AIコーチング搭載ランニングウォッチ!Amazfit Cheetah / Cheetah Pro発表!7月25日発売!
スマートウォッチメーカーAmazfitからAmazfit CheetahとAmazfit Cheetah Proが発表されましたよ!実際に発表会にも行ってきて実機を触ってきたんでお届けします。
Amazfit Cheetahの特徴
ベースモデルとなるAmazfit Cheetahの特徴は以下の通り!
Amazfit Cheetahのハイライト
- カラーはグレーの1色、ライムグリーンのアクセントが印象的
- 強化繊維ポリマー製ボディで重さは47gと軽め
- クラウンボタンとサイドボタンを搭載、操作性も改良
- 1.39インチの有機ELディスプレイ、輝度は最大1,000二ト
- 156種目のスポーツモードに対応
- Zeppコーチで運動を支援してくれる
- ヘビーに使っても7日の電池持ち
▼ボディデザインはスポーツモデルらしい意匠でカラーはスピードスターグレーの1色。↓
▼実機デザインはこんな感じでした!ライムグリーンのアクセントカラーが入ってて非常にポップな印象を受けます。↓
▼本体材質は強化繊維ポリマーを採用。重さはバンドを含めて47gと軽量です!実際手にとってみても、1.39インチサイズという大きさの割にはバンド込みでも結構軽い印象でした。これで中身入ってんのか!?って思っちゃうぐらい。↓
▼ディスプレイ周辺はマットグレー、アクセントにライムグリーンの印字。そして側面にはクラウンボタンとサイドボタンも配置されていました。↓
あと嬉しいことにこのクラウンボタンは結構進化している印象でした!操作方式が過去モデルから改良されており、クラウンボタンを押し込んで決定、サイドボタンでバック‥という方式になっているんです。
▼それに伴ってメニュー画面には青色の選択部分が表示されるようになっており、たとえばここでクラウンボタンを押し込むことで血中酸素の詳細に飛ぶことができる、っちゅう仕組みなんす。↓
過去モデル(GTR 4)だとクラウンでメニューを回せるのみで項目の決定は直接画面をタッチ。1つ前に戻るには画面を左から右にスワイプするというものだったので、個人的にボタンで操作が完結できるようになってるのは非常に嬉しい!画面も汚れにくいし。
▼なおクラウンボタン長押しで音声アシスタント、サイドボタン長押しで文字盤デザインに戻る、という挙動になっていました。サッと文字盤に戻りたいときは長押ししなければいけなくはなったのでその点は好みは分かれるかもな‥。↓
▼ディスプレイは1.39インチサイズ、有機ELで最大輝度1,000二トなんで黒色の引き締まりも色彩もキレイで明るさもバッチリでした!↓
▼画面オフでも時計を表示してくれるAoDはもちろん、明るさの自動調整機能もバッチリ対応と文句なし。軽く触った程度ではあるんですが、自動調節はちょい暗めに表示されるような感じでした。↓
スマホだと外の明るさやユーザー側で調節してそこから輝度を学習してくれるモデルもあるんですが、Amazfit Cheetahシリーズはそこらへん対応しているのかな?って気になった。
▼Amazfit Cheetahシリーズのコンセプトは「エントリー向け」「ランニング重視」となっているのも特徴です。だからチーター(Cheetah)って名前なのか‥。↓
具体的には
- AIコーチ(アプリで目標を決めるとおすすめの距離や運動頻度といったものを示してくれる)
- GPS搭載、オフラインマップ機能も対応(時計上でマップを閲覧できる)
- トレーニングアプリとの連携(アディダスやGoogle Fitなどに対応)
という点に対応。
▼中でもAIコーチ機能「Zepp Corch 2.0」はトレーニングの曜日、時間を決めたり、運動強度を調節したり、逆にオーバーワーク防止を促したり‥と、マジにコーチらしいサポートで手助けするっちゅう機能!↓
▼こんな感じで毎回今日の目標を出してくれるんでモチベはなかなか続きそうな気がする(画像は上位版Amazfit Cheetah Proですが無印も同じく対応)。↓
▼オフラインマップ機能も対応しているのはGood!運動中にリアルタイムで自身の位置や周囲を確認できるので、決めたルートをランニングするほかに指定地点までのナビも対応しているというのが魅力(`・ω・´)。↓
▼アプリ上から指定した範囲をインポートすることで、Bluetooth経由でAmazfit Cheetahに転送すればOK。なお無印だとBluetooth接続のみなので、時間は結構かかるようです。↓
▼他にも運動中にデータを読み上げたり、一定距離や一定時間経過でランニングの一時停止をリマインドする機能も対応しています。なお読み上げは日本語非対応。英語と中国語のみ対応だそうです。↓
▼なおあくまでランニングを主体にしているものの、ランニング以外のスポーツの測定もバッチリ対応し、156種目と豊富に対応しています。(画像は上位版ですが無印と種目数は共通)。↓
