HUAWEI Pura X Maxの自腹レビュー!白銀比な横長フォルダブルスマホは手に馴染んで楽しいけれど、クセはある

フォルダブルスマホ「HUAWEI Pura X Max」を自腹購入したのでレビューしていきますよ!各社が続々と開発中との噂がある横長アスペクト比のフォルダブルスマホです。筆者にはどストライクで刺さったのですが…なかなかにクセがある面白い端末です。
▼まずは良かった点と注意点をピックアップしておきます。↓
良かったポイント
- 開いても閉じても同じアスペクト比の画面
- フォルダブル端末とは思えない程に妥協のないカメラ
- 可変絞り対応で撮影の幅が広がる
- Androidアプリが使える、GoogleもOK
- 滑らかなHarmonyOS、日本語にも対応
- フォルダブルに最適化されたUI
注意したいポイント
- ゲームには不向き
- 常に発熱気味
- 一部動作しないAndroidアプリあり
- WidevineがL3
目次をクリックすると各項目へ移動します
HUAWEI Pura X Maxの価格とバリエーション
HUAWEI Pura X Maxの発売時価格とバリエーションは以下の通りです。
- メモリ12GB+ストレージ256GB:10,999元(約26.6万円)
- メモリ12GB+ストレージ512GB:11,999元(約29.0万円)
- メモリ16GB+ストレージ512GB:12,999元(約31.4万円)
- メモリ16GB+ストレージ1TB:13,999元(約33.8万円)
▼カラーは幻夜黑、零度白、星际蓝、橄榄金、活力橙の5色。↓

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HUAWEI Pura X Maxのスペック、ベンチマーク、検証結果
HUAWEI Pura X Maxの外観・デザイン・ディスプレイのレビュー
レビュー機のカラーは星际蓝です。
▼ボディは美しい光沢仕上げで、角度や光の当たり方によって色味の変化を見せてくれます。↓



一方で表面はツルツルとしており、結構滑りやすいのでケースの装着は必須レベルです。ケースをつけちゃうとせっかくの美しいデザインが隠れてしまうのが残念だぜ!
▼カメラバンプは横長のバータイプを採用。↓

Galaxy Z Foldシリーズのようにカメラが縦方向に並ぶ形状とは異なり、上部に水平配置されているため、スマホスタンドに設置した際にも干渉しにくく、デスクに直置きしてもガタガタせず安定した状態で操作できるのは高評価です。
▼本体側面には電源ボタンと音量ボタンを配置。電源ボタンには指紋認証センサーに加え、カメラ操作などが行えるタッチセンサーも組み込まれています。↓
本機はフォルダブルスマホのため、折りたたむことで2つのスタイルで使い分けることが可能です。
本体サイズは閉じた状態が120×85×11.2mmで、開いた状態が120×166.5×5.2mm。重量は229gとコンパクトタブレットとして捉えれば軽量で、スマホとしてとらえると少し重めの部類に入ります。
▼6.3インチのiPhone 17(右)との比較。↓

▼ディスプレイは、カバー画面(外側)は5.4インチでアスペクト比は1:1.46、メイン画面(内側)は7.7インチでアスペクト比は1.41:1。↓
どちらもアスペクト比がほぼ1:√2の白銀比で、これはA判用紙と同じような比率なので見慣れたサイズ感、というか手に馴染みます。
従来のフォルダブルスマホはスマホを横に2つ並べたような縦長アスペクト比が一般的ですが、本機は横長なアスペクト比を採用。また、横長といえど一般的なタブレットのアスペクト比である16:10よりも横幅は短く設定されているので、片手での持ちやすさを維持しつつ、開いた際にはゆとりのある横幅で表示できるのが特徴となっています。
▼カバー画面の解像度は1,264×1,848。↓

▼メイン画面の解像度は2,584×1,828。↓

双方ともに1-120Hzの可変リフレッシュレート(LTPO)に対応しています。どちらも有機ELパネルを採用しており発色が良く、輝度も十分なため、日中の明るい屋外でも高い視認性を誇ります。
HUAWEI Pura X Maxのスピーカーのレビュー
スピーカーはステレオ構成となっています。

