MINISFORUM UN1265のスペックまとめ!Core i7-12650H搭載の安価なミニPC

MINISFORUM UN1265

MINISFORUMから第12世代のCore i7-12650Hを搭載するミニPC「MINISFORUM UN1265」が発売されたので特徴とスペックをまとめました!

MINISFORUM UN1265の特徴

MINISFORUM UN1265の特徴は以下の通り!

MINISFORUM UN1265のハイライト

  • シンプルデザインの筐体。カラバリは2色
  • CPUグリスに液体金属、静音仕様の冷却ファンを採用
  • Core i7-12650H搭載
  • メモリ/ストレージはDDR4/PCIe 4.0(メモリ/ストレージ搭載モデル)
  • 3画面同時出力に対応
  • USB端子の数は少なめ
  • VESAマウントに対応
  • PD給電に対応

▼MINISFORUM UN1265はミニPCとしてはベーシックなデザインを採用。その代わりにカラーバリエーションは平凡なシルバーの他にミントグリーン系の色が用意されているようです。↓

MINISFORUM UN1265

ただし、筆者が確認した際には色が選択できなかったので、後ほど選択できるようになるのかも?

また、CPUグリスには液体金属を使用することで、通常のグリスを使用した場合よりも冷却性能が高いとしています。

▼MINISFORUM UN1265の冷却用ファンも静音仕様のものを使用。高負荷時には43db、アイドリング時には32dbと高負荷がかかってもあまりうるさくならないのは静かなPCが欲しい方にとって嬉しいポイントかも!↓

MINISFORUM UN1265

▼搭載するプロセッサはCore i7-12650Hと執筆段階では1世代前のH(ハイパフォーマンス)シリーズではありますが、パワーは本物。マルチコア性能ではRyzen 7 5800に匹敵するほどとモバイル向けのCPUとしてはかなりのパフォーマンスを誇ります。↓

MINISFORUM UN1265

内蔵GPUはUHD Graphics(64EU)となるので、同世代のIris Xe Graphics搭載のモデルよりも性能が劣ってしまう点は注意が必要です。

とはいえ、Ryzen 5 3550Hで採用されていたRadeon Vega 8 Graphicsと同じくらいとの話もあるので、絶望的に性能が低いわけではなさそうです。もちろん過信は禁物ですけど。

▼メモリ/ストレージ搭載モデルでは、DDR4/PCIe 4.0接続のパーツが使用されているとのこと。特にSSDはPCIe 3.0接続よりも高速なパーツが採用されているので、データの読み書きを頻繁に行う方はかなり恩恵を感じるはず!↓

MINISFORUM UN1265

▼MINISFORUM UN1265はDisplayPort、HDMI、USB-Cを用いた最大3画面同時出力に対応。イメージ画像のようなマルチタスクも快適にこなせそうです!↓

MINISFORUM UN1265

▼外部接続端子はこんな感じ。一通りの種類が揃っているようですが、欲を言うならUSB 3.2端子がもう少し欲しいなぁとは思いますね。↓

MINISFORUM UN1265

  • 1×RJ45 2.5Gギガビットイーサネットポート
  • 1×USB-C 3.2(Alt DP and Data and PD)
  • 2×USB-A 3.2(Gen2)
  • 2×USB-A 2.0
  • 1×HDMI
  • 1×DisplayPort 1.3
  • 1×DMIC
  • 1×3.5mmコンボジャック
  • 1×Clear CMOS

▼MINISFORUM UN1265は付属のVESAスタンドを取り付けることで、モニターの裏に本体を取り付けることが可能。一体型PCのように使うこともできます!↓

MINISFORUM UN1265

▼MINISFORUM UN1265の大きな特徴として、USB-C端子がPD給電に対応していることが挙げられるでしょう。Type-Cケーブル1本で駆動が可能なので、配線をスマートに纏められちゃいます!↓

MINISFORUM UN1265

MINISFORUM UN1265の記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ0GB+容量0GB(ベアボーン):57,980円
  • メモリ16GB+容量512GB:69,980円
  • メモリ32GB+容量512GB:73,980円
  • メモリ32GB+容量1TB:77,980円

MINISFORUM UN1265は新しめのハイスペック帯CPUであるCore i7-12650Hを搭載しつつも、価格をかなり抑えた高コスパなミニPCと言えるでしょう。

ただ、同じCPUを先行して搭載したミニPCであるNAB6よりも、USB端子の数が減っていたり増設できるストレージが減っていたりとコストカットされている部分が見られるのは事実。

ということで、UN1265は「少しでも安く」ハイスペックなCore i7-12650Hを搭載したミニPCが欲しい方にとってはかなり有力な選択肢になるかもしれません!

▼記事公開時点では上記の定価よりも安くなっていました。いつまで割引されているか分からないので以下からチェックしてみて下さい!ちなみにベアボーンは46,380円と1万円強ほど安くなっていました!↓

CPU Intel Core i7-12650H
メモリ 16GB/32GB
容量 512GB/1TB
インターフェース 1×RJ45 2.5Gギガビットイーサネットポート
1×USB-C 3.2 Type (Alt DP and Data and PD)
4×USB-A 3.2 (Gen2)
1×USB-A 2.0
1×HDMI
1×ディスプレイポート 1.3
1×DMIC
1×3.5mmコンボジャック
1×Clear CMOS
Wi-Fi Wi-Fi 6E
サイズ 129.6 × 127.8 × 54.3mm
重量
OS Windows 11 Home
備考 ベアボーンはOS、メモリ、ストレージ無し
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