ソフトバンクSIMでSIMフリー端末利用不可。時代に逆行したIMEI制限を開始。

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SIMフリースマートフォンや格安SIM全盛期の現在、ソフトバンクが時代に逆行するようなIMEI制限を1月末から開始したと話題を呼んでいます。

ソフトバンクのAndroid契約のSIMが制限対象となっているので、ソフトバンクSIMで格安スマホやSIMフリールーターを利用してるユーザーで「いきなり使えなくなった!」と、かなり問題となっています。

追記:ソフトバンクでは、他社製品をソフトバンクSIMで利用するには「機種変更手続きが必要」とのことです。SIMフリー端末でソフトバンクSIMを利用する場合はソフトバンクへ相談しましょう。

SIMフリー端末が使えないIMEI制限とは

IMEI制限とは、自社で販売した端末とSIMを紐付けるすることにより、自社以外の端末を利用した場合にデータ通信が出来ないようにする制限のこと。

格安スマホでドコモSimのSPモードが利用可能!」で書いていますが、ドコモではIMEI制限を排除して、沢山のSIMフリー端末でドコモのSIMが利用できると話題となりました。

ユーザーにとっては嬉しい処置ですよね。魅力的な沢山のSIMフリー端末が使える訳ですから。

1月末からソフトバンクSIMでSIMフリー端末が使えないとTwitterで話題に。

いきなりIMEI制限をかけられて通信ができなくなり、困った方も多数。

格安スマホメーカーでも打撃を間逃れない。

格安スマホを含むSIMフリー端末は、対応している電波の種類により利用できる回線網が変わります。

現在だとドコモの回線網を利用した格安SIMを使う場合や、ドコモのSIMそのものをSIMフリー端末で利用する場合、端末側がドコモの電波に合致している事が必須です。

最近ちらほら見かけるようになったのが、SIMフリー端末でドコモとソフトバンクの電波に対応している端末。

全面的にソフトバンクの電波に対応!と訴求しているメーカーもありますが、端末がソフトバンクの電波をキャッチ出来る仕様であっても、IMEI制限で使えないという自体になりかねません。というか、使えなくなって騒がれています。

SIMフリー端末でソフトバンクは使えないと考えよう。

格安スマホやSIMフリールーターなど、キャリアにとらわれず安くて使い勝手の良い端末が続々と登場していますが、ソフトバンクのSIMで利用したいと考えているユーザーは選択股を変えたほうが無難です。

今回のように、いきなりIMEI制限をかけられては、ユーザーにとって不安ですよね。朝起きたらいきなり使えない!とかやめて欲しいですよね。

必ず使えなくなるという訳では無いですが、ソフトバンクがIMEI制限をこっそり有効にしたことは事実です。

なんでこんなことしちゃったんでしょうか。

格安スマホやSIMフリールーターを使う場合は、ドコモ系の格安SIMを利用するのが一番安全ということですね。ソフトバンクもどういう経緯でIMEI制限したのか甚だ疑問。

SIMフリー端末での利用は自己責任だけど、ソフトバンクのSIMは使ってもいいよ。って方針であるほうが、より契約を継続してもらえる可能性は高くなるのになぁって感じます。

なにか大人の事情でもあるのかな。

ユーザーにとって利便性が低下した以外の何ものでもないですけど。

SIMフリー端末で通信ができなくなった方はドコモの格安SIMを契約しましょう。特に通信用としてソフトバンクSIMとSIMフリー端末を利用していた方は、ドコモ回線を利用した格安SIMをいい機会ですので検討してみましょう。

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