz
4G LTE: FDD B1 2100MHz,FDD B20 800MHz,FDD B3 1800MHz,FDD B7 2600MHz,FDD B8 900MHz
SimサイズNanoSIM×2
DSDS
Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac
Google Playストア 利用可能
日本語化OSのLanguage設定で可能
バッテリー4000mAh
(9V/2A充電可能)

USB Type-C
サイズ縦15.98mm
横8.25mm
厚さ8.1mm
重量225g
カラーブラック

MAZE Alphaには2種のモデルが存在し、今回紹介するモデルは”標準モデル”。標準でもメモリ4GB/保存容量が64GBを搭載するのでコストパフォーマンスが高い。

SoCにはMediaTekの最上位”P”シリーズを採用。「Helio P25」を搭載したMAZE Alphaは基本性能が高い。

基本スペックはハイエンド。非常に高性能なSoCが搭載されている。

SoCにはMediaTekの最上位ランク”P”シリーズを搭載。2,5GHzで駆動するHelio P25はGPUにMali-T880 GPUを備える。メモリは4GB、保存容量は64GB、画面解像度は1920×1080の6型を採用し、基本性能が非常に高い。

通常価格の219.99ドルでも「安い」と感じる構成だ。

6型ディスプレイを備えながらも3辺ベゼルレスデザインでコンパクト。

MAZE Alphaは左右と上部のベゼルを極限まで薄くした3辺ベゼルレスデザインを採用

MAZE Alphaに搭載されているディスプレイは6型だが縦幅を大きく縮める事が可能な3辺ベゼルレスデザインを採用することにより縦幅は15.98mmに。ディスプレイを守るガラスはgorillaGlassを採用するなどディスプレイコストをかけている印象だ。

SONY IMX214を採用したデュアルカメラを搭載。

SONYのIMX214を採用したデュアルカメラを搭載

MAZE Alphaはカメラ仕様も魅力的だ。背面のメインカメラには1,300万画素、500万画素のデュアルカメラを備え、2つのカメラで被写体を捉えることにより高品質な写真撮影が可能となる。

インカメラは500万画素で近年のカメラ性能から考えると少々物足りない印象だった。

0.1秒で解除可能な高速指紋センサーユニットを搭載。

MAZE Alphaは0.1秒でロック解除が可能な指紋センサーユニットを搭載

MAZE Alphaは本体の前面下部にセンサー式の指紋センサーを備える。指紋を認識してから解除まで0.1秒しか必要ない。頻繁に利用する箇所だからこそ高速指紋認証センサーの採用は嬉しいポイント。

4,000mAhの大容量バッテリーを搭載。更に9V2Aの高速充電が可能。

4000mAhの大容量バッテリーは9V/2Aで充電が可

MAZE Alphaは大容量な4000mAhのバッテリーを搭載する。大容量バッテリーを搭載していると気になるのが充電時間だ。容量が大きくなればなるほど充電時間も長くなるが、MAZE Alphaは9V/2Aの超高速充電が可能。搭載される端子はUSB Type-Cを採用しており、表裏を気にせずケーブルを挿せる。

OSはAndroid7.0。言語は日本語にも対応。

日本語が選択可能なMAZE Alpha

OSにはAndroid7.0を採用。アプリを2画面で表示出来る機能も利用でき、大型な6型ディスプレイと相性の良い機能が利用できる。

また、言語に関しては端末から簡単に日本語を設定可能。この事からOSに関してはそれほど独自カスタマイズが施されていない事が分かる。

例えばXiaomi製端末はMIUIという独自カスタマイズOSを採用しているため、本来ならOSレベルで利用可能なマルチランゲージが利用できず日本語化の敷居が高い。

MAZE Alphaは簡単に日本語が利用できるのもポイントが高い。

MAZE Alphaのライバル機種。

ここでは様々な観点からMAZE Alphaのライバル機種となりうる端末をピックアップしたいと思う。

Bluboo S1

Bluboo S1

MAZE Alphaと同等のSoCを搭載するBluboo S1はメモリが4GB、保存容量64GBの5.5型3辺ベゼルレスを採用した中華スマホ。デュアルカメラも搭載しており、MAZE Alphaよりもコンパクトなので、持ち安さを重視している方に人気の端末。

価格はMAZE Alphaよりも安いが、カメラ仕様やバッテリー搭載量はMAZE Alphaに劣る。気になる方は以下の記事で詳しく執筆しているのでチェックしてみよう。

MAZE Alphaまとめ。

久しぶりに物欲が刺激される中華スマホに出会った気がする。

MAZE Alphaは中華スマホらしいコストパフォーマンス且つ3辺ベゼルレスデザインを採用するなど個性的な部分も魅力的だ。

低価格ながらも高性能な端末が欲しい方は是非どうぞ。

購入は以下から

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