ギャグレベルな化け物バッテリーを搭載する「OUKITEL WP19」のレビュー
後輩「パイセン、次のスマホ電池モリモリにしたったwww」
上司「wwwウケるwwwこれで行こうぜwww」
こんな感じの「ノリと勢い」でこのスマホが誕生した気がするのは俺だけだろうか。そんな話題沸騰中の化け物バッテリー搭載タフネススマホ「OUKITEL WP19」の試用機会を頂いたので遊びながらいじくってくぞ!
目次をクリックすると各項目へ移動します
OUKITEL WP19のスペック、ベンチマーク、検証結果まとめ!
▼タップするとビョーンと展開します。↓
凄まじい電池持ち。容量21,000mAh
5,000mAhですら「おぉ!大容量ですね!」と言われるスマホのバッテリーだが、OUKITEL WP19は21,000mAhものバッテリーを搭載しているのである。
おいおいおい、限度ってもんがあるだろうが、と言いたいところではあるが、俺はこのやりたい放題でノリと勢いで出来た感じが大好きである。素晴らしい。
▼動画やらWEBページやらを24時間連続で表示しても残量50%ほど残っている…。期待をぶっちぎる凄まじい電池持ちに震える。↓
OUKITEL WP19のバッテリーテストで24時間経っても残量50%近く残ってるんだが!ヤバすぎるッ!
↓このスマホ↓https://t.co/C4D0XNewn7 pic.twitter.com/N3NsCvL7G2
— GARUMAX (@GaruJpn) September 11, 2022
ちなみに33W充電に対応しているが容量多すぎて充電に4時間ほどかかる。明日外で使うんだー!って時には絶対充電忘れるなよ!途中で電池切れたらただのダンベルだからな。
ちなみにワイヤレス充電にも対応しているし、モバイルバッテリー代わりに使える逆充電にも対応しちゃってる。バッテリー関連がウリなだけありハイレベルにまとまっているぞ!
もはやギャグな筐体
限度っちゅーものを知らないOUKITELが放った野獣「OUKITEL WP19」は鎧をまとい更に凶暴化している。見掛け倒しではなく軍事レベルでも通用するタフの証「MIL-STD-810H」に準拠しているほか、防水防塵も最高等級のIP69Kとマジモンだ。
と、ここまではよくあるタフネスモデルのそれだが…21,000mAhのバッテリーをブチ込んだ代償は筐体にも恐ろしく現れているのである。
▼見よ!厚さ約2.8cmのボディーを!iPhone 13 mini比較してみたが、もはやこの厚みはギャグだろ。大好き。↓
▼重量も驚異の577g。正直、衰え始めたおっさんの腕だと片手ではキツイ、キツイぞ〜!↓
▼ん?それでもiPhoneのほうが強いだ?そんなん上からドンッ!でイチコロよ。↓
まさに野獣!ザ・ビースト!
でさ、まじまじと筐体を見ていて気がついたんだが、質感めちゃくちゃ良くないかこれ。特に背面のレザー調パネルや屈強な金属サイドフレーム、カメラ周りの金属プレートなどの質感が最高である。
▼まあゆっくり見てってくれ。↓
大容量バッテリーを搭載しているから「ウーバーのナビ用に良いんじゃ?」とも思ったが、OUKITEL WP19の2.8cmの厚みに対応するホルダーを見つけるのが難しいかもしれない。このあたりは心して手を出してくれ。
コイツ…サクサク動くぞ!
OUKITEL WP19はミドルレンジでも割と性能が高く、使った限りは「サクサク」という言葉が合う。動作がスムーズなのでナビ使ってる時の操作も超快適。
▼性能の高さに加え、「タフネスで必要か?」とも思える90Hzのリフレッシュレートも対応しているじゃないかッ!サクサクなだけでなくヌルヌルでもある。↓
ゲーム性能も思っていたより…高い!大好きなAPEXではマルチプレイでぶっちぎりの1位を獲得。つまり、そのくらいにはゲームも楽しめる。
▼ただ…1試合終わると腕が攣るかと思ったマジで。超重い。超きつい。↓
変態心がくすぐられる暗視カメラ
OUKITEL WP19のカメラは「暗視カメラ」を搭載している。つまり、真っ暗闇でも丸見えという男のロマン丸出しな撮影を楽しめるのである。しかも、めちゃくちゃクオリティー高いぞッ!
