「Ulefone Note 6T」発表!Android 12搭載の超ローエンドスマホのスペックをチェック!
Ulefoneが新型スマホ「Ulefone Note 6T」を発表!Android 12を搭載してるんですが、かなりのローエンド端末です。
Ulefone Note 6Tの特徴
Ulefone Note 6Tの特徴は以下の通り!
Ulefone Note 6Tのハイライト
- エントリークラスのスペック
- カラーは4色
- 6.1型HD+ディスプレイ
- メイン+深度の2カメラ
- 3,300mAhバッテリー
- Android 12搭載
あれ、僕の記憶では既にNote 7Tが出てたような・・・。
▼ありました。2021年末ごろに出てますね。もう販売店で購入できなくなってるんですが、命名ルールはどうなってんのかさっぱり分からんです。まあUlefoneですから。↓
とりあえずUlefone Note 6Tが新端末として出てきたんでチェックしていきましょう。
▼カラーはブラック、レッド、グリーン、パープルの4色展開。背面デザインも割と凝ってるしポップなカラーが選べるのは良いですね。↓
デザインは全体的に丸みを帯びたラウンドフォルムデザイン、ちょっと太いベゼル、水滴ノッチと一昔前を思い出すような見た目になってます。
処理性能を左右するSoCは、MediaTekのMT6761(Helio A22)、メモリは3GB、ストレージは64GBを搭載。発展途上国向け製品といった印象で、ハイクオリティーなコンテンツが溢れかえる日本市場での快適な動作はちょっと厳しい性能帯。
▼ちなみに同じSoC、メモリ搭載量のOUKITEL C15 Pro実機AnTuTuベンチは総合約6.6万点、GPU約8千点くらいの超ローエンド。↓
超ローエンドと言っている理由なんですけど、さっき比較で出したOUKITEL C15 Proは、2019年10月に実機スコアを収集してます。その当時ですらエントリークラスだったので、2022年5月時点でこの構成は化石発見レベル。
だれが買うんだろう
あ、すみません、心の声が漏れてしまいました。まあ日本向け製品ではないので世界での需要は(たぶん)あるんでしょう。
▼ディスプレイは6.1インチで最近のスマホと比較すると割と小さめ。解像度がHD+と低いので使い始めは画面の粗さが気になるかもしれませんね。↓
▼カメラは1,300万画素のメインカメラほか、深度カメラを搭載。↓
▼なんと、この写真にはUlefoneで撮影した証であるウォーターマークがはいってます。素晴らしい画質。↓
▼いやらしい性格の僕はとりあえずGoogle Lensで覗き見。同じ写真がいっぱい出てきた!ふふふ、楽しい。↓
中華スマホの底辺メーカーはこんなこと平気でやるレベルなんでカメラ性能なんて期待しないほうが良いですよ。カメラ画質は実機写真を見て判断するのが鉄則。まあこのクラスのスマホでカメラ品質に期待している人は居ないと思いますが。
▼バッテリー容量は3,300mAhを搭載。最近ではエントリーレベルでも4,000mAhくらいが多いんでちょっと少ないですね。↓
▼OSに最新のAndroid 12を搭載しているのはGood。スペック的に快適に動くか不明ですが、古いOSをそのまま使ってるより余程良いです。↓
その他、指紋認証は非搭載ですが顔認証は使えます。対応バンドは以下の通りでソフトバンク系回線のみ重要なバンドに合致してます。2Gは日本で停波してるんで関係ないです。
- 4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/26/66
- 3G: B1/2/4/5/8
- 2G:B2/3/5/8
Ulefone Note 6Tまとめ
執筆時点で発売済み。通常価格は145.99ドルですが執筆時点では125.99ドル(約1.6万円)でした。
まあ余程のモノズキ以外は手を出しちゃだめなスマホですね。とりあえず出しました感がプンプンする超ローエンドモデルなので、1.5万円の中古スマホかったほうが幸せかと思います。
あと、こんなボロカスに書いてる記事を出すかと言いますと、中華スマホ初心者さんが安いからと言って飛びつかないように、という思いを込めてです。これよりもっともっと素晴らしいハイコスパな中華スマホはたくさんありますからね。
▼Ulefone Note 6Tの詳細なスペック・対応バンドはこちら↓