楽天モバイルが無料通話可能なViber連携データSIMを提供へ
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▼お知らせ▼
Viberの「国内通話0円トライアル」は終了したようです。今後は通話料が発生するので詳しくは以下の記事をどうぞ。
- 【公式】【悲報】楽天通話アプリ「Viber」がトライアル終了で通話有料に。
楽天グループではインターネット回線を利用したモバイルメッセージングアプリ「Viber(バイバー)」が楽天モバイルのデータSIMで気軽に利用できる「050データSIM powered by Viber」を9月下旬より提供開始すると発表。
Viberは電話番号に発信でき、10分以下かけ放題(トライアル期間中のみで終了期間は不明)が可能ということで話題となった。(Viberに関しては以下の記事を参照)
【関連】無料で国内通話10分以下かけ放題のアプリ「Viber(バイバー)」の使い方や活用法
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データSIM契約でも国内通話可能。利用料金は据え置きの050データSIM powered by Viber。
Viberについて簡単に説明するとViberは利用登録時に電話番号が必要となる。つまり、利用可能な電話番号が必ず必要でありデータSIM単体契約では利用不可能となっていた。
楽天モバイルでは、050から始まるIP電話番号を付与したデータSIM「050データSIM powered by Viber」を提供する事により、付与された050番号でViberを登録してIP電話が利用可能となる。
「050データSIM powered by Viber」は楽天モバイルのデータSIM(SMS付き)の利用料金と同額で利用できる。
- 200kbpsつかい放題:645円
- 3.1GBプラン:1,020円
- 5GBプラン:1,570円
- 10GBプラン:2,380円
別途IP電話サービスの契約が不要。
050から始まるIP電話サービスは楽天のViberに限らず、050Plus等の他社サービスも存在する。通常、これらのIP電話サービスを利用する場合は別途契約が必要だが、「050データSIM powered by Viber」ではIP電話の利用契約自体がSIM契約そのものに盛り込まれている。また、別途基本料金が発生しない。
IP電話は完全な電話ではない。注意点を把握しよう。
通常の電話回線を利用した音声通話プランに対し、「050データSIM powered by Viber」ではインターネット回線を利用して発着信を行うIP回線を利用した通話サービスとなる。
まず注意したいポイントは110や119等の緊急電話に発信が出来ない。また一部のフリーダイヤルは利用できないので注意が必要だ。
また、IP電話での通話はインターネット回線を利用するため通話にデータ通信量を消費する。IP電話のデータ通信量は一時間当たり10~20MB程度なのでそれほど心配する必要はないだろう。但し、データ容量の一部を通話に充てるということは覚えておこう。
LINEを活用するよりも利便性は遥かに高い。
ポケモンGOの爆発的ヒットによりデータ通信専用SIMを契約してゲーム用としてスマホを子供に与えている方も多いだろう。
この様な端末にLINEを導入して、「最低限の連絡手段」を構築することは必然的ではあるが、しかしながらLINEでの連絡はお互いを登録している事が前提であり、別途契約しなければ外部発信(電話番号発信)は出来ない。
楽天モバイルの「050データSIM powered by Viber」では電話番号に発信が可能ということで利便性に関してLINEを遥かに上回っている。トライアル期間限定であるが電話番号発信に対して10分以下の通話が無料で利用出来ることは非常に魅力的だ。
提供開始は9月下旬。興味のある方は楽天モバイルのニュースリリースに目を通しておこう。