▼運動だけでなく健康管理支援機能も充実、24時間の心拍数・ストレス・血中酸素のモニタリングに対応。呼吸数の検出に女性向けの周期、そしてワンタップ測定で各項目を一括でザーっと測定し表示も対応!文句なしの機能性です。↓
▼電池持ちは標準仕様で14日、ハードに使っても7日と結構もちますね!ただしGPSを交えて使った場合は1日と2時間でかなり短くなります。↓
自動GPSや省電力GPSであれば結構伸びるものの2~3日がやっとにはなるので、よくGPSを使って運動するならこまめな充電は必要ですね。なお充電方式はマグネットタイプで、充電の速さは2時間あれば満充電できるとのことでした。
Amazfit Cheetah Proの特徴
上位版となるAmazfit Cheetah Proの特徴は以下の通り!多くの仕様は共通ですが、無印にはない変更・強化点をまとめています。
Amazfit Cheetah Proのハイライト
- カラーはブラックの1色
- バンドは無段階調節可能なナイロンタイプ
- ディスプレイは1.45インチと若干大型化。素材はより頑丈なゴリラガラス
- スピーカー搭載でBluetooth通話や運動読み上げの再生に対応
Amazfit Cheetah Proはより高みを目指すランナーに向けて作られたモデルだそうで、Amazfit Cheetah無印よりもガチな作りになっています。
▼外観デザインはよりスポーティーな意匠。カラーはブラックの1色で、素材はより頑丈なチタン合金で組み上げられています。↓
▼実際の外観はこんな感じ。ブラックとはいうもののベゼル部分がシルバーになっているので割と目立ちますね。しっかり腕時計らしい存在感を放っていました。↓
▼またバンド部分にも注目。無印では普通のシリコンバンドでしたがこちらはナイロンタイプのバンドを採用しています!↓
▼マジックテープ式なので装着・脱着もカンタン。軽さもあるし無段階調節なので腕の太さに合わせしっかりフィットするのがGood!↓
▼ちなみにこのバンド、筆者が以前レビューしたAmazfit GTR 4と同じタイプでした。あれのナイロンバンドモデルは国内未発売だったんだけど、今回は正式に国内で発売されるようになりました。めでたいッ!↓
ちなみにレビュー当時は結構腕の装着感が気になってたんだけど、使い続けると肌が慣れていたようで今は装着感はまったく気になってません。
補足ですがどちらのモデルもバンド幅は22mmで換装も可能。無印のシリコンバンドとProのナイロンバンドを入れ替えて付けることもできちゃいます。
▼ディスプレイは1.45インチとなっており無印よりもちょぼっと大型化!ベゼル部分がより狭くなってて、直径で1~2mmだけ大きいような気がしなくもない、っていう感覚でした、左が無印で右がAmazfit Cheetah Pro。↓
大きさだけでなく表面ガラスの素材も変わっています。無印はパンダ強化ガラスなるもので、Proではコーニングのゴリラガラスに進化しています。パンダとゴリラだったらそらゴリラのほうが強いわな‥
▼あと解像度もちょっとだけアップしてて、無印は解像度が454×454だったのがProでは480×480でした。とはいっても見比べないと‥いや見比べても違いはわからんかったけど。↓
▼また無印にはなかった本体スピーカーも搭載しています。これにより無印ではできなかった単独通話や、運動データ読み上げ・音楽再生が本体スピーカーで可能となっています。↓
▼またこのAmazfit Cheetah Pro、実際に年間30ものスマートウォッチを使ってきて、ランニング、トライアスロンを趣味としている今雄飛氏も太鼓判でした。↓
▼実際に使ったところGPSの捕捉の速さと精度がとにかく良かったそうで、道を細かく記録していたほかに信号待ちで短時間立ち止まった際、それをコンスタントに検出して測定のオンオフを切り替えてくれたとのこと。なるほど、こりゃすげぇ!↓
▼あとマップ機能もあるので帰りも安全に帰宅できるのが良かったとのことでした。↓
マップなんてスマホのナビがあればいいとはいえ、ランニングとか長距離走で重たいしポケットで存在感が気になるスマホって邪魔になっちゃうし置いて行きたくなるもんなぁ。これは確かに便利そう。
ハイエンド級の価格、ハイエンド級のクオリティ
Amazfit CheetahとAmazfit Cheetah Proは7月25日に発売予定、価格は以下の通りです。
- Amazfit Cheetah:49,900円
- Amazfit Cheetah Pro:59,900円
筆者もこの手のハイエンドウォッチを触ったことがあるんだけど、ここまでガッチガチな仕様だと結構運動が楽しくなるんですよね。
特にAIコーチとオフラインマップ機能は、走るのが好きなチータータイプな方にとってはぜひとも触ってみてほしいと思えます(`・ω・´)。
あとAmazfit Cheetahは筆者も実機レビューする予定なのでお楽しみに!運動だけでなく通知や常時表示、視認性といった使いやすさの面もじっくり見ていこうと思います。