モトローラ「Moto X Play」スペック詳細。Android6.0搭載のLTEデュアルSIM端末
モトローラから、ミドルハイスペックのSIMフリー端末「Moto X Play」が予約販売を開始!色々な特徴がある端末ですが、個人的にはちょっぴり残念。その点も踏まえて早速スペックをチェックしてみよう。
追記:デュアルスタンバイに対応したMotoZ/Playが発表されました。
【関連】MotoZ/Playのスペック詳細と比較。デュアルスタンバイと変身Modsに対応しているけど高い
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Moto X Playの価格・性能・特徴・注意点。
gooスマホでお馴染みの、goo simsellerで予約受付中。3月中旬に出荷予定。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android6.0 |
SoC | Snapdragon615 1.7Ghz 8コア |
メモリ | 2GB |
保存容量 | 16GB MicroSDで 128GB増設可 |
液晶 | 5.5型フルHD 1920x1080 |
カメラ | 背面カメラ:2,000万画素 前面カメラ:500万画素 |
対応バンド | LTE 1/3/5/7/8/19/20 28/38 /40/41 3G 1/2/5/6/8/9/19 GSM 850 /900/1800/1900 |
Simサイズ | NanoSIMx2 どちらもLTE対応! |
バッテリー | 3,630mAh |
サイズ | 148.0 x 75.0 x 8.9-10.9 169g |
カラー | ブラック・ホワイト |
備考 | Wi-Fi 802.11a/b/g/n (2.4GHz/5GHz) Bluetooth 4.0LE |
価格 | 44,200円 (税込:47,736円) |
上記価格は執筆時点の価格です。購入前にAmazonなどのネットショップや価格.comなどで相場を確認しましょう。値下がっている場合もあります。
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基本動作性能は、ミドルハイスペック。
ハイエンド一歩手前の性能ということで、超重量級ゲームでもしない限り動作がもたつくことも少ない。ミドルスペック端末でよくあるチープな外観とも無縁。キルト柄の背面パネルはお洒落且つ、滑りにも強い。但し、ホワイトカラーは溝に手垢が残りそうなので、少し警戒したほうがよさ気。
メモリは2GBを搭載。近年のAndroid端末では3GBが標準化されつつあるが、画面解像度とのバランス的には問題なし。心配ならメモリ解放をこまめに行おう。
液晶は、5.5型とビッグ液晶を搭載。5.5型といえば、iPhone 6s Plusと同等サイズなので、一度その大きさを確認したほうが無難。人によっては大きすぎるので。
Moto X PlayのAnTuTuベンチマークスコア
Moto X Playの実機AnTuTuベンチマークスコアは以下の通り。
SoC現行モデルのスコアは以下の通り
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
3,630mAhの大容量バッテリーは頼もしい。急速充電も素敵。
本体が5.5型クラスと巨大だが、大きさを最大限に活用できる部分がある。バッテリーだ。バッテリー容量は多いに越したことはない。
これだけの容量を持ち歩けるのであれば、人によってはモバイルバッテリーを持ち歩かなくても、丸一日バッテリーが持つかもしれない。
ちなみに、Moto X Playに搭載されるAndroid6.0では、スマートフォンを使わなければ自動でアプリをスリープ状態にするDozeモード機能を搭載している。
スマートフォンの利用頻度が低ければ、2日はバッテリーが持ちそう。
大容量バッテリーの宿命とも言えるのが、充電時間の長さですね。Moto X Playでは、SoC標準のQuick Chage 2.0を更に最適化した充電機能を備えている。僅か15分の充電で8時間駆動するだけの充電ができてしまう。
うっかり屋さんな私にはぴったり。
カメラ性能はハイエンド端末並みのスペック
Moto X Playは2,000万画素のメインカメラを搭載しており、他社ミドルハイスペックスマートフォンよりも頭一つ飛び抜けた性能を誇る。
インカメラも自撮りトレンドである500万画素カメラを搭載。
高性能なカメラで撮影した写真を、5.5型の大画面で思う存分堪能しよう。
格安simはドコモの電波を利用したものを使おう。
ドコモ回線には、全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信周波数のバンド3、2015年12月から提供開始されたバンド28、そして、地下・郊外・山間部の繋がりやすさを左右するプラチナバンド19に対応。
バンド的にはソフトバンクの電波も掴めるが、「ソフトバンクSIMでSIMフリー端末利用不可。時代に逆行したIMEI制限を開始。」で書いた通り、SIMフリー端末をソフトバンクのSIMを利用した場合通信が出来ないと報告が挙がっているので避けたほうが無難。
デュアルLTE端末なのでこんな使い方も。
Moto X Playは、SIMスロットが2つ搭載されているので、2枚の格安SIMを差し込み、Wi-Fiテザリングを利用することにより、モバイルWi-Fiのような使い方も可能。メイン端末から退いた後も大容量バッテリーを活かしてモバイルWi-Fiとしても活用できる。
Android6.0を搭載しているのに、指紋認証が非搭載。
Moto X Playでは、Android最新バージョンのAndroid6.0を搭載している。
Android6.0では、初めてOSレベルでの指紋認証機能をサポートしたのですが、残念な事にMoto X Playでは指紋機能が非搭載。
つまり、Playストアでの購入や銀行アプリなどのログイン時に指紋でサクッと認証することが出来ない。使い勝手が良いだけに、この点はちょっぴり残念。
Moto X Playが気になるなら、他機種もチェックしよう。
最近、ミドルハイスペックのSIMフリー端末が数多くリリースされている。
ミドルハイスペック端末は、外観も性能も必要十分以上発揮するので、スマホを購入すると1年~2年は使い続ける層に絶大な人気がある。普段手に持つものなら、快適性能や外観も考慮したい方はミドルハイスペックモデルをオススメします。
Android6.0も楽しみたい方はMoto X Playを要チェック!
SIMフリー端末で初期状態からAndroid6.0の端末って、国内じゃNexusシリーズ以外で初めてじゃないかな。
Android6.0では、見た目も変わり、様々な機能も追加されているのでソフトウェア的にも魅力的なので、現時点で他にはない特徴といえるので、検討してみましょう!
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