使ってみた本音。激安系11型タブレット「Teclast P50T(T7250)」の実機レビュー

Teclast P50T(T7250)

どうも、tatsuです。

今回はTeclast P50TのUnisoc T7250搭載モデルをメーカーさんから提供していただいたので、実機レビューをお届けしていきたいと思います。

こんなモデルでした

  • 格安モデルながらも質感はそこまで悪くはない
  • ギリギリストレスに感じるかどうかの瀬戸際
  • ゲームは軽いものが動けば満足な人向け
  • 仮想メモリ機能を有効にしているとメモリ3GBの影響は感じにくい
  • ディスプレイの解像度は低いので、どうしても粗さは目立つ
  • サウンドは最低限
  • カメラは記録撮影やQRコード読み取り向き
  • 映画を11本視聴できるバッテリー持ち

価格とバリエーション

Teclast P50T(T7250)の発売時価格とバリエーションは以下の通りです。

  • メモリ3GB+ストレージ128GB:22,900円

▼最新価格や割引情報は以下からチェックしてみましょう。↓

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初出時価格→22,900円

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スペック、ベンチマーク、検証結果

仕様は性能の数値的な部分、機能有無の検証結果などを知りたい方は以下からどうぞ。

スペック表を表示
ベンチマーク結果を表示
各種検証結果を表示
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ホーム画面と初期アプリをチェック
付属品をチェック

実際に使って感じたこと

11インチクラスのタブレットの使い道はどんなものがあるのか想像してみると以下のものが思い浮かびました。

  • 動画を見る
  • 漫画を読む
  • ネットで調べ物
  • ゲームを遊ぶ

ゲームなどはデッカい画面だと操作性に難がある場合が多いですし、ネットでの調べ物等はスマートフォンでも快適にできるので、大画面が活かせる動画視聴や読書といった用途がメインになるはず。

以上の用途であれば性能もそこまでいらないはずですが、Teclast P50T(T7250)はどうなのか。使ってみた所感をこれから書き連ねていきます。

筐体の品質は悪くない

Teclast P50T(T7250)

まず、Teclast P50T(T7250)の筐体の品質について。

Teclast P50T(T7250)はエントリーモデルながらも筐体の素材に金属を採用しつつ、デザインも無難なものなので高級感こそあまりないものの、安っぽさはあまり感じませんでした。

そもそも価格高騰の最中で1万円台で買えるタブレットとなると、どこかしらでコストカットをしないといけないはずで、筐体は割とコストカットの代償にさせられやすい印象ですが、本機は素材選定の部分でも頑張っていて好感が持てますね。

▼重量は実測で544g。軽量ではないですが、メチャクチャ重いとは感じないレベルなので、まぁこんなもんって感じですかね。↓

Teclast P50T(T7250)

▼MicroSDスロットはカードトレイは無しで剥き出しの方式。エントリーモデルではチラホラと見かけるタイプですが、イジェクトピン要らずでMicroSDを装着できるので、利便性は上かも。↓

Teclast P50T(T7250)

余談ですが、Teclast P50T(T7250)は以前にレビューしたTeclast P50Aiと筐体がほとんど同じなんですよ。

▼Teclast P50Aiの実機を所持しているので比較。うん、見た感じは色以外全く同じですね!↓

Teclast P50T(T7250)

以前のモデルの金型を流用しているからこそエントリーモデルであっても金属素材で出せたのか…真相はメーカーのみぞ知る…

ケースは他機種のものを流用可能

そうそう、需要があるのか分からない情報ではありますが、先ほど「Teclast P50T(T7250)はTeclast P50Aiと同じ筐体を採用している」と言ったじゃないですか。

その副産物ではありますが、Teclast P50Aiのケースがそのまま流用できるんですよね。

▼Teclast P50Aiに装着していたケースを装着してみました。ジャストフィットしています。↓

Teclast P50T(T7250)

▼なお、Teclast P50Aiには2つあったType-C端子がTeclast P50T(T7250)では1つになっているので、ケースによっては切り抜き穴が目立つことが難点ってくらいですが、気にしない人であれば問題はないはず。↓

Teclast P50T(T7250)

執筆時点ではAmazonにて格安販売されていたTeclast P50Ai用のフラップケースを装着していますが、ケースの側面が剥き出しなので変なところでくり抜き穴があるといった違和感は全くなし。ケースの色も黒で本体のカラーとお揃いで満足しています。

格安タブレットでもせっかくお金を払ったんだから、保護ケースも使用して大切に使いたい!という方は参考にしてみてくださいね!

