ASUSの次世代モデル「Zenfone 11」はSnapdragon 8 Gen 4を搭載、画面サイズが大きくなるかも
台湾メーカーASUSのハイエンドモデルとなるZenfoneシリーズ、その次世代として登場が期待されているZenfone 11についての情報が浮上しました。SoCはSnapdragon 8 Gen 4を搭載とのこと!
Google Play Consoleデータベースに登場
ASUSのZenfoneシリーズは現時点で10となっています。2023年6月に登場し、Snapdragon 8 Gen 2を搭載で5.9インチのコンパクトサイズが特徴で貴重な小型ハイエンドスマホとして有名(対抗馬はGalaxy Sの無印ぐらいしかない)。
かつては現行ASUSモデルのZenfone 10が最後のフラッグシップモデルになるのでは?というウワサもあったのですが、どうやら違うらしい!良かった。
で、今回の情報なんですが海外メディアサイト91mobilesによれば、次期モデルとなるZenfone 11についてのスペックが一部判明。Google Play Consoleにデータが登録されたとのことです。
同メディアによればZenfone 11とウワサの個体は
- 型番はasus_AI2401
- SoCは「QTI SM8650」でSnapdragon 8 Gen 4とみられる
- CPUはKryo 9XX。クロック数では3.3GHzが1つ、3.2GHzが5つ、2.3GHzが2つのオクタコア構成
- GPUにはAdreno 830を採用
- メモリ(RAM)は16GB
- ディスプレイ解像度は2,400×1,080
- 画素密度は420dpi
- Android 14内蔵
というスペックになるとのこと!
注目すべきはSoC周りで、CPUとGPUの構成はこれまでにないもので現行最新ハイエンドであるSnapdragon 8 Gen 3の構成とはまた異なるといった点から次世代SoC「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載すると考えられています。
また現行Zenfone 10ではコンパクトサイズな5.9インチディスプレイが特色でしたが、今回では若干大型化すると考えられます。というのもディスプレイの解像度は先代同様に2,400×1,080なんですが、画素密度(dpi、ppi)が446から420に下がっているんですよ。
ここから逆算すると、ディスプレイサイズは6.2~6.3インチになるとみられます。これが正しければですが、このサイズはコンパクトと言えるかギリギリってところですね。
というのも最近のモデルはほとんど6.6インチを超えるモデルなので相対的にはコンパクトではありますが、6.2インチのGalaxy S24無印のサイズより大きくなりますし、手が小さい方だと片手操作がギリ厳しくなる可能性も増えますので‥
▼あと画面形状も変わる模様です。これまでは左上パンチホールタイプだったのが、Zenfone 11では中央パンチホール形状に変わってますね。ある意味左上配置タイプってのも個性だっただけに、ここが変わっちゃうのはちょっと惜しく感じる。↓
あくまでウワサ段階なので今後どうなるかはまだわかりません。でも筆者的にはめっちゃ楽しみな1台ですね、ASUSのフラッグシップモデルはどういう個性を持って生まれるか、要注目です。
▼Zenfoneってどんなスマホ?って気になった方は実機レビュー記事もチェックしてみてください。見た目といいサイズ感といい性能といいマジでおすすめ度が高いぜ!↓