OPPO A5(グローバル版)のスペックまとめ!SD 6s 4G Gen 1搭載のスマホ
OPPOから「OPPO A5」というグローバル版のエントリースマホが登場したのでスペックを見ていきましょう。Snapdragon 6s 4G Gen 1というあまり見かけないSoCを搭載しています。
なお中国向けに発表されている「OPPO A5(中国版)」とは仕様が異なるので注意して下さい。
グローバル版で5Gに対応する「OPPO A5 5G」も発表されています。
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OPPO A5 グローバル版の詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | OPPO A5 グローバル版 |
型番/別名 | CPH2727 |
発売年 | 2025年7月 |
発売地域 | 海外 |
メーカー・ブランド | OPPO |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 5 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 TD-LTE:38 / 40 / 41 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.0 コーデック:SBC / AAC / aptX |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.67インチ 材質:液晶 画面占有率:89.9% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:90Hz 最大タッチサンプリングレート:180Hz |
解像度 | 1,604×720 |
画素密度 | 264ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ | 高さ:165.71mm 横幅:76.24mm 厚さ:7.99mm |
重さ | 193g |
本体色 | ブラック、ホワイト、グリーン |
システム仕様 | |
OS | ColorOS 15 Android 15ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 6s 4G Gen 1 |
AnTuTuベンチマーク | 非公表 |
メモリ/保存容量 | |
メモリ規格 | LPDDR4X |
ストレージ規格 | UFS2.1 |
組み合わせ | メモリ4GB+容量256GB メモリ6GB+容量128GB メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード | MicroSDカード対応 |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.8) ②200万画素(白黒カメラ、f/2.4) 手ぶれ補正:光学式(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:500万画素(メイン、f/2.4) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP65 耐衝撃:MIL-STD-810H |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 6,000mAh |
充電 | 有線充電:45W ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】OPPO A5 ‐ oppo.com |
OPPO A5 グローバル版の対応バンド
OPPO A5 グローバル版はNanoSIMで利用できます。
カラーは3色、軍用レベルの耐久性
▼カラーはMidnight Purple(パープル)、Aurora Green(グリーン)、Mist White(ホワイト)の3色。MIL-STD-810H規格に対応しており、日常生活での衝撃や落下に耐えきることができます。↓
SoCはSnapdragon 6s 4G Gen 1を搭載
SoCにはSnapdragon 6s 4G Gen 1、メモリは4/6/8GB。
Snapdragon 6s 4G Gen 1は、Snapdragon 6s Gen 3より後の2024年8月にリリースされたSoC。プロセスは11nmで、構成を見る限りはSnapdragon 662(公式情報ではない)。
Snapdragon 6s Gen 3もSnapdragon 695のリネーム(公式情報ではない)とも言われてますし、6sシリーズには過度な期待は厳禁。
肝心のAnTuTuスコアですが、Snapdragon 662を搭載したOPPO A73(4GB)のスコアが24万点弱なので、本機もおそらくそのぐらい。
軽作業でも動作がもっさりしており、普段遣いも難しい性能帯です。割り切った使い方が向いているでしょう。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
6.67型HDディスプレイ、90Hz対応
ディスプレイサイズは6.67インチで、解像度は1604×720のHDなため、ドットの荒さが目立つと思います。
リフレッシュレートは最大90Hzに対応しており、60Hzと比較して滑らかなスクロールが期待できますが、SoC性能が低い場合は効果を感じづらいこともあったので、この点はレビューなどでチェックが必要です。HBM輝度は1000nitsに達します。
50MPカメラ搭載
▼リアカメラは50MP(広角)+2MP(深度)のデュアルカメラ構成。深度カメラはあくまで補助用のため、実質シングルカメラです。フロントカメラは5MP。どちらも最低限のレベルであるため、記録程度の用途向けになります。↓
音量300%ブースト可能
▼スピーカーは、ウルトラボリュームモードを搭載しており音量300%ブーストが可能です。↓
6000mAhバッテリー搭載
▼バッテリー容量は6000mAh。45W(SUPERVOOC)や33W(PPS)の急速充電が可能。45W充電時、19分で30%、36分で50%の充電が可能です。5年経過後も元の容量の80%を維持できるそう。↓
OPPO A5(グローバル版)まとめ
OPPO A5(グローバル版)の発売日は2025年6月で記事執筆時点では価格は不明です。
IP65やMIL-STD-810Hに対応した高耐久なボディや45Wの急速充電、クオリティの高いカスタムOSなど、AnTuTu20万点クラスのスマホの中では優秀な方ではあります。
とはいえ、所詮はAnTuTu24万点。普段遣いには不向きな性能帯なため、割り切った用途で利用するのが良いと思います。