ゲーム以外はそこそこ動いてくれる

さて、皆さんが一番気になるはずのSoCを含めた使い勝手を検証していきましょうか。

まず、SoCはTeclast P50T(ベースモデル)に搭載されていたUnisoc T7200からT7250へ変更されています。

Unisoc T7200はUnisoc T606のリネームモデルで、執筆時点だと必要最低限な性能でしたが、Unisoc T7250は多少ではありますがグレードアップしています。(性能向上の幅は微々たるものですが)

その代償にメモリが4GBから3GBへと削減されてしまっています。メモリが数十GBもある中で1GB削減したわけではなく、数GBの中での1GBはかなり痛いデメリットですが、実際の使い勝手はどうなのか。

体感ベースだとAmazonプライムビデオなどのスクロールで操作し始めはカクカクっとなりますが、それ以降はそれなりに追従してくれるくらいで、快適とはいかずともソコソコは使えるかなーといったレベルでした。

動画視聴もしてみましたが、YouTubeの操作ぐらいではそこまで支障は感じなかったかな。

ゲームは「どうぶつタワー」みたいな軽いものならプレイは可能でしたが、原神やアークナイツ:エンドフィールドに代表される重量級のゲームは無理だと考えた方がいいですね。

仮想メモリがオフの状態だと快適性に難アリ

ただし、上記で挙げた操作性はあくまでも買ってすぐの仮想メモリがオンになっている状態での話。

▼デフォルトだと最大の13GBが仮想メモリに割り当てられています。↓

Teclast P50T(T7250)

▼仮想メモリの容量は用意された数パターンから選ぶ方式。↓

Teclast P50T(T7250)

検証のため、一旦仮想メモリをオフにして物理メモリ3GBの状態でブラウジングなどをしてみましたが、仮想メモリを有効にしていない状態よりも格段にカクツキが増えてしまい、快適ではない場面がかなり増加してしまいました。

最低限の3GB分を有効にした状態でもオフの時よりも快適性は段違いなので、本機を使用する際は3GBでもいいので仮想メモリを有効にした状態で使うことをオススメします!

Wi-Fiの接続が数時間経つと途切れてしまう

これは個体の問題なのかソフトウェアの問題なのかは不明なんですが、Teclast P50T(T7250)でWi-Fiを接続した際、長時間経過すると接続が切れてしまうことがありました。

体感での目安となりますが、数十分くらいだと切れませんが、数時間単位になると切れていることが多いという感じです。

接続が切れていた際も、再度接続していたアクセスポイントをタップすると復帰して問題なく使えるので、使う分には支障はあまりないものの、そうなった際にわざわざ接続し直すのは面倒なんですよね。

個体差であれば「評価機が悪いんだね」で済む問題ですが、ソフトウェアの問題だった場合は使い勝手にも関わってくるので、早めに修正をお願いしたいところです。

11インチでHD解像度は粗さが目立つが、案外慣れる

Teclast P50T(T7250)

Teclast P50T(T7250)は11インチとタブレットならではなデカめな画面を搭載しているんですが、解像度はエントリーらしく1,280×800とHD相当。

画素密度は137ppiです。荒さが気になりにくい300ppiの半分程度しか密度がないため、iPadやLegion Tabといった高解像度ディスプレイを搭載したタブレットをメインで使用している筆者は使い始めだと画面の粗さが気になっちゃいました。

ただ、人間って不思議なもので、しばらく使っていると「そんなもんか」みたいな感じで割り切っちゃったみたいで慣れたんですよね。

もちろん文字の輪郭などは粗さが目立ちやすい部分なので「ギザギザしてんな」とは感じますし、色味もメチャクチャ正確ではないと思いますが、大きく破綻はしていないので割り切っちゃえば見れなくはないんですよね。

昔に格安タブレットで搭載されていたような「角度を変えると色味が大幅に変化した上にギラギラしていて目が痛くなる」ディスプレイではないですし「最高ではないけど実用はできるよね」的な塩梅に仕上がっています。

▼ディスプレイのリフレッシュレートは基本的に60Hzと90Hzの可変方式ですが、以下の画像のように60Hzまたは90Hzのどちらかへ固定することも可能です。↓

Teclast P50T(T7250)

