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「Dimensity 9000+」発表!180Hzのリフレッシュレートや3億画素カメラに対応

MediaTekより「Dimensity 9000+」が登場!ハイエンド向けSoCの改良モデルとなります!最大3億画素や144Hz+WQHD解像度表示などに新たに対応!

Dimensity 9000+の特徴

Dimensity 9000+はDimensity 9000の後期改良型SoCとなっております!ただでさえハイエンドスペックだったのがさらにパワーアップ。特徴は以下の通り!

Dimensity 9000+のハイライト

  • ハイエンドクラスのスペック
  • 最大144Hz+WQHD / 180Hz+FHD表示が可能
  • 最大3億画素まで対応。同時3つの同時撮影もできるようになった
  • 電力効率が改善

スペックはDimensity 9000の改良版だけあってハイエンドのそれ。構成はArm Cortex-X2(3.2GHz)+Arm Cortex-A710(2.85GHz)×3+Arm Cortex-A510×4のオクタコア構成となっています。またTSMC製の4nmプロセスで製造されています。

最大クロック数は3.2GHzにパワーアップしており、さらなる性能向上が期待できます。GPUはArm Mali-G710 MC10を採用!ゲーム性能がどの程度アップしたのか、Snapdragon 8 Gen 1と張り合えるのか超気になるところ。

ディスプレイは最大出力が更にアップしており、最大144Hzの高リフレッシュレートでFHDより高い解像度のWQHDにで表示ができるようになっています!一般的なFHD解像度であってもパワーアップしており、最大180Hz表示が可能!

多くのスマホは今やFHDクラスの解像度で120Hzがほとんど。ごく一部のゲーミングモデルのみ144Hzや165Hzに対応していますが、それを超えるスペックというのは驚き。

もちろん実際のスマホに搭載されるかどうかはメーカーさんのサジ加減なので、必ずしもこうなるとは限りません。しかしゲーミングスマホにおいては高リフレッシュレートを採用する傾向にあるので、いずれは180Hz対応スマホも登場が期待できますね。

カメラ面も処理性能がアップしており、まず対応画素数は最大3億2000万画素にアップ!現時点で1億画素のカメラのスマホはチラホラ出ていますが、その3倍となるとんでもない画素数にまで対応できるようになっています。

また興味深いことに、最大3つのカメラを同時に撮影できる処理性能があるとのことです!メインカメラ+超広角カメラ+望遠カメラで同時に撮影して後で編集するといった使い方も実現できそうな感じですね!

さらに4K解像度のHDRビデオも撮影できるそうで、カメラ部分に関しても大きく強化されていることがうかがえますね。実際に搭載されるスマホの写真写りはどうなるのかワクワクする!

また電力効率もアップさせており、先代と比べて最大4倍も効率化されているとのこと。高性能なハイエンドチップセットながら、電池持ちの良さはどれほど良くなったかも注目すべきでしょうね。

2022年第3四半期に搭載スマホがリリース予定

Dimensity 9000+を搭載したスマホは2022年第3四半期にリリースされる予定です。ハイエンドチップセット、その改良モデルだけあって非常に期待できるチップセットですね!

Snapdragon 8 Gen 1から発熱と消費電力を改善したと謳っていたSnapdragon 8+ Gen 1もまだ触ったことがなくて気になるのですが、このDimensity 9000+もそれと並んでめちゃ気になるSoCです。

MediaTek自体のSoCも比較的コストが安価なことから、搭載スマホはハイエンドながらコスパに優れたモデルが出るんじゃないかと個人的に超期待してます。スマホメーカー各社が新製品を出してくるでしょうし楽しみですね!

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