Minisforum GK41 Win11のスペックまとめ！厚さ3cm！Celeron J4125にWin 11 Pro搭載のエントリー帯ミニPC！

Minisforum GK41 Win11が発表されたので特徴とスペックの詳細をまとめました！

Minisforum GK41 Win11の特徴

Minisforum GK41 Win11の特徴は以下の通り！

▼Minisforum GK41 Win11は表面積が文庫本に近いサイズで、厚みは30mmと超コンパクトな筐体が特徴。やっぱミニPCはこうでないと！という方は多いのではないでしょうか？↓

 

▼天板は所々に穴が空いているようなデザインになっているので、排熱を効率的に分散できるとしています。個人的にはデザイン面でも好み。↓

 

Minisforum GK41 Win11が搭載するCPUはCeleron J4125でGemini Lake Refresh世代のエントリーモデルが採用されています。ちなみにTDPは10Wとデスクトップ向けCPUとしてはかなり省電力な仕様となっています。

性能的にはシングルでCore i5-2467M、マルチでCeleron N5100とデスクトップ向けCPUとしてはエントリーもいいところ。こればっかりは超省電力な点とのトレードオフなポイントでしょうね。

メモリはLPDDR4が8GB、ストレージはM.2 2280サイズSATA接続のSSDが128GBとエントリーモデルらしく控えめな搭載量になっています。

ストレージは取り替えが可能な雰囲気ですが、メモリはオンボードの為、換装ができない点は注意しておきましょう。とはいえ、Celeron J4125搭載モデルなら8GBあれば十分とは思いますけどね。

▼Minisforum GK41 Win11にはDisplayPort（最大4K/60Hz）とHDMI 1.4（最大4K/30Hz）が搭載。最大で2画面同時出力が可能となっています。ただ、HDMIは4K出力だとリフレッシュレートが30Hz止まりな為、4Kディスプレイに接続する際はDisplayPortの使用をオススメします。↓

 

前モデルとの変更点が搭載OS。以前はWindows 10がプリインストールされていたんですが、今回はWindows 11 ProとOSが新しくなっているので、2025年のサポート終了までにわざわざアップグレードしなくていいのは楽でいいですね。

▼外部接続端子はこんな感じ。USB 3.0端子が4基も搭載されているのはGOOD。地味にLAN端子も2基搭載されていますね。↓

• HDMI 1.4 × 1
• Displayport × 1
• LAN端子（ギガビット対応） × 2
• USB 3.0 × 4
• MicroSDスロット（最大128GB） × 1
• イヤホンジャック × 1
• 給電用DCポート × 1

 

LAN端子が複数あることのメリットとしては、一台のPCで複数のネットワークに接続させたい時やリンクアグリゲーションを行いたい時などが挙げられますが、まぁ普通ならあまり縁はないかも。そういった目的なら以前紹介したiKOOLCORE R1の方が向いているでしょうしね！

発売日は4月1日。Minisforum GK41 Win11の記事執筆時点の価格は以下の通り。

• メモリ8GB+容量128GB：38,000円（楽天など一部ECサイトでは38,348円）

ハイスペックなミニPCばかりが注目されがちなMinisforumですが、GK41 Win11はCeleron J4125を軸に据えており、エントリーモデルらしい構成となっております。

ただし、日本版の価格は代理店が絡んでいるからか少しお高めな3.8万円となっています。直販だと2万円台半ばから購入できるので、1万円ほど値上がりしてしまっています。

その代わりに日本版は楽天などの日本ECサイトで購入可能だったり、サポートが1年間付いていたりといった安心面的な付加価値があるのがメリットです。

価格を取るかサポート面を取るか。ユーザーにとっては悩ましいとは思いますが、モノは堅実なミニPCですので、購入を検討されている方は優先順位を考えた上でどちらを取るのか考えてもらえると幸いです！

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認して下さい！↓