Widevine L1対応、4スピーカー搭載の「OSCAL Pad 16」が140ドル（約2万円）で初売りセール開催

新型タブレット「OSCAL Pad 16」がAliExpressで発売予定。初売りセールも同時に開催され、139.99ドル（約2万円）で販売されますよ！

UNISOC T606搭載のOSCAL Pad 16が初売りセール

サイズも性能もミドルでちょうど良い系なタブレットことOSCAL Pad 16が発表・発売されます。BlackviewのOSCALブランドの新型モデル。

上でもタイトルでも書いてるけどこいつ、日本円で約2万円で初売りセールが開催。10型タブレット、ミドルレンジスペックと考えれば結構お手頃といえます。気になった方は以下のリンクから購入ページを覗いてみてね。

▼このOSCAL Pad 16はガルマックスでもタブレットに通じるtatsu氏が先行でレビューしております。こちらも合わせてチェックどうぞ。↓

OSCAL Pad 16の実機レビュー！爽やかなカラーリングが目を引く10.5型のUnisoc T606搭載タブレットを試してみた！

 

スペックをおさらいすると以下の通り。

▼SoCはUNISOC T606。ミドルレンジ帯・下位クラスのスペック。下位とはいえ普段使いあたりなら満足に動かせるもので、動画視聴用途の多いOSCAL Pad 16であれば不満はないってレベル。↓

 

▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのかは以下の記事で解説してるのでこちらもどうぞ！↓

Unisoc T606のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

 

▼カラーはブルーとグレーの2色！フォーマル的な雰囲気ならグレー、可愛らしさを求めるならブルーが良いかもしれんです。↓

 

▼こちらが実機。ボディパネル材質はサラサラなマットタイプ。そして色合いもサワヤカ感あって結構良さげ！↓

 

▼ディスプレイは10.5インチ液晶タイプ。Widevine L1対応でプライムビデオやディズニーといった著作権コンテンツでの高画質なHD再生にも対応します。解像度は1,920×1,200のWUXGAクラス。↓

 

Netflixアプリにも対応しています。格安中華タブレットではなかなか珍しいですね。ただしNetflixではHD再生に非対応なので画質に拘る方は注意。

▼見た目はオシャレな円形カメラはリア、フロントカメラともに1,300万画素。リアは2つのカメラがありますがサブカメラ情報がなく超広角やマクロの撮影も非対応なので実質シングルカメラ。中華タブレットあるあるです。↓

 

▼色合いは結構忠実め。そもそもAndroidタブレットはカメラに期待できないジャンルでしかもこいつは格安なんですが、筆者目で見ると結構悪くないとは思えたり。↓

 

▼実際に使うかは人それぞれなんですが、壁紙にする写真だったりレポートとか課題とかフィールドワーク的なもんでは記録撮影として申し分なさそうです。スマホで撮って転送するのってそこそこダルいし。↓

 

▼スピーカーはかなり立派。2万円タブにして4基搭載のクアッドタイプのスピーカーでございます。イヤホンジャックも完備。文句なし。↓

 

肝心の音質はtatsu氏いわく良くも悪くもって印象だったそうで。ただ最大音量が結構あって音割れの抑えもあるみたいで、特段音質の悪さが目立つってわけではなさそう。

当然これより高価な上位版クラスのタブレットだったりと比べれば物足りなさはあるみたいなんで、2万円という安さで割り切りは必要でしょう。

▼バッテリー容量は8,200mAhとタブレットらしい大きさ。ガルマックスでやっとるバッテリー検証（輝度75%で全画面表示の動画を2時間ストリーミング再生）では100%→75%という結果でした。まずまずな電池持ち。↓

 

容量こそあれどSoCの電力効率が悪いパターンなので過信こそ禁物ですが、大容量ゆえスタンバイ時の電池持ちは結構良い模様です。

また最大18Wの急速充電も対応しているのはこのクラス帯のモデルとして立派。実機レビューで試したところ2時間半で満充電（2パーから100パー）できました。

特別速いというわけではないものの、筆者としては格安タブレットって電池持ちも充電もカスのそれというイメージがあったんで‥そういう意味ではOSCAL Pad 16って立派だと思う。

総合的なスペックはミドルレンジのそれですが、OSCALタブレットは低価格ながらもスペックもなかなかに良さげでコスパに優れるものが多く、OSCAL Pad 16もその中の1台。ライトな動画視聴用にタブレットを買いたい方は是非とも狙ってほしい1台です。