SJCAM C400の本音レビュー。画質が許容できるなら面白い撮影体験ができるアクションカメラ
- レビュー
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SJCAMからカメラを取り外せるアクションカメラ「SJCAM C400」。レビューしてみないかとお誘いがあったので、実際に使ってどうなのか本音を織り交ぜながらレビュー。
▼まずは良かった点と注意点をピックアップしておきます。↓
良い点
- 様々なアクセサリーが同梱されている
- 片手で操作しやすいスティック形状のボディー
- カメラだけ分離できる。遠隔撮影もOK
注意点
- 画質や手ぶれ補正はミドルクラス。iPhone並ではない
- 外部マイクに非対応。モトブログ用としては厳しい
- 4Kは30FPSまで。60FPSは2K以下の解像度限定
▼細かい仕様や撮影モードなどは公式サイトで分かりやすく記載されているので気になる人はチェック。↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
価格と販売ページ
SJCAM C400の発売時価格は以下の通り。
- SJCAM C400:41,000円
▼上の価格は定価だけどAmazonで頻繁に3万円を切っているから、基本は3万円切りで買う商品。↓

▼最新価格や割引情報は以下からチェックしてみよう。↓
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初出時価格→41,000円
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スペック・外観・付属品
柔軟なスタイルで撮影できるコンセプトが面白い
最近のアクションカメラはカメラ部分が取り外せるなどのギミックが流行しているんだけど、SJCAM C400もそのトレンドを取り入れた感じのモデルで3つのスタイルで撮影できるのが特徴。
▼これはカメラ部分とグリップ部分をドッキングした状態。グリップ側には大画面を搭載していて映像を確認しながら撮影できる。↓


※縦撮影はアップデートで対応するらしい。
▼カメラをドッキングしている状態ではグリップ部のディスプレイを時計回りに回転することで電源がオン、画面を戻すとオフになる挙動。↓

▼続いてはカメラ部分を外した単体モード。カメラ部分にもタッチディスプレイを搭載しているので操作しやすい。↓

▼付属のアクセサリーを使えば洋服への固定もOK。手ぶらでVLOG撮影できるので便利。
▼最後は分離モード。取り外したカメラで捉えた映像をグリップ部分のディスプレイで映像を確認できるので、例えばヘルメット上部に取り付けたカメラの画角確認にも使える。↓

