OPPO A5のスペックまとめ!軽量、大容量バッテリー、極細ベゼル、高耐久の低価格スマホ!

OPPOから中国向けに「OPPO A5」という端末が登場したので、スペックを見ていきましょう。低価格帯ですが、IP66、IP68、IP69を3種類とも取得しています。なお、OPPO A5 2020とは全く異なる機種になります。

OPPO A5の詳細スペック

SoC Qualcomm Snapdragon 6 Gen1
メモリ 8GB/12GB
LPDDR4X
容量 128GB/256GB/512GB
UFS3.1
ディスプレイ 6.7インチ、有機EL、2,412×1,080、最大120Hz
アウトカメラ 5,000万画素(メイン)
200万画素(モノクロ)
インカメラ 800万画素
バッテリー 6,500mAh
45W(SUPERVOOC)、13.5W(PD)
サイズ 161.57×74.47×7.65mm
重量 晶钻粉、云母蓝:189g
锆石黑:185g
対応バンド 3G:1/5/8
4G FDD:1/3/5/8/28A
4G TDD:34/38/39/40/41
5G:n1/n5/n8/n28A/n41/n77/n78
OS ColorOS 15.0(Android 15)
通信 Wi-Fi 5
Bluetooth 5.1
耐久 IP66、IP68、IP69、GJB150A-2009
備考

スペック表に関する免責事項

OPPO A5のデザイン

▼カラーはジルコンブラック、クリスタルダイヤモンドパウダー、マイカブルーの3色。中央に角丸四角のカメラバンプを搭載しています。POCO X7Redmi 14 Pro+とデザインがにていますね。↓

▼本機はIP66、IP68、IP69の3種類の防水防塵規格を取得!加えてGJB150A-2009(≒MIL-STD-810の中国版)も取得しているため、水、熱、塵、衝撃などに対して非常に耐久性に優れた製品になっています。↓

OPPO A5の性能・パフォーマンス

本気に搭載されているSoCはSnapdragon 6 Gen 1、メモリは8GB/12GB。Antutuスコアの公称値は55万点です。

ブラウジングやSNS閲覧などは問題なく行えますが、3Dゲームは流石に厳しい性能。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

OPPO A5のディスプレイ

ディスプレイサイズは6.7インチ、解像度は2,412×1,080でリフレッシュレートは最大120Hzに対応と申し分ない性能。

ちなみにベゼルは1.39mmとハイエンド級。iPhone16のベゼルは2.5mm、OPPO FindX8は1.45mmですので、マジで細い。

OPPOは、ベゼルの細さにかなりこだわっていますよね。

OPPO A5のスピーカー

▼本機はデュアルスピーカーを搭載。300%の大音量が出せるそうです。OPPOはDolby Atmosに頼らなくなってから音質が向上しているし、本機も期待できるかも?Xiaomiも見習ってほしい。↓

OPPO A5のカメラ

50MPのメインカメラと2MPのモノクロカメラのデュアルカメラ構成。必要最低限という感じです。

トリプルカメラに見えるけれど、1つはフェイク。フェイクはダサいからやめてほしいなぁ…。

OPPO A5のバッテリー

バッテリーは6,500mAh、45Wの急速充電に対応しています。

般的なバッテリー容量の5,000mAhから1,500mAhも多いのに重量は185~189gと軽量。190g切りはケースつけても210~220g程度にできるので長時間持っても疲れにくいですね!

OPPO A5のOS・機能

OSはAndroid 15ベースのColorOS 15を搭載しています。

配達状況などを見れるウィジェット

▼フライト、電車の時刻表、配車サービス、宅配の配送状況、フードデリバリーサービスなどの状況を表示できるウィジェット。もちろん中国国内サービスしか提供していないので、日本ではまともに使えません。↓

家族の状況を確認

▼家族の状況をリアルタイムで確認できる機能。バッテリー残量まで見れるのは面白い。詐欺電話、コンピューターウイルス、支払い状況などのアラート機能もあるらしい。子どもの見守り用に良さそうです。↓

AI機能

▼AIチャットが算数/数学の問題などを採点してくれたり、英語指導などをしてくれます。GMS非搭載の代わりにBreenoというAIシステムを搭載しており、囲って検索のような機能も利用できます。↓

他にも画像編集のAIツールなども搭載。

OPPO A5まとめ

OPPO A5の発売日は3月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB:1,299元(約2.7万円)
  • メモリ8GB+容量256GB:1,499元(約3.1万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:1,799元(約3.7万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:1,999元(約4.1万円)

2~4万円台という低価格帯端末でありながら、耐久性、バッテリー性能、ディスプレイ性能などクオリティの高い端末です。ただし、日本国内で使うにはバンドも心もとないし、多くのサービスは中国国内向けで日本では使えないため注意が必要です。

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