ソフトバンクのPixel 9が買い取り額規制で大幅値上げ。iPhone 16は2年レンタル1.9万円とお得に
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ソフトバンクのPixel 9は買い取り額に関わる取り決めの改訂により本日から大幅値上げとなりました。Androidスマホはお高めになってしまいそう。iPhone 16は2年レンタル1.9万円となかなかお安いです。
ソフトバンクのPixel 9が大幅値上げ
昨日記事にした通り、総務省の取り決めにより事業者によるスマホの買い取り額の規制に変更がありました。詳細は以下の記事を。
ソフトバンクでPixel 9が2年レンタル月額1円！機種変でも可。PayPayポイントが当たるキャンペーンもで安いよーと紹介していたPixel 9ですが、本日から端末代は1年レンタルの1,365円×12で16,380円となります。
ここにあんしん保証パックの月額990円・早得オプションの一時金19,800円がかかるので、1年後に返却するまでのトータルコストは48,060円。
Pixel 9は昨日までは2年間のレンタルで月額1円でした。今日からは保証込みとは言え使える期間は半分になり48,000円の値上げ。うーん。昨日までに買った人は大勝利。
今まではキャリア公式が大判振る舞いで1年後なり2年後なりに端末を買い取っていましたが、今回の買い取り金額規制により中古相場が比較的安いAndroid端末は影響を受けそうです。
iPhone 16シリーズは実質値下げで買いやすい
元々iOS端末はiPhoneにしろiPadにしろリセールバリューが高く（要するに高く売れる）、公式の買い取りプログラムでなくても最新機種を素早く買って大事に使えば2年後でも80%程度の金額で売るのは難しくありませんでした。
そのためか、市場の買い取り金額を参考にキャリアの買い取り額も決めるという今回の規制でもiPhoneの価格はあまり変わっていないようです。どころか実質的な値下げ。
▼以下は現在のソフトバンクのiPhone 16 128GBモデルの価格。新規契約でもMNP乗り換えでも2年レンタルで月額785円、合計で18,840円。↓
昨日までは月額3円でしたがこれは新トクするサポートのプレミアム（つまり1年レンタル）でした。現在は新トクするサポートのスタンダード、つまり2年レンタルです。
1年レンタル時には必須である、前述のあんしん保証パック月額990円・早得オプション19,800円はなくなりました。トータルの端末代が18,840円で2年間使えるようになったわけです。これはかなりいいと思います。
▼同様にauのiPhone 16の価格。auはMNP限定ですが23ヶ月分で16,700円。新規契約だと55,200円でした。↓
▼こちらはドコモ。MNPの場合49,940円。あれなぜか高い。まだ価格改定が追いついてないのかな。新規契約だと55,440円でした。ahamoはともかくドコモ本家はこれではお高い。↓
ドコモはさておき、auとソフトバンクでは現状でも2年後返却の端末代が2万円以下でiPhone 16が購入できます。Androidスマホはちょっと冬の時代になるかもしれないので、今スマホを新調するならiPhone 16はおすすめ。