製品は全体的にプラスチッキーな感じだけどめちゃくちゃ安っぽいという訳でもなく質感はまずまずと言ったところ。日本語などの翻訳は酷い有り様だったのでアップデートは必須。
という感じで気になる点もあるけれど、コンセプトはかなり面白い。触っていて楽しい。
画質や手ぶれ補正はミドル級
この手の大手メーカー品は(もっと高価だけど)1インチセンサーを採用するモデルもあったりするけど、SJCAM C400のカメラは1/2.8インチの豆粒センサーなので、ズバッと言えば画質もそれなり。
そのあたりは実際に撮影した映像を見てもらえると分かるはずだけど、画質を求める人にはマッチしない製品。
以下の撮影してきた動画も画面の小さいスマホだとそれなりに見える。なのでPCで解像度を上げて全画面で見てほしい。たぶん耐え難いと思う。
▼4K/30FPS↓
▼2K/60FPS↓
▼1080P/60FPS↓
▼夜間撮影はこんな感じ。2K/60FPSで撮影してます。↓
画質は良い言い方だと見た目に近いナチュラルな画質、悪い言い方だと非常に地味だけど、そのあたりは編集でどうとでもなりそう。
HDR性能はそれほど高くないので白飛びしやすい。こればっかりはどうしようもなくて、あぁ、ミドルだなって感じ。
夜間での撮影は思っていたよりも綺麗だったけど、まあそれでもミドルだなという画質だからiPhoneのような画質を想像していると期待を裏切られる。
続いては手ぶれ補正をチェック。
手ぶれ補正は2段階の強度が選べる。2K/60FPSにてオフ、手ぶれ補正の1段階目、2段階目を撮影してきたのでチェックしてみよう。
▼手ぶれ補正オフ。↓
▼手ぶれ補正オン(1段階目/デフォルト設定)↓
▼手ぶれ補正オン(2段階目)↓
デフォルトでオンになっている1段階目は歩き撮影でもそこそこブレを軽減できている感じ。2段階目の手ぶれ補正はより強力だけど画角が狭くなるので使い所が限られそう。
という訳で画質や手ぶれ補正についてはミドル級。正直、定価4万円だと価格と画質に(悪い方の)ギャップを強く感じる。
うーん、定価4万円だと超大手であるDJIのOsmo Nanoが競合になるし、アクションカメラを導入する層ってVLOGやモトブログなどで活用する人も多くて高い画質を求められる傾向だから厳しいと感じる人のほうが多そう。
60FPS撮影は2Kまで
個人的に動画は滑らかな60FPSで記録したい派なんだけど、SJCAM C400は最大解像度の4Kだと30FPSが上限。このあたりの仕様もミドルって感じ。
なお、解像度とFPSは以下の通り。
- 4K:30FPS
- 2K:60/30FPS
- 1080P:120/60/30FPS
- 720P:120/60/30FPS
外部マイクが使えない
SJCAM C400は外部マイク非対応。これは痛い。
何が痛いって、モトブログ用にアクションカメラを考えている人はヘルメット内に外部マイクを設置して録音してるから。それが出来ないからモトブログ用としてはオススメできない。
あと、内蔵マイクはそこそこ使えるけど、風切音を小さくするモードをオンにすると全体の集音性が悪くなって会話までかき消される。なので夜景でボーボーと風の音が入ったまま録画していたってワケ。これは調整が必要。
今後の課題と改善案

SJCAM C400はコンセプトがホントに面白いけど、惜しいと感じた部分が非常に多い製品だったので、今後の課題や改善案を残しておく。
個人的に強化してほしいと思ったのは、「画質」「手ぶれ補正」「マイク」。
画質と手ぶれ補正は大幅に強化する必要がある。定価4万円だったらユーザーもDJIやInsta360あたりと比較するわけで、同等クラスの画質や手ぶれ補正を求められるから。今は大手と似たような価格なのに画質が悪い。じゃあ大手の買いますわってなる。
あと、外部マイクは絶対に対応したほうが良い。アクションカメラはモトブログ系の人も活用しているので外部マイクが使えないのは実に惜しい。スマホでFeliCaが無いのと同じくらい惜しい。対応していないだけで購入候補から外れるような部分だから、絶対対応したほうが良い。
SJCAM C400のレビューまとめ

何度も言ってるけどコンセプトはめちゃくちゃ面白いし触っていて楽しい。好き。ただギミックがよく出来ているだけに、画質・手ぶれ補正・外部マイク非対応が凄く残念なモデルだった。
ウチはスマホをメインに扱っているからスマホで例えると、ミドル帯なのにゲーミングと謳っているモデルを触っている感じ。最も必要で求められている部分が置いてけぼりみたいな。
まあ最近は写ルンですの画質がレトロ感あって良いと売れてるから、そういったレトロチックな映像を狙っているのであれば良いけれど、たぶんほとんどの人はこのレビューを見て、「定価4万円でこの画質と手ぶれ補正は厳しい」と思ってそうだし筆者はそう思った。
画質が良い&強力な手ぶれ補正でありながら、付加価値として様々なスタイルで撮影出来るギミックとアクセサリーが山盛りな感じなら良かったんだけど。
安い時には3万円を切るとは言え、いくら安くても画質を求められるアクションカメラだから、もう少し奮発して大手製品を買ったほうが良いと判断する人が多そう。勝負するなら安い時に4万円くらいで手に入る価格に設定して、DJIやInsta360に対抗できる画質と手ぶれ補正を備えたほうがよっぽど購入候補に入れてもらえるんじゃないかと思った所存。
以上、SJCAM C400のレビューでした。購入前の参考になれば幸い。
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初出時価格→41,000円
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