TCL TAB Pro 5G発表！Snapdragon 480搭載の5G対応タブレット！

TCLが新型タブレットTAB Pro 5Gを発表！5Gに対応したSnapdragon 480を搭載したタブレットです！

TAB Pro 5Gの特徴

TAB Pro 5Gの特徴は以下の通り！

▼TAB Pro 5Gのデザインは側面が丸みを帯びたベーシックなものとなっています。↓

 

▼背面のカメラ部分やグラデーション部分などは海外でリリースされているTCL NXTPAPERやTCL 10 TAB MAXとそっくりなので、TAB Pro 5Gのデザインは上記の機種をベースにしているのではないかと思われます。↓

 

TAB Pro 5Gに搭載されるSoCはSnapdragon 480。性能帯としてはミドルレンジ中位に位置しています。同じくらいの性能のSoCではApple A10 FusionやMediaTek
Dimensity 700などが挙げられます。

Snapdragon 4シリーズの中ではトップレベルでパワフルですので、日常使いで困る場面は少ないのではないでしょうか！

メモリは4GB、ストレージは64GBとメモリ類はミドルレンジ相当になっています。ミドルレンジのタブレットではこれくらいあれば十分でしょう。

▼ディスプレイは10.36インチのFHD＋解像度。もちろんTCL自慢の技術であるNXTVISIONも導入されています！↓

 

NXTVISIONは動画の色や鮮やかさ、コントラストを強化し、HDR品質相当まで引き上げる技術のこと。ディスプレイの高画質技術に力が入っているのもテレビ生産メーカーであるTCLならではですね！

▼アダプティブブライトネス、リーディングモード、ダークモード、アイコンフォートモードと目を保護する機能も盛り沢山。更に、さまざまな照明条件下でディスプレイを自動的に調整し、視覚疲労を軽減してくれるとのことです。↓

 

また、TAB Pro 5G本体に内蔵されたデュアルスピーカーとステレオハイレゾオーディオシステムの組み合わせにより、ゲームや番組鑑賞、友達とのライブストリーミングなどで臨場感あふれるサウンドを楽しむことができるとのこと。

ミドルレンジ以上のクラスのタブレットではスタンダードになりつつあるクアッドスピーカーではないのが残念ではあるものの、ステレオでもサウンドの味付け次第で如何様にも化ける例もありますので、実機でサウンドを実際に聴いてみてから判断したいところです。

▼TAB Pro 5Gは5Gに対応。公式サイトに記載されている対応バンドを見る限りガッチガチのアメリカ仕様ですので、日本で使用するには厳しい印象を受けました。↓

 

▼TAB Pro 5Gは18Wの急速充電やリバースチャージに対応。↓

 

18Wの急速充電機能は2021年現在としてはあまり特筆すべき点ではありませんが、OTGリバースチャージ機能は緊急時のモバイルバッテリー代わりとしても使えるので便利な点です。

▼TAB Pro 5Gは背面に1,300万画素のカメラを搭載。撮影した写真はNXTVISIONテクノロジーで色、コントラスト、シャープネスの補正が可能です。↓

 

背面カメラは強いて言えばタブレットでは画素数が少し高めな位で特筆すべき点はあまり無いものの、NXTVISIONテクノロジーを用いた補正がどれくらいのものなのか気になりますね。補正次第では化けるかも。

5G対応タブレットとして手堅くまとめている印象

TAB Pro 5Gは執筆段階ではVerizonのプリペイドプラン用タブレットとして399.99ドル（約4.5万円）で販売されています。

TAB Pro 5Gはミドルレンジとして程良い性能のSnapdragon 480を搭載しつつ、TCL独自のNXTVISIONテクノロジーで武装した手堅くまとめているタブレットです。

日本で展開されているライバルではLenovo TAB 6がありますが、SoC以外では結構被る点が多い印象を受けます。価格はTAB 6の方が定価ベースで1万円ほど安い感じですね。

アメリカ向けキャリアでの展開ですので、日本で展開されるかは不明ではありますが、日本では5G対応タブレットが極端に少ないため、選択肢を増やす意味でも日本上陸してくれると嬉しいなぁと思ったり思わなかったり。

TCLさん、Androidタブレットも今よりもっとアグレッシブに展開していいんですよ？