可変方式を選択した場合はスワイプ等の操作をした際は90Hzで、10秒か20秒ほど無操作が続くと60Hzへと移行という流れだったので、アプリによってリフレッシュレートを固定するのではなく、しっかり制御しているのかなといった印象でした。

スピーカーの音質は流し聞きするくらいならなんとか使えそう

Teclast P50T(T7250)

Teclast P50T(T7250)のスピーカーはステレオ方式を採用しています。

▼スピーカーの位置は以下の画像にある赤丸の位置。横持ちをした際に下側へと来るようになっています。↓

Teclast P50T(T7250)

実際の音質は、とりあえず音が鳴っているレベルで音の質はそこまでよくはありませんでした。が、配信を流し見するくらいならいけるかな〜みたいな感じです。

なお、位相チェックも行いましたが、位相の切り替えは対応していない模様。まぁ、この辺もエントリーモデルなのでしゃーなし。

▼イヤホンジャックが搭載されているので、有線のイヤホンも使用可能!タブレットでもイヤホンジャックを搭載していないモデルが増えている現状でこういった配慮は嬉しいですね!↓

Teclast P50T(T7250)

映画を11本鑑賞できるバッテリー持ち

タブレットでも気になる要素として、バッテリー持ちが挙げられると思いますが、8,000mAhものバッテリーを搭載したTeclast P50T(T7250)はどうなのか。

輝度を110lx、音量50%に調整した状態で1時間50分ほどの映画(某カンフー映画)を再生してみたところ、9%ほどバッテリーを消費していました。単純計算で11本ほど再生できる計算ですね。

ディスプレイの解像度がHD相当と低めなことやバッテリー搭載量が8,000mAhあることも影響しているのか、想像していたよりもバッテリー持ちが良かった印象です。

夜に映画を1本ほど観るライフスタイルであれば、スリープ時のバッテリー消費を加味しても8〜9日くらいは充電無しでいけるかも?

カメラは全体的な雰囲気は捉えられている

Teclast P50T(T7250)

Teclast P50T(T7250)のアウトカメラは1,300万画素、インカメラは500万画素。

実際に撮ってみた感想ですが、細かい部分のディティールは潰れているものの、全体的なシルエットはある程度捉えられています。

ですので、記録撮影やQRコードの読み取りなどはバッチリと使えるんじゃないでしょうか!

▼実機で撮影した写真を掲載しておきます。↓

Teclast P50T(T7250)

向いている人・向いていない人

Teclast P50T(T7250)が向いている人は、動作は最低限それなりに使えるタブレットをとにかく安く手に入れたい方でしょう。横に置いておくサブ用途だと本機は結構役立つんじゃないかな。

逆に向いていない人はメインで長く使えるタブレットが欲しい方。本機は使い物にならないレベルではありませんが、性能帯はエントリーレベルですので、長く使えるかと言われると心細いかなと思います。

レビューまとめ

Teclast P50T(T7250)

Teclast P50T(T7250)はTHEエントリーモデルらしい仕様で尚且つメモリが3GBとかなり心細い仕様で「正直大丈夫なの?」と思っていました。

そういった不安を胸に秘めつつ、実際にSoCをパワーアップさせてメモリを削減した結果はどうなのかも含めレビューしてみましたが「思ったよりは使えるね」という結論に至りました。

メモリ削減はいわゆるコストカットに当たる部分なんですが、数年前からトレンドになっている仮想メモリ機能をフルに活用して物理メモリが少ないという欠点を緩和している部分は「なるほど」と感心しましたね。

まあ、だからといって超快適!ヌルヌル動作!!かというと、そういうわけではないので、メインタブレットではなく、あくまでもサブ用途のタブレットとして活用するのであれば悪くはないと思いました。

あくまでも本機の領分は低価格で手に取りやすいという部分ですので、絶対的な性能を求めるのであれば、本機よりも上位のモデルを選んだ方が幸せになれるのは確かです。

しかし、「性能面は最低限使えるレベルでいいけどタブレットを安く手に入れたい」とか「動画を流し見するサブ用途のタブレットを安く手に入れたい」といった安さ重視でとりあえず使えるレベルのタブレットをお求めの方に刺さる可能性が高いので、レビューを見て気になった方は検討してみてください!!

■Teclast P50T(T7250版)■

初出時価格→22,900円

※割引されている場合あり!リンク先で確認してみよう!

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