楽天モバイルが接続先変更で通信速度と安定性向上の兆し
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楽天モバイルはフュージョンから楽天に回線の管理事業を移動した際に、接続先(APN)も10月6日以降の契約分より「vdm.jp」から「rmobile.jp」という楽天モバイル独自APNへ切り替わりました。新APNでの通信品質が良いとSNSで話題になっています。
12/11追記:キャンペーンは終了しました。
関連:楽天モバイルが12/5から格安スマホ最大60%オフの特大キャンペーンを実施。
楽天モバイルは「遅い」というレッテルを剥がせるか。
楽天モバイルでは以前より「通信速度が遅い」と言われており、私も楽天モバイルの格安Simを試した際に同感でした。
以前、楽天モバイルの実店舗に取材に行った際に「とにかく使って体感して頂きたい」という事をひっきりなしにおっしゃっていたので、新APNで通信品質が向上する事を担当の方は知っていたかもしれません。
大々的に新APNで通信品質が向上した事を言えない訳。
まず、現在「新APNユーザー」と「旧APNユーザー」が混在しています。新APNは10月6日以降の新規契約分からですので、新APNではまだまだユーザーが少ない状況。これは新しくサービスを開始したMVNOにもいえる特徴で、ユーザーが少ない時は帯域を圧迫する事も少なく快適に通信が出来る状況。つまり、現段階で速度が出るのは「当たり前」ということです。
次に、旧APNユーザーが新APNに気軽に切替えることが出来ないこと。
これは10月6日以前に契約したすべての方が対象の話で、新APNで楽天モバイルを利用するには「新規契約」以外の選択股がありません。つまり、既にMNPで電話番号を楽天に乗り換えた方は、新APNを利用するには、一旦他社に乗り換えた後に再度、楽天モバイルにMNPしなくてはいけないので、非常に面倒です。
楽天モバイルでは複数契約が可能ですので、データプランであれば新規契約(新APN)→旧契約(旧APN)解約で乗りかえは可能。
今後、通信品質が安定するようなら楽天モバイルは真っ先に検討すべきMVNOに。
楽天モバイルは端末展開にかなり力を入れているMVNO。楽天モバイルなどのMVNOで取り扱う端末はSimフリースマートフォンで、どこのMVNOでも端末は似たり寄ったりですが、楽天モバイルは「独自モデル」を数多くリリースしています。
端末の取り扱い状況は他社から頭一つ抜きん出ており、非常に魅力的。
また、格安Simと格安スマホのセット販売にも積極的で、「楽天」を前面に出した特典が他社を圧倒しています。ガルマックスでは以前より、「格安Simと格安スマホでのセット購入は楽天モバイル」と勧めていますが、今回の新APNでの通信品質向上具合によっては、Sim単体、セット購入、どちらにおいても真っ先に検討すべきMVNOとなります。現状では既に新APNで利用できるので、利用しても良いかと。
「独自モデル」や「セット販売の特典」などは一度確認してみてください。とっても魅力的です。
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