▼展開時には左上と右下に配置されるレイアウトとなっており、折りたたんだ状態・開いた状態のどちらでもでもステレオ感が損なわれず、迫力のあるサウンドを楽しめます。音質も申し分なく、臨場感あふれるサウンド体験が可能です。

横長フォルダブルの競合であるGalaxy Z Fold8は、開いた際にスピーカーの位置が左側に偏り実質モノラル構成のようになってしまうので、展開時でもステレオ再生ができるのは明確なアドバンテージと言えます。
またワイヤレス接続では、Bluetooth 6.0に加えて最大16Mbpsの転送速度を実現する「NearLink(星闪)E2.0」をサポート。対応するHUAWEI FreeBuds Pro 5を接続してみると、ワイヤレスであることを忘れてしまうほどの接続安定性と圧倒的な高音質を実現していました。
HUAWEI Pura X Maxのカメラのレビュー
カメラ構成は以下の通りです。フォルダブルスマホのカメラとしてはかなりリッチな構成となっています。
| リアカメラ | フロントカメラ | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| カメラ | 広角 | 超広角 | 望遠 | マルチスペクトル | 外側 | 内側 |
| 焦点距離 | 24mm(1倍) | 13mm(0.6倍) | 84mm(3.5倍) | – | 23mm | 23mm |
| 画素数 | 50MP | 12.5MP | 50MP | 2MP | 8MP | 8MP |
| F値 | f/1.4~4.0 | f/2.2 | f/2.2 | – | f/2.4 | f/2.2 |
▼広角カメラ(メインカメラ)はf/1.4~4.0の10段階の可変絞りに対応しています。さらにマルチスペクトルセンサー(第二世代レッドメープルセンサー)を搭載しており、極めて忠実で豊かな色彩表現が可能です。↓

作例
※作例は「誰でもこのくらい撮れる標準性能」を明確にするために、すべてフルオート・手持ち撮影を行っています。
超広角カメラ
センサーサイズが小型なため解像感は控えめですが、13mmという一般的なスマホの超広角カメラ(16mm前後)よりもさらにワイドな画角により、広大な景色をダイナミックに切り取ることができます。


広角カメラ
解像感が非常に高く、細部までシャープに描かれます。明暗差のある暗所でも黒つぶれを抑え、質感豊かに描写できています。





▼物理的な絞りを搭載しているので、このように自由にボケ感の調節が可能。他のスマホでもソフトウェア制御による仮想絞りは調整可能なことが多いですが、このように美しい自然な玉ボケ表現はなかなかできません。↓
望遠カメラ
解像感、質感の表現力ともにとても優れており、実用的です。F値が2.2と小さくソフトウェア処理も抜群なためボケ感も自然です。







▼7倍のクロップズームでもディテールが損なわれず鮮明に解像しています。↓

▼10倍ズームではさすがにのっぺりとしており解像感が落ちるものの、十分実用的な写りを見せてくれます。↓


動画
最大4K@60FPSの動画撮影に対応しています。一方で、120FPSはどの解像度でも非対応なのは残念ポイントと言えます。
標準の手ブレ補正は最大4K@60FPSにて利用可能で、さらに強力な手ブレ補正有効時は最大2.7K@60FPSでの動画撮影が可能です。また、最大4K@60FPSでのLOG撮影にも対応しています。
▼2.7K@60FPSにて動画撮影。手ブレ補正は強力に効いており安定しています。↓
HUAWEI Pura X Maxのバッテリーを実機でチェックのレビュー
バッテリー容量は5,300mAh。有線充電は最大66W(SuperCharge)、無線充電は最大50W(SuperCharge)に対応しています。
バッテリー持ちを検証
▼いつもの実利用ベースでチェックしてみました。↓
| YouTube FHD画質/全画面/音量50% |
1時間で3%消費 |
| ゲーム 原神/中画質+60FPS |
1時間で16%消費 |
| WEBサイト閲覧 まとめ系サイト |
1時間で5%消費 |
バッテリー持ちは格別良いわけではありません。メイン機としてがっつり使うのであれば毎日充電が必要で、サブ機ポジションであれば2,3日は持つ印象。フォルダブルスマホとはいえ、2026年のフラグシップスマホであればもう一声欲しいところではあります。
充電速度を検証
独自規格のSuperChargeと汎用規格のPPSにて、バッテリー残量が1%から100%になるまでの時間を検証しました。
スペック上は有線充電にて最大66Wの急速充電が可能ですが、付属の充電器は日本のような100V地域では40Wに制限されるため、40Wでも検証しています。
また、独自規格SuperChargeで充電するには専用の充電器が必要になります。

