アプリ割り当てが可能な物理ボタン搭載の「nubia S 5G」が登場！スペックをチェック！

ZTEのnubiaブランドから「nubia S 5G」が登場しました。Unisoc搭載のキャリアスマホはおそらく日本初？

同時に縦折りスマホの「nubia Flip2」やタブレットの「nubia Pad SE」も発表されています！

nubia S 5Gの詳細スペック

SoC	Unisoc T760
メモリ	4GB
容量	128GB
ディスプレイ	約6.7インチ、TFT液晶、2,400×1,080
アウトカメラ	5000万画素（メイン） 200万画素（マクロ） 200万画素（ポートレート）
インカメラ	1600万画素
バッテリー	5000mAh
サイズ	約77×168×8.7mm
重量	約197g
対応バンド	3G：1/2/4/8 4G FDD：1/2/3/4/8 4G TDD：41/42 5G：n1/n3/n28/n77
OS	Android 14
備考	おサイフケータイ、microSDXC対応(最大1TB)、Bluetooth5.0、 防水防塵：IP6X、IPX5、IPX8

スペック表に関する免責事項

6.7インチディスプレイ、カラーは3色。

▼カラーはブラック、ホワイト、ライトパープルの3色。↓

UnisocT760搭載！4GBメモリが足を引っ張りそう。

nubia S 5GはSoCにUnisoc T760を搭載しています。

本機のAntutuスコアは公開されていませんが、Unisoc公式によるT760の公称値は51万で、同SoC搭載のOSCAL TIGER 13の公称値は45.9万ですので、45万前後であると思われます。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓

AnTuTuスコア	動作・操作感
総合スコア：約150万点以上 GPUスコア：約60万点以上	ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア：約100万点〜150万点 GPUスコア：約35万点〜60万点	重いゲームもなんとか
総合スコア：約50万点〜100万点 GPUスコア：約15万点〜35万点	軽いゲームくらいなら
総合スコア：約25万点〜50万点 GPUスコア：約5万点〜15万点	必要最低限
総合スコア：約25万点以下 GPUスコア：約5万点以下	サブ端末向き

▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓

スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

本機の搭載メモリは4GBです。動作に支障をきたすレベルですので、かなり減点ポイント。せめて6GBは積んでおいてほしかった。

任意アプリを割り当てられるボタンが便利そう！

本機側面には任意のアプリを割り当てることのできる「スマートスタートボタン」というものが搭載されています。

割り当てたアプリはロックを解除せずに起動できます。決済アプリやカメラなどを割り当てればスピーディーに起動できてかなり便利そうです。

▼本体右側面には上から順にスマートスタートボタン、音量ボタン、電源ボタン(指紋認証機能内蔵)が並んでいる。電源ボタンの位置がかなり下にあるので、押しにくそう。なんで全部右に配置したのだろうか。↓

通話に特化したAI機能

本機は通話のAI機能に力を入れています。通話の文字起こし機能や、指定の番号だけ自動で録音できる機能など、便利な機能が搭載されています。

さらに、AI通訳機能がリアルタイムに会話を翻訳してくれる機能などもあるそうです。

本機能は標準の電話アプリだけでなくLINEやSkypeなどの他アプリにも対応しているようで、LINEを多用する筆者には結構嬉しいポイント。

トリプルカメラ搭載

▼Galaxy sシリーズを連想させる縦並びのカメラ配置。実質シングルカメラですが、価格を考えると相応です。↓

nubia S 5Gまとめ

nubia S 5Gの発売日は2025年1月16日で記事執筆時点の価格は以下の通り。

• メモリ4GB+容量128GB：21,996円

正直、メモリ4GBはかなり厳しいです。SoCの性能を活かすには不十分で、目玉のAI機能もカクカクで使いもんにならないんじゃないかと心配になる製品です。

また、スマートスタートボタン自体は魅力的ですが、ボタンの配置が全体的に悪く、存在がデメリットにもなりそう。

ワイモバイルでは一括1円(新規契約、MNP)なので、サブスマホとしてであれば選択肢になり得るかもしれません。

nubia S 5Gの購入先

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい！↓