新イオンモバイルの評価と評判。注意点はもちろんあるが魅力が上回る格安SIM【2017/2/16更新】
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更新のお知らせ(2017/2/16)
イオンモバイルが2017年3月1日より通話定額オプションの「イオンでんわ5分かけ放題」を提供開始します。月額利用料金は850円で5分以内の国内通話が回数無制限で利用可能です。
- また、プラン料金の値下げ、1周年記念として通常3,000円のSIM料金が1円となるキャンペーンも実施されます。
- 詳しくはイオンモバイルのニュースリリース(PDF)をどうぞ。
自社で格安SIMを取り扱うようになった「新イオンモバイル」。提供開始と同時に人気が爆発して公式サイトが機能しなくなるほど注目を浴びています。
旧イオンモバイルは、他社の格安SIMと格安スマホをそれぞれ卸し、イオンのアフターサポートを付与して「イオンスマホ」として取り扱っていましたが、自社で格安SIMを取り扱うようになったので、プランに関しても非常に魅力的かつ柔軟になりました。
ガルマックスでは、格安SIMを始めたい、気になる方へ対して、利便性が高くユーザーさんへの負担が少ない格安SIMを選定し、「格安SIMのスタートパック」と位置づけています。
まさに、新イオンモバイルは「格安SIMのスタートパック」にふさわしい格安SIM。
それでは新イオンモバイルの魅力を注意点と合わせてどうぞ。
目次をクリックすると各項目へ移動します
「申し訳ない」の気持ちから始まった「縛り」のない格安SIM。
格安SIMでは、使ってみなければ分からない要素が多々あります。それは主に通信の快適性。
時間帯により速度が落ちることなど、ある程度は聞いたことがあるかもしれません。
使ってみなければ分からないものに、縛りを設定するのは申し訳ないしナンセンス。ということで、イオンモバイルでは、データ通信のみのプランだけに留まらず、音声通話プランでも契約期間や解約料金の縛りが一切ありません。
この取組は、旧イオンモバイルから大きな反響を呼び、「初めての格安SIM」として根強い人気がありました。気に入らなければ即解約出来る姿勢。潔くて私は非常に高評価です。
MNP転出費用について
他社でよく見かける、音声通話プランでのMNP転出費用が高額。という部分でも新イオンモバイルでは頑張っていますね。
半年未満の解約は税込8,640円必要ですが、半年以降なら税込3,240円に下がります。
多くの格安SIMでは、縛りがあるので、MNP転出費用+縛り契約解除料が必要であることから、最終的なMNP転出コストで新イオンモバイルは負担が結果的に少なく、他社を圧倒。
MVNOとして柔軟なプラン展開。しかも魅力的。
新イオンモバイルでは、自社で格安SIMを取り扱うようになったことが一番大きな変化点。
今までは、様々な他社の格安SIMを独自に仕入れて、無理やり価格を合わせていたので分かりにくかった事と、解約等の手続きなどが、利用している格安SIM業者での手続きになることから、初めての格安SIMユーザーに対して難解でした。
自社で格安SIMを取り扱うことになったので、とってもスッキリしたのです。
一貫してイオンモバイルで手続き出来ること、又、柔軟なプラン展開を自社で決定できることが結果的に、ユーザーさんの利便性を向上する事となります。
一番の魅力は500MB~50GBまで選べる幅の広さ。つまり、使い方に合致した格安SIMを選べるので柔軟性がズバ抜けている。
※プラン料金は消費税8%を含んだ料金になおしています。
データのみプランは10プラン。モバイルWi-Fiやタブレットなどで使うならこれ。お試しにも最適。
モバイルWi-Fiや、SIMの挿せるタブレットやパソコンでの利用に相性バッチリの「音声通話の無いデータ通信のみ」プラン。
通話の出来ない電話番号が付与されるSMS付きもどうぞ。(電話番号を利用するSMSでLINE等の認証を行う場合に必要となります。電話が出来ないけど、電話番号での文字メッセージが可能なSMS付きがオススメ)
※赤文字は2016年10月1日からの値下げ価格です。
項目 | データのみ | データ+SMS |
---|---|---|
1GB | 519円 | 670円 |
2GB | 843円 | 994円 |
4GB | 1,059円 | 1,210円 |
6GB | 1,599円 | 1,750円 |
8GB | 2,139円 | 2,290円 |
12GB | 2,895円 | 3,046円 |
20GB | 5,379円 ↓ 4,839円 | 5,530円 ↓ 4,990円 |
30GB | 7,539円 ↓ 6,999円 | 7,690円 ↓ 7,150円 |
40GB | 10,779円 ↓ 8,079円 | 10,930円 ↓ 8,230円 |
50GB | 14,905円 ↓ 11,124円 | 15,056円 ↓ 11,275円 |
格安SIMを試してみたい方&電波の入り具合を調べたい方はデータプランの2GB一択。
【公式】イオンモバイル
音声通話プランも11プラン。縛りが無いので安心。
追記:2016年7月26日より、IP(インターネット回線)を利用した24時間かけ放題プランを開始します。月々の利用料金は1,500円。手数料として1,000円が必要。海外からはWi-Fi経由で通話した場合、かけ放題が適応され別途通話料は発生しません。
特筆すべき点は、音声通話でなくとも利用可能であること。データプランとの組み合わせも可能です。
こちらは、新規契約の場合は新しい番号、MNPの場合は番号を引き継いで利用できるプランですね。