SuperCharge 66Wの有線充電では、5分で約19%、10分で約37%、20分で約68%、30分で約86%となり、約45分でフル充電になりました。30分で8割以上の充電ができるのは極めて優秀です。
SuperCharge 40Wの有線充電では、5分で約13%、10分で約25%、20分で約54%、30分で約77%となり、約52分で充電が完了しました。66W充電と明確な差は出ていますが、30分で約8割の充電がおこなえているため大きな支障はないでしょう。
SuperCharge 50Wのワイヤレス充電では、5分で約17%、10分で約22%、20分で約55%、30分で約68%となり、フル充電までに約1時間8分を要しました。初速のみ高く爆速で充電されますが、以降は温度上昇を抑えるためゆっくり充電する仕様となっています。
汎用規格であるPPSの有線充電では、5分で約11%、10分で約20%、20分で約48%、30分で約68%となり、約55分で満充電になりました。初速のみ45Wほどまで上昇し、以降は28W前後で安定していました。独自企画よりは劣るものの、1時間以内に100%充電ができているため、汎用充電器で充電してもさほど気にならない差と言えます。
HUAWEI Pura X MaxのOS・動作性能・使い勝手のレビュー
ここからはOSや動作性能、使い勝手のを実機を使ってチェックします。
OSにはHarmonyOS 6.1を搭載
OSには独自OSである「HarmonyOS 6.1」を採用しています。

HarmonyOS 6は、HarmonyOS 5まで非対応だった日本語にも正式対応しています。日本語の翻訳精度は高く違和感なく使えます。
▼カバー画面のホーム画面。↓

▼メイン画面のホーム画面。カバー画面での表示時の2ページ分が1ページとして表示されます。↓

▼コントロールセンター。↓

▼設定画面。↓

▼システムアプリ。どことなくデザインがiOSに似ているような気も…。ただし、ファイル管理はAndroidやWindowsと同じくしっかり階層を追えるタイプなので、iOSとは違って探しやすいです。↓

▼純正キーボードでも日本語入力が可能。QWERTY入力(画像上)は問題なく行えるものの、フリック入力には非対応なので気になる人も多いかも。フリック入力もどき(画像下)ならあるんですが…笑↓

▼変換精度もいまいち。固有名詞や比較的新しめの言葉は基本的に変換できません。↓

サードパーティー製のキーボードもありますが、ほとんどは日本語入力に非対応。HarmoniKeyboardとshunti Japanese IMEというキーボードは日本語に対応していましたが、前者はUIや機能は充実しているものの単語ごとに変換を確定する必要があり、後者はフリック入力ができるもののUIが悪く画面の殆どを占有してしまうなど、どちらも発展途上です。入力周りは純正キーボード含めアップデートで改善が予定されているようなので、今後に期待ですね。
しかし、HarmonyOSはHUAWEIの完全独自OSかつ中国でしか提供されていないので、アプリストアのAppGalleryでは中国向けのサービス以外はほとんど存在しておらず、日本語対応アプリも無に等しいです。
▼でも大丈夫!卓易通(DroiTong)や出易境(EasyAbroad)といったAndroidコンテナ(Android 12。今後のHarmony OS7へのアップデートでAndroid 16対応が予定されています)が用意されており、ほとんどのAndroidアプリをネイティブアプリと同じように動作させることができます。↓

簡単にGMSも利用でき、YouTubeやGeminiなどのアプリも問題なく動作します。
Androidアプリの通知も特に設定することなくリアルタイムで届きますので、動作するアプリに関しては特段引っかかることもなく使える印象です。
ただ、やはりAndroidアプリがうまく動作しないケースがあるのも事実。

