Sony「WH-1000XM5」発表!5月27日発売、価格は49,500円。詳細をチェック
Sonyが新型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM5」を発表!過去最高クラスのノイズキャンセリング性能を謳う最新鋭モデルの特徴をチェックしてみましょう!
WH-1000XM5の特徴
WH-1000XM5の特徴は以下の通り!
WH-1000XM5のハイライト
- ハイエンドクラス
- ミニマルでシンプルなデザイン
- カラーは2色展開
- 過去最高クラスのノイキャン
- 専用設計30mmドライバー搭載
- 最大40時間の電池もち
2020年9月に発売した前モデルのWH-1000X M4。その性能は驚愕するほどでワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンの最高峰モデルとして人気を博し、現在も多くのユーザーが愛用している名機。
そんな超人気モデルの発売から約1年半、遂にSonyが新世代の最新鋭ハイエンドモデル「WH-1000XM5」を発表しました。
▼カラーはブラックとプラチナシルバーの2色展開。重量は約250gと僅かながらスリムに。無駄を削ぎ落としたミニマルでシンプルなデザインに刷新されています。↓
▼操作は側面がタッチセンサーコントロールパネルとなっているので、直感的な操作が可能。結構使いやすそうですね。↓
▼イヤーパッドは合皮より柔らかく安定性に優れるソフトフィットレザーを採用しているのもポイント。頭部の形状を追従するデザインとイヤーパッドにより、締め付け感を軽減しながらも高い遮音性と装着感を実現出来たとのことです。↓
WH-1000Xシリーズはこれまでも業界トップクラスのノイズキャンセリング性能を走り続けて来ましたが、WH-1000XM5では「マルチノイズセンサーテクノロジー」により、過去最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現。
▼左右4つずつのマイクセンサーを搭載することにより収音精度が向上しました。↓
▼これにより従来モデルより中〜高周波数のノイズがより低減できたそう。ノイズキャンセリング機能で不得意とされてきた周波数帯でもより静寂な環境を得られるようになっています。↓
「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」だけでなく、「統合プロセッサーV1」を掛け合わすことで、計8個のマイク信号をより効率的に制御できるそうで、これまでにないレベルのノイズキャンセリング性能を実現しているとのこと。これは試してみたいですね。
ユーザーの装着状態や環境に合わせて自動で最適化する「オートNCオプティマイザー」も搭載しています。これにより髪型、メガネの有無、装着ズレを自動で検出できるようになり、常に最高のポテンシャルを発揮できるようになっているとのことです。
▼周囲の音を聞ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」も搭載。↓
この機能は、ヘッドホンのマイクで周囲の音を取り込み耳に届けることで、装着している状態でも会話や環境音を聞くことができる便利な機能ですね。
外音取り込みモードは、再生している楽曲の音量と会話の音量のバランス調整が難しく、割とマニュアルで調整することが多かったんですが、WH-1000XM5は「ボイスフォーカス」機能を搭載することで人の声が聞き取りやすくなっているみたいです。
▼楽曲を楽しみながらもノイズを抑え人の声を取り込むことが出来るとのこと。↓
▼また、会話を始めると自動で音楽再生を停止、外音取り込みモードに切り替える便利な「スピーク・トゥ・チャット」にも対応しています。↓
個人的に便利そうだな、と感じたのは「クイックアテンションモード」。これは、側面のタッチセンサーコントロールパネルに触れている間だけ一時的に音楽の音量を絞って周囲の音を取り込んで聞けるモードです。
▼急なアナウンスであったり話しかけられた時にシンプルな操作で利用できるので、とっても使いやすそうですよね。↓
GPSでの位置情報を基に、場所に合わせてノイズキャンセリングや外音取り込み設定が自動で切り替わる「アダプティブサウンドコントロール」も使えます。
▼自宅に居る時、通勤時、会社など、場所ごとに最適な設定を自動で反映してくれるほか、「止まっている時」「歩いている時」などより細かに柔軟に設定が出来るのがハイエンドモデルらしいところ。↓
▼2つのデバイスに接続して利用できる「マルチポイント機能」にも対応。PCに接続中にスマホが電話を着信すると自動で切り替えてくれるのもGoodですね。↓
ドライバーはWH-1000XM5用に専用設計された30mmドライバーユニットを搭載しました。ドーム素材にカーボンファイバーコンポジット素材を採用することで高剛性なドーム部と柔らかいエッジ部分の両立を実現しているとのことです。
▼これにより自然な高音域、再現性の高い低音域の再生、ノイズキャンセリング性能に磨きがかかったご様子。↓
▼また、Walkman(R)で培った技術をWH-1000XM5に最適化することで、定位感も向上したとのことです。↓
WH-1000XM5はワイヤレスヘッドホン。音を転送するにはBluetooth接続で機器に飛ばしますが、対応するコーデック次第では音質が著しく低下します。
▼WH-1000XM5はハイレゾコンテンツもハイレゾ音質で再生できるハイエンドコーデックのLDACに対応。コーデックは接続する双方どちらも対応して初めて機能するので、スマホなどに接続する場合はLDACに対応しているか確認して下さいね。↓
▼先述通りWH-1000XM5はハイレゾ再生に対応していますが、ハイレゾコンテンツ以外もアップスケーリングによりハイレゾ級の高音質化が可能な「DSEE Extreme」に対応しているのも嬉しいポイント。↓
▼また、音が頭の周囲360度に広がる「360 Reality Audio」にも対応しているので、よりリアルで臨場感あるサウンド体験が可能です。↓
アクティブノイズキャンセリングやサウンド品質の向上だけでなく、通話品質も業界最高クラス。
▼左右に備える4つのマイクを用いた「ビームフォーミング技術」と「AIによるノイズリダクション制御」により、騒音下でも正確でクリアな通話品質を実現。↓
気になる電池もちですが、ノイズキャンセリング機能をオンにした状態でも最長30時間、オフにすると最長40時間のロングバッテリーライフなので長時間使うことの多い人も安心ですね。
▼USB PD充電にも対応しているので、僅か3分で約3時間再生可能なバッテリーを充電可能です。急なバッテリー切れでも素早く充電できる仕様も嬉しいポイントでしょう。↓
その他、タップするだけでSpotifyを再生する機能も搭載してます。
WH-1000XM5まとめ
発売日は2022年5月28日で価格は49,500円。
ハイエンドモデルらしい高価な製品ですが、Sonyの技術の粋を結集した世界最高峰クラスのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンを体験したい人も、もうすでに過去モデルでその魅力にどっぷり使っている人も是非チェックしてほしいモデルです。
家電量販店などで予約を開始しているところもあるので、欲しい人は早めに予約しておきましょう。
■WH-1000X M5■
初出時価格→49,500円
過去最安値→49,500円
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