YCTipc ZNR 4500Uのスペックまとめ！Ryzen 5 4500Uを搭載したミニPCが3万円切りで売っているぞ！

あまり聞いたことがないYCTipcというメーカーからRyzen 5 4500Uを搭載したミニPC「ZNR 4500U」が販売されていたので紹介していきます！

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YCTipc ZNR 4500Uの詳細スペック

CPU	Ryzen 5 4500U
GPU	Radeon Graphics
メモリ	8GB/16GB DDR4-2666 SO-DIMM
容量	256GB/512GB M.2 2280 PCIe 3.0×4
ディスプレイ	–
インターフェース	USB Type A（USB3.0） × 3 USB Type C（データ転送） × 1 HDMI（4K） × 2 DisplayPort × 1 LAN端子（1GbE） x 2 オーディオジャック ×1 DC端子 × 1
電源	–
バッテリー	–
サイズ	–
重量	–
OS	Windows 11
備考	–

スペック表に関する免責事項

黒を基調としたベーシックなシルエット。天板のデザインはオシャレかも

YCTipc ZNR 4500Uは黒色のカラーリングをベースとしたシンプルなシルエットの筐体を採用しています。ただ、天板は一部分がファブリック調の模様になっていたりと少しオシャレに仕上がっているのはグッドポイントですね！

とりあえず必要なものは揃っている端子類

YCTipc ZNR 4500Uの端子類は先進的なものこそあまりないものの、USB 3.0にHDMI、Type-C端子などイマドキあった方が嬉しいものは各種揃っている印象です。

Type-C端子はデータ転送は可能との記載がありますが、映像出力に関しては言及がないので、Type-Cを使用してモニターへ映像を出力するのはできないと考えておいた方がいいかもしれません！

CPUはRyzen 5 4500Uを搭載

YCTipc ZNR 4500UのCPUは機種名からもお察しの通り、2020年に発表されたRyzen 5 4500Uとそれなりに前のミドルレンジCPUが搭載されています。

執筆時点で5年も前のミドルレンジモデルだけあり、最新のミドルレンジCPUと比較すると性能面では物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、第11世代CoreのミドルレンジモデルであるCore i5-1135G7や第9世代Coreの中でもハイエンド帯に位置するCore i7-9750Hと同等クラスのスペックで、込み入った作業をしない限りはそれなりに使っていけるポテンシャルはあったりします。

内蔵GPUはRadeon Graphicsとありますが、中身はVegaアーキテクチャと現行モデルで採用されているRDNAよりも前の世代ですので、執筆時点での基準としては低め〜中間くらいの性能になってしまいます。

とはいえ、オフィスワークや軽いゲームで遊ぶ分なら問題はほぼ無いくらいのレベルですので、本機は「あくまでもゲーム向きのモデルではない」と念頭に入れておいた方がいいでしょう。

YCTipc ZNR 4500UのOSについて

YCTipc ZNR 4500Uはライセンス関係（OEMかボリュームか等）に関しては記載がない点は注意が必要でしょう。

製品ページのレビューではリテールだったとの報告はありますが、こういった中小ブランドの製品はその時々によって仕様が違うといったことは多々あるので、その旨は留意した方がいいですね！

YCTipc ZNR 4500Uまとめ

YCTipc ZNR 4500Uの記事執筆時点の価格は以下の通り。

• メモリ8GB+容量256GB：27,599円
• メモリ16GB+容量512GB：32,599円

YCTipc ZNR 4500Uは型落ちCPUを搭載して本体価格を抑えて販売するという、中華ミニPCとしては昔ながらのスタイルを踏襲した製品と言えるでしょう。

もちろん安いなりの弊害はある（筐体のビルドクオリティが低いとの書き込み有り）ようで、全ての人にオススメはしにくいPCではあるものの、単純な意味（処理性能的な）でのコスパは高いと思うので、何か気になるところがあってもある程度なら自分で解決できるよ！という方は検討してみるといいかもしれません！

上の価格はAmazonでの通常価格でもう少し安く売っている場合もあったので、安いときに手に入れて下さい！

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい！↓