例えば、RevolutやMUFG等の銀行系アプリではエラーが表示され先に進めなかったり、筆者の使っているUpNoteというノートアプリではアプリ自体は使えるもののアカウントにログインできない不具合や、Amazon Photosでアプリを開いている時しか自動バックアップが機能しないといった問題が発生することもちらほら。また、IME(キーボード)は動作しなかったり、ホーム画面にウィジェットが設置できないなどの問題もあります。
▼また、アプリ側に言語変更の設定項目がないアプリは、このように日本語にならなかったり、一部英語が残ったりもします。↓

パフォーマンス
HUAWEIの独自SoCであるHiSilicon Kirin 9030 Proを搭載。レビュー機はメモリ12GB/ストレージ256GBです。
Kirin 9030 Proの基本スペックは以下の通り。
- SMIC N+3
- CPU:1×泰山大核3334@2.75GHz + 4×泰山中核3399@2.27GHz + 4×泰山小核 3364@1.72GHz
- GPU:Maleoon 935 6CU@933MHz
独自OSと独自SoCの組み合わせによる最適化が優秀で、ネイティブアプリはもちろんのこと、Androidアプリもとてもスムーズ。ブラウジングやSNS閲覧、あるいは文書を作成したりといった日常タスクであれば快適に動作します。
▼このように複数のアプリを同時に動作させる画面分割、フローティングウィンドウであったり、複数アプリを素早く切り替えることのできるマルチタスクビューモードでもカクつくことなくサクサク動作します。↓


アプリの起動や切り替え、基本動作などは筆者の保有しているSnapdragon 8 Gen 3を搭載した8型タブレットとも遜色ないほどで、ミドルハイ~準フラグシップ程度の快適さがあるといえます。
しかし、ゲームなどのGPU負荷が高いアプリになると話は別で、ミドルハイ寄りのミドルレンジのような動作感になります。
本機に搭載されているMaleoon GPUはHUAWEIのみが使用する独自のもの。マイナーなGPUというのはアプリ側の最適化がされていないことが多いのですが、ゲームのように高負荷なものは最適化不足によるパフォーマンス差が顕著に出ます。また、そもそも本機に搭載されているMaleoon 935が競合SoCのGPUよりはるかに性能が低いため、ゲームにおいてはかなり不利です。
▼中程度の3Dゲームである「原神」は低〜中画質程度であればある程度動作しますが、NTEのような重量級ゲームとなると最低画質でもカックカク。フォルダブルとはいえ、30万円の端末としてはなかなか厳しい実性能です。↓
似たような例でマイナーGPUを採用していることによりゲームがろくに動かないSoCにはGoogleのTensor G5がありますが、あちらと違い表示がおかしくなるといった不具合には(検証した限りでは)遭遇しなかったので、そこら辺は優秀と言えます。
また、本機の発熱しやすさも気になります。いわゆる日常タスクを一定時間行っていると38℃ほどまで発熱します(一般的なスマホでは〜33℃程度)。アチアチとまではいかないですが、常時ほんのり温かい状態が続きます。夏の屋外などでの利用にはやや不安が残るポイントです。
横長フォルダブルのメリット・デメリット
日常使いにおいて、一般的なスマホや縦長アスペクト比のフォルダブルスマホとは大きく異なる使い心地です。
▼音楽アプリや動画配信アプリ使用時は、プレイヤーとコンテンツ一覧を1画面にゆったり配置できるので操作性が向上します。↓


▼カバー画面ではショート動画が見切れてしまうことがありますが、その際はスワイプで簡単に有効化できる片手モードをオンにすれば十分対応できます。↓

▼漫画や書籍などにも最適。Pura X Maxのアスペクト比は、文庫本に多く採用されている白銀比とほぼ同じ。そのため画面いっぱいにテキストや漫画を表示することができ、無駄な余白がないため非常に読みやすいです。↓

▼折りたためば持ちやすいサイズ感に。カバー画面も白銀比なので、画面いっぱいに表示させることができます。↓

一般的なスマホで表示する場合よりも、横幅があることで行数が多くなり読みやすいですね。縦に長くないので、視点移動が少なくてすむのも嬉しいポイント。
地図アプリ使用時もかなり有用です。例えば、ポケットからさっと取り出して、次の角を曲がるかのチェック。
▼一般的なスマホだと縦長なので、自分の現在地の左右のものはあまり表示できないですが、Pura X Maxでは周辺視界を広く確保でき、周りの目印となる物を360°探しやすくてGood。↓

