Minisforum「UM450」(国内版)発表!ミニPCの老舗からRyzen 5 4500U搭載モデルが登場!
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Minisforumが新型パソコン「UM450」を発表!2020年発表のRyzen 5 4500Uを搭載したミニPCの日本版が発売されます!
Minisforum UM450の特徴
Minisforum UM450の特徴は以下の通り!
Minisforum UM450のハイライト
- ベーシックなシルエットだが天板の加工がオシャレ!
- Zen 2アーキテクチャを採用したRyzen 5 4500U搭載!
- 4Kディスプレイ(60Hz)は3台まで同時接続可能!
- 主要な端子は一通り揃っている!
▼Minisforum UM450のデザインはシルエットこそベーシックなミニPCですが、天板部分の罫線上のカットやMINISFORUMロゴなどの加工がスタイリッシュに映えています。↓
▼以下のように縦置き用のスタンドを使用している画像はありますが、日本版の付属品には記載されていないのが気になるところ。日本版では付属していないと考えた方がいいかもしれませんね。↓
▼本体底面にはVESAマウンタ接続用のネジ穴も用意されているので、モニターの裏側などに設置できるのもミニPCならではの利点ですね〜!ちなみにVESAマウント固定用のアクセサリーは日本版でも付属しているみたいです。↓
▼Minisforum UM450のCPUにはRyzen 5 4500Uを採用。2020年に発表された型落ちのミドルレンジプロセッサですが、シングル性能はCore i7-1065G7並み、マルチ性能はCore i3-10100F並みと今でも十分通用する性能を有しています。↓
メモリ/ストレージの組み合わせは8GB/256GBと2023年のPCでは標準的な構成。
▼画像は海外版の公式ページからですが、メモリ、ストレージ(NVMe、2.5インチSATA)の換装、増設も可能との記載もあるので、そのまま使うも良し、自分好みにカスタマイズするも良しと柔軟性に富んでいます!↓
内蔵グラフィックスはRenoir世代のRadeon Graphicsと今となっては旧世代のVegaアーキテクチャだけあり、Iris XeやRDNA 2などの現行の内蔵グラフィックスよりも性能は劣ってしまいます。
とはいえ、少し前のプロセッサ内蔵のGPUよりもパワーはあるので、4K動画のストリーミング再生などは全く支障無さそうです。
▼ちなみに4Kディスプレイは60Hz駆動で同時に3台まで接続が可能。マルチディスプレイ環境の構築もしっかりとこなせます。↓
▼外部端子類はこんな感じ。前面のUSB端子は全てType-C端子なのは利便性を考えるとちょっと残念。希望を述べるなら、フル機能に対応したType-C端子を裏に移動させてUSB 3.2 Gen2の1つを前に入れ替えて欲しかったですね。↓
- DC端子 × 1
- 2.5Gbit LAN端子 × 2
- HDMI × 2
- USB 3.2 Gen2 × 2
- USB 2.0 × 2
- USB 3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応) × 1
- USB 3.2 Gen2 Type-C (データ通信のみ対応) × 1
- オーディオ端子 × 1
- デジタルマイク × 1
ほどほどに良い性能と比較的安価な価格を両立したミニPC!
発売日は1月31日予定。Minisforum UM450の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:50,438円
- メモリ16GB+容量512GB:59,800円
Minisforum UM450は型落ちプロセッサのRyzen 5 4500Uを搭載することで、ほどほどの性能と比較的安価な価格を両立したミニPCと言えるでしょう。
Ryzen 5 4500Uは型落ちとはいえ、簡易的なゲームなどはなんとか遊べる性能はありますので、「事務作業やブラウジングメインで暇つぶしに軽めのゲームを遊ぶ」なんていう使い方なら快適に使えるはずです。
また、日本版はリンクスインターナショナルが代理店となって販売しているため、サポートの点や販売店を考えると、MINISFORUMの直販よりもハードルはグンと下がっているのも注目すべき点でしょう。
ある程度安価にミニPCが欲しいけど、日本の通販サイトで購入したいとお考えの方は本機が選択肢として挙がるのではないでしょうか!
▼Minisforum UM450の詳細なスペックはこちら↓
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