▼暗視カメラを使っているとなんだかイケナイことをしているようでドキドキするのは俺だけだろうか…。この変態め!↓
スマホのライト機能では光の当たる部分だけしか見えないが、この暗視カメラの良いところは広い範囲が見えることであろう。アウトドアでの夜間や災害時などライトでは心許ないシーンでも足元の広範囲を見ながら歩けるのは心強い!
その他のカメラの仕上がりは「まあこんなもんだよね」レベルではあるが、明るい場所なら割と綺麗に撮れる。
▼以下はOUKITEL WP19で撮ったやつ。AIも対応していて青空や料理はかなり色鮮やかになった。PCはナイトモードで撮影したが結構ノイズがでる。暗い場所での通常撮影は弱いな。まあスマホで見る分には十分だけど。↓
残念だったのは超広角カメラを搭載していないことである。
アウトドアシーンでは目の前に広がる広大な風景も撮影したくなるだろう。そんな時に便利な超広角が無い。タフネスだと相性が良いと思うんだが、解せぬッ!OUKITELよ、なんで超広角無いん?おしりぺんぺんしちゃうぞ。
▼代わりにオマケ程度のマクロカメラを搭載。ドアップで撮影できるのは楽しいが画質はお察しレベルなので正直使いどころは多くなかった。↓
その他いろいろ
ここからは使っていて色々と伝えておきたい事をまとめておくッ!
まずは指紋認証が使いやすい。
▼タフネスモデルは電源埋め込みではなく別途タッチ式の指紋センサーが設けられているやつも多いが、あれはややこしくて使いづらい。こっちは電源埋め込み型なのでシンプルで使いやすい!↓
左側面に備わっているカスタマイズできるキーは任意のアプリなんかをシングル・ダブルタップでそれぞれ設定できるほか、ロングプッシュでSOSが発動するぞ!
▼SOSの内容は別途設定から閃光パターン、ボイス(アラーム)、緊急連絡先を登録できる。イザという時に役立つであろう。↓
ちなみにだな、SOSサウンドを鳴らしまくってたら翌日にお隣の奥さんから「サイレンみたいな音が凄い聞こえたけどなんかあったの?」と突っ込まれた。これは被災時にも頼れそうである。ただ、大音量なので試す時は注意されたし。
▼背面にはストラップホールが備わっていて、その上にスピーカーを搭載している。シングルスピーカーだが先述通り恐ろしいくらいの爆音が出る。あと音質も悪くないのでYouTubeを見るくらいなら全然OKである。↓
OUKITEL WP19まとめ
OUKITEL WP19は万人にオススメできるモデルでは無いが、何よりも電池持ちに重きをおくユーザーはチェックすべきモデルであろう。
21,000mAhの電池持ちはエゲツないので、長丁場になりがちな登山やツーリングバイクなどのナビとしても合いそうだし、暗視カメラの性能もバツグンなので被災時には頼もしい相棒になるはず。
一方で厚みと重量はスマホの常識から大きく逸脱しているので心してほしい。特にカーホルダー系アクセはモノを選ぶし、重量が重量なだけにエアコンの吹出口に取り付けるタイプだとぶっ壊し壊しかねん。ザ・ビーストである。
そのあたりの注意点はあるが、タフネスモデルとしては最上位級ではあるので、超大容量バッテリーに魅力を感じるユーザーは是非検討してみてくれ!
OUKITEL WP19の割引情報・購入先まとめ
■メモリ8GB+容量256GB■
初出時価格→599.99ドル
過去最安値→269.99ドル
オススメのアクセサリー
OUKITEL WP19の保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!