▼立ち止まって画面を開けば全体のルートを大画面で把握することもできます。↓

▼画面分割機能を使えば、マップを表示させつつ、近くのレストランも同時に調べることができますね!↓

ただ、やはりこの横長アスペクト比がマイナスとなる場面もあって、それは単体でブラウジングする時。
▼一般的な6.3型(画像左)、6.8型(画像右)でとあるウェブサイトを表示したときに表示される情報量がこちら。↓

▼対して、Pura X Maxのカバー画面(画像左)、メイン画面(画像右)での表示量。縦方向の情報量が大幅に少なくなります。モバイル向けのウェブページの殆どが縦方向に情報を詰め込んでいるので、不便です。↓

加えてカバー画面では、ウェブサイトによってはメニューUIや広告の兼ね合いで、場合によってはキーボードが重なって、ほとんどコンテンツが見えないことも多発します。
もちろん、ブラウザやシステムの表示倍率を変更することである程度は対処できるものの、あまり小さくしすぎると120×85mmの画面では読みにくくなってしまいますからね。
▼また、動画の視聴体験もいまいち。メイン画面(上)、カバー画面(下)ともに、一般的な動画のアスペクト比では黒帯が目立ちます。↓

▼シネスコの映画では黒帯がさらに拡大。画面の約半分が黒帯となり、没入感はかなり欠けてしまいます。↓

加えて、そもそもWidevineがL3止まりなので、NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信型サービスでは動画の解像度がSD画質に制限されます。せっかく7.7インチの大画面で表示したとて、480Pのガビガビ表示では没入感以前の問題です。
ビビッとハマる状況もあれば、全く刺さらない状況もある横長フォルダブル。気になっている方は、自分が何を主目的として使いたいのかを踏まえたうえで検討すると良いかもしれません。
便利機能
▼電源ボタンにはセンサーが搭載されています。指紋認証のほか、ダブルタップで特定のアプリや機能を呼び出したり、カメラコントロールとして使用することができます。↓

iPhoneのカメラコントロールのように無理やり搭載した微妙な位置ではなく、指が届きやすく押しやすい位置にある電源ボタンを用いたスマートカメラコントロールはかなり実用的です。
▼手の動きをセンサーが検知し、スクロールやスクリーンショット、他のHarmonyOS端末へのファイル転送などを行うことができます。↓

ただ、グラブショットもエアスクロールも感度がかなり悪く、逆方向にスクロールしてしまったり掴む動作を何度も繰り返しても全く反応しなかったりと、正直なところストレスが溜まるばかりで便利とは思えませんでした。
▼でもHUAWEI、気が利きます。ホーム画面・ロック画面の壁紙は、カバー画面とメイン画面で別々の画像を選択したり、トリミングする箇所を変更することが可能です。↓

個別に設定できない場合、どちらかの表示に合わせることになるのでもう片方の表示時には見切れたり一部がドアップになってしまいますので、これは嬉しいポイントです。
その他、サイドバーやフローティングウィンドウなどにもしっかり対応。eBookモード(画面をモノクロ表示にしたり、カラーイラストに最適な色味に調整するモード)なども搭載しています。
HUAWEI Pura X Maxのレビューまとめ

従来の縦長フォルダブルスマホは複数アプリを同時に使うための大画面、HUAWEI Pura X Maxのような横長フォルダブルスマホは1画面を広く使うための大画面といった印象を受けました。
日常使いにおいて多くの場面では使いやすく快適な1:√2のアスペクト比ですが、明らかにめちゃくちゃ使いにくい場面というのがところどころ生まれてくるので、メインのスマホを持ちつつ2台目のスマホとして持つなら、かなり良い選択肢になるように思えます。
とはいえ…
個人的にはかなり満足している端末ではあるとはいえですよ、おすすめできる端末であるかは別問題。かなり使いやすくなったとはいえ癖のあるHarmonyOS、WidevineがL3止まりであったり、日本でのサポートが受けられなかったりと、欠点も目立つため、一般人向けどころか、ガジェットヲタクにすら気軽には勧めることができませんね笑。トラブルも楽しめる人向けと言えます。
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