Galaxy Z Flip7のスペックまとめ!Exynos 2500採用、4.1型ディスプレイ搭載の縦折りスマホ!

Samsungから「Galaxy Z Flip7」というExynos 2500搭載の縦折りスマホが登場したのでスペックを見ていきましょう。日本での発売も決定しています。

同時に「Galaxy Z Flip7 FE」「Galaxy Z Fold7」も発表されています!

■Galaxy Z Flip7■
初出時価格→164,800円(12+256GB)
初出時価格→182,900円(12+512GB)

▼ドコモ↓

▼ソフトバンク:164,880円↓

▼au↓

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Galaxy Z Flip7の詳細スペック

SoC Samsung Exynos 2500
メモリ 12GB
容量 256GB/512GB
ディスプレイ メイン:6.9インチ、有機EL、2520×1080、最大120Hz
サブ:4.1インチ、有機EL、1048×948、最大120Hz
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
1200万画素(超広角)
インカメラ 1000万画素
バッテリー 4300mAh
充電速度非公表(おそらく25W)
ワイヤレス充電対応
サイズ 展開時:166.7×75.2×6.5mm
折りたたみ時:85.5×75.2×13.7mm
重量 188g
対応バンド 3G:1/5
4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/18/19/21/26/28
4G TDD:38/39/40/41/42
5G:n1/n3/n28/n41/n77/n78/n79
ソフトバンク版を参照
OS One UI 8(Android 16)
防水防塵 IP48
備考 おサイフケータイ

スペック表に関する免責事項

カラーは4色展開

▼カラーはジェットブラック、ブルーシャドウ、コーラルレッド、ミントの4色。ミントはSamsungオンラインショップ限定色になります。ブラック以外は派手な色に振り切っているの、嫌いじゃないぜ。↓

SoCはExynos 2500を搭載

自社SoCのExynos 2500を搭載、メモリは12GB。

▼Exynos 2500は3nmプロセスで製造され、CPUは10コア構成(1×3.30GHz + 2×2.75GHz + 5×2.36GHz + 2×1.80GHz)で、GPUにはXclipse 950を採用。↓

出典:Geekbench

Galaxy Z Flip7(SM-F766U)のGeekbenchスコアは、シングルが2012、マルチが7563と3nmプロセスのSoCとしてはかなり厳しいですね。これは4nmプロセスで製造されているQualcomm Snapdragon 8 Gen 3に近いスコアですので、他社に大きく遅れを取っていることになります。

かといって、本機の性能が低いわけではありません。ブラウジングやSNS閲覧、写真撮影などはサクサクこなせる性能があります。Exynosはゲーム側の最適化が進んでいないなどの注意点はあるものの、多くのゲームを高画質でプレイする事ができるでしょう。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

背面ディスプレイは4.1型にサイズアップ

メインディスプレイサイズは6.9インチで、解像度は2520×1080、最大120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。

▼サブディスプレイサイズは4.1インチで解像度は1048×948。リフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。先代の3.4インチ(解像度720×748)から大幅なサイズアップ&画面占有率アップに成功しています。↓

▼先代のSamsung Galaxy Z Flip6のサブディスプレイ。↓

広角と超広角のデュアルカメラを搭載

▼リアカメラが50MP(広角)+12MP(超広角)、フロントカメラが10MPと最低限の構成。↓

▼半折りにして使うことで、机において写真撮影したり、ビデオカメラのように動画撮影をすることもできます。今の小学生ってビデオカメラ見たことあるのかな…↓

バッテリーは4,300mAhにアップ

▼Galaxy Z Flipシリーズでは最大の容量となる4300mAhバッテリーを搭載。先代から本体の厚さが1.2mm(折りたたみ時)薄くなっているにもかかわらず、300mAhの容量アップに成功しています。↓

31時間の連続動画視聴が可能とのこと。300mAhの増加で先代から8時間も動画再生時間が伸びているは非常に優秀です。OneUIの最適化が凄まじいですね。

充電速度は非公表ですが、中国3C認証の情報などによると、先代から変わらず25W(SFC)止まりとのこと。45W(SFC 2.0)に対応している場合は進化点としてでかでかと掲げるはずなので、おそらく強化はされていないものと思われます。また、ワイヤレス充電にも対応しています。

OneUI 8搭載、サブディスプレイが進化

OSにはAndroidベースのOneUI 8を搭載。

過去モデルからサブディスプレイの機能が大幅追加されています。

▼Now Barという通知領域を搭載。音楽、通知、歩数記録などを簡単に閲覧することが出来ます。↓

▼Now Briefを利用することで、天気、交通情報、カレンダーなどの1日のパーソナライズされた概要をサブディスプレイですぐに確認することが出来ます。↓

また、サブディスプレイからGemini Liveが起動できるようになりました。音声での情報検索やタスク完了など、ハンズフリーで操作可能に。ポケットから出してすぐ起動できるのは便利ですね!

Galaxy Z Flip7まとめ

Galaxy Z Flip7の発売日は2025年8月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量256GB:164,800円
  • メモリ12GB+容量512GB:182,900円

先代からサブディスプレイの大型化や機能追加、バッテリー容量アップをしつつ、薄型化にも成功している正統進化モデルといえるでしょう。

昔からあまり評判が良くないExynos採用がどう転ぶか、今後に注目です。

現在、予約特典で純正モバイルバッテリーがもらえるキャンペーンも実施中のようなので、気になっているかたはお早めに。

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■Galaxy Z Flip7■
初出時価格→164,800円(12+256GB)
初出時価格→182,900円(12+512GB)

▼ドコモ↓

▼ソフトバンク:164,880円↓

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