ハイスペックベアボーンPC「NVISEN Y-GX01」のスペックまとめ!Core i9-8950HKを搭載!
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ベアボーンPCメーカーのNVISENからY-GX01が登場!ハイスペックで安価なベアボーンPCの魅力を紹介していきます!
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NVISEN Y-GX01のスペック
NVISEN Y-GX01のスペックを簡単に紹介します。なお、NVISEN Y-GX01は何種類かバリエーションがあるのですが、今回取り上げるのはCore i9-8950HK搭載のモデルとなります。
- CPU:Intel Core i9-8950HK
- GPU:Intel HD Graphics 630(CPU内蔵グラフィックス)
- メモリ:16GB
- ストレージ:256GB/512GB
- Wi-Fi:802.11b/g/n/ac
- Bluetooth:4.0
- 拡張性:M.2 2280 SSD+2.5インチ HDD/SSD
- OS:無し
NVISEN Y-GX01の特徴
【追記あり】OSは入ってないので注意!必要に応じて単品で購入しよう!
まず注意なんですが、NVISEN Y-GX01はOSは非搭載になっています。ですので、そのままでは使えないんですよね。
でも大丈夫。出費こそかさみますがWindows 10は単体で購入も可能ですので、一緒に購入してサクッとWindowsを導入しちゃいましょう!勿論Linuxでも導入OKなので、用途にあわせて検討してください!
追記:本製品を販売するBanggoodさんから、「OSが入っていることを製造元に確認した」と連絡がありました!
アルミを用いた冷却性能の高い筐体!
NVISEN Y-GX01は筐体にアルミを用い、冷却効率を考慮したデュアルファンを配置。ハイスペックな代わりに発熱しやすいCore i9-8950HKをしっかりと冷やしてくれるとのこと。
しかも冷却ファンの真横のスリット部分から行うようなので暖まった空気をダイレクトに逃してくれる設計になっているので排熱に関してもしっかりと考えられているようです!
Core i9-8950HK搭載!デスクトップ版のCore i5-8500を凌駕する性能!
NVISEN Y-GX01が搭載するのはIntelのCoreシリーズの第8世代のCPUであるCore i9-8950HKとモバイル向けのハイスペックCPU。なんとモバイル版CPUでありながらデスクトップ版CPUのCore i5-8500以上の性能を発揮するレベルなんです!
記事執筆時の現行CPUは10世代なので最新ではない型落ちCPUになりますが、元々がモバイルワークステーションやゲーミングノートPCに採用されるモノだけあり、スペックは上記のように最強クラス。型落ちだからって侮れませんよ!
GPUは内蔵グラフィックスのIntel HD Graphics 630!
NVISEN Y-GX01は外部GPUを搭載していない関係上、GPUはCore i9-8950HK内蔵のIntel HD Graphics 630となっています。
もちろん外部GPUには負けてしまいますが、CPU内蔵グラフィックスとしては性能はソコソコのHD Graphics 630ですので、軽い3Dゲームくらいなら動いちゃうレベル。暇つぶしにゲームをするくらいならコレで十分じゃないでしょうか!
メモリは16GB、ストレージは256GB/512GBの2つのバリエーション!
NVISEN Y-GX01のメモリは16GBと余裕がある構成でマルチタスク作業も楽々こなせちゃいます。ストレージは256GBか512GBの選択式。
格安ベアボーンPCでありがちな「SSD無し。あったとしても128GB」ってことが無く、ストレージが最小でもソコソコ余裕がある256GBって所が嬉しいですね!
メモリやストレージも増設可能!ただし注意点もある!
先ほどメモリやストレージは充実しているといった内容の話をしましたが、それでも足りないって方はいるはず。でも大丈夫!NVISEN Y-GX01はメモリやストレージの増設もできちゃいます!
メモリの最大容量はスペック表には書いていないのですが、Core i9-8950HKの仕様的には64GBまでとの記載がありました。保証はできませんが、メモリが足りない方は一気に増やしてみるのもアリかも…?
ストレージはM.2 2280タイプのSSDと2.5インチの物が増設可能。ただ、写真を見る限り2.5インチ用の端子がデスクトップ用で用いられている端子そのままなんですよね。
となると、別でSATAケーブルや電源用ケーブルも必要になるので、ケーブル類の取り回しにも気を使わないといけないですし、そもそもストレージを固定するマウンターって存在するのか?って話になってしまいますが…その辺りは実機を見てみないと何とも言えないですね。
あと、M.2 SSDの位置ですが、Wi-Fiカード用の端子の上に位置しているっぽいんですよね。空間がないとなると、熱による故障の原因となる可能性大です。
発熱し易いSSDを搭載する際は熱対策もきっちりしといた方がWi-Fiカードの為にも本体の寿命を伸ばす為にも良さそうですね。
豊富な接続端子!
NVISEN Y-GX01の大きな特徴の一つに接続端子の豊富さがあります。
USB 2.0やUSB 3.0、HDMIは勿論のこと、USB-CやDisplayPort、Gigabit Ethernetポートにイヤホンジャックと至れり尽くせりの内容。
ベアボーンPCは筐体の小ささと引き換えに接続端子を犠牲にしている製品も少なくない中で、ここまで充実させてきたのは流石の一言です!
Wi-Fiは802.11b/g/n/acに対応!
NVISEN Y-GX01のWi-Fiは802.11b/g/n/acに対応。要するに5GHz帯を使用できるので高速なWi-Fi通信ができるってこと!802.11ax(Wi-Fi 6)に対応していないのは残念ですが、コストを考えると致し方無しです。
ただ、先ほどストレージの項目で紹介した写真を見る限り、Wi-Fiチップを組み込んでいるわけでは無く、Wi-FiカードをM.2 2230タイプの端子へ挿すことでWi-Fiに対応しているっぽいので、Wi-Fiカードを差し替えれば802.11axにも対応するんじゃないのかなと思ってます。
まとめ:お安いハイスペックベアボーンPCを買いたいならオススメ!
NVISEN Y-GX01の魅力はなんといってもリッチな性能と安価な価格が両立出来ている所。
ハイスペックなCore i9-8950HKを搭載しつつも通常価格で7万円台とかなりお手頃価格に仕上がっているので、OSは無しという事を考慮に入れてもお得感満載になっています。しかもセールだともっと価格が下がる可能性が高いので、さらにお得感はうなぎ登り!
ハイスペックなベアボーンPCを少しでも安く手に入れたい方は必見ですよ!