※赤文字は2016年10月1日からの値下げ価格です。
項目 | 音声通話プラン (SMSも使えます) |
---|---|
500M | 1,275円 |
1GB | 1,383円 |
2GB | 1,491円 |
4GB | 1,707円 |
6GB | 2,139円 |
8GB | 2,895円 |
12GB | 3,543円 |
20GB | 6,459円 ↓ 5,379円 |
30GB | 8,619円 ↓ 7,539円 |
40GB | 11,664円 ↓ 8,619円 |
50GB | 15,985円 ↓ 11,664円 |
考えてみてください。大手キャリアでは1GBプランが4,500円以上します。いかに安いかがお分かりになるかと。縛りが無いので、試してみて合わなければ、解約して元のキャリアに戻れば良いのです。
特に、子供用であったり、ご年配の方であったり、ライトユーザーであったり、連絡手段として携帯電話を持つ方は、一度、格安SIMを試してみましょう。縛りもないですし、使い方に合致すれば年間の10万以上節約出来ますよ。
私は、格安SIMを本当に試して頂きたい。百聞は一見に如かず。
【公式】イオンモバイル
シェアプランは8プラン。家族プランとしても秀才。
こちらは音声通話SIMが1枚+データプランが2枚の3枚セット。
すぐさま思い浮かぶ使い方は、音声通話はメイン端末、データプランはモバイルWi-Fiやタブレット用といった使用用途。
しかし、よくプラン内容を確認すると、家族シェアプランとしても秀才。
通常契約では、音声通話SIMが1枚と、データ専用SIMが2枚の3枚セットですが、データ専用SIMに対して一枚あたり税込756円追加すると音声通話SIMとして使える専用オプションあり。
※赤文字は2016年10月1日からの値下げ価格です。
項目 | 音声通話1枚 データプラン2枚 (基本プラン) | 音声通話3枚 (オプション込み) |
---|---|---|
4GB | 1,923円 | 3,435円 |
6GB | 2,463円 | 3,975円 |
8GB | 3,219円 | 4,731円 |
12GB | 3,867円 | 5,379円 |
20GB | 6,783円 ↓ 5,703円 | 8,295円 ↓ 7,215円 |
30GB | 8,943円 ↓ 7,863円 | 10,455円 ↓ 9,375円 |
40GB | 11,988円 ↓ 8,943円 | 13,500円 ↓ 10,455円 |
50GB | 16,309円 ↓ 11,988円 | 17,820円 ↓ 13,500円 |
例えば、通常料金の音声通話プラン2GBが税込1,491円。3人で4,473円。
一方、シェアプランの場合、一人あたり2GBを利用すると想定して、シェア音声通話プラン6GBが税込2,463円、データプランSIMを音声通話に切り替えて、データSIM一枚辺り税込756円x2の1,512円。合算税込3,975円となり、音声通話プランで契約するよりもお徳なのです。
家族で格安SIMを使うのであれば、シェアプラン一択。
こちらも、よく考えてみてください。大手キャリアでは、1GBプランが一人辺り4,500円以上します。新イオンモバイルであれば、3人で一人あたり2GB使えて税込3,975円。
もちろん、シェアプランで提供されているプランも豊富なので家族全体でも最適なプランが選べます。
【公式】イオンモバイル
音声通話プランを利用する場合はこちらもどうぞ
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▼お知らせ▼
2017年3月1日より、オプションプランとして通話定額サービス「イオンでんわ5分かけ放題」がスタートします。月額850円で利用可能。
音声通話は30秒20円の通話料金が必要です。
無料通話分や、かけ放題ではないので通話した分だけ利用料金が必要。
少しでも通話料を抑えるには以下の記事の一読をオススメします。
【関連】通話料を安くする楽天でんわとFREETELのいきなり半額が凄く良い
新イオンモバイルのアフターサポート。
イオンモバイルは元々、アフターサポートに力を入れている事で有名。旧イオンモバイルでは、他社の格安SIMと格安スマホを卸してきて販売していたので、訴求点は必然的にアフターサポートの魅力でした。
簡単にまとめてみます。
イオンが実店舗の役割を果たす。
格安SIMを取り扱う業者では、実店舗を持つということが困難。なぜなら、一から実店舗を作ることとなりますし、なんてったってコストがかかります。
最近では、大手家電屋さんの中に格安SIM業者のカウンターが設置されたり、独自の専門ショップを展開するMVNOも増えてきましたが、まだまだといった所。
しかし、イオンモバイルは、全国展開されているイオンの中にショップを展開可能です。既に実店舗という意味では、旧イオンモバイルから全国のイオンにショップをおいているので、格安SIM業界の実店舗数は業界トップクラス。
つまり、駆け込み寺が既に整っているので、初めての格安SIMユーザーも安心。
当日MNP、もちろんオッケー。
MNP乗りかえ手続きは時間がかかる&手続き後の発送となるので、手元にSIMが届くまで使えません。
最近では、自宅でMNPを自分で手続きするタイプが主流となりますが、イオンモバイルではそれこそ実店舗が豊富なので、ドコモやau、ソフトバンクの店舗でMNPするのと何ら変わりません。
当日に番号を乗りかえて新しい端末を持ち帰るという、現代では当たり前の方法でMNPが可能。でも、基本的に実店舗を持たない格安SIM業界では、まだまだ珍しいことなのです。
スマホの新規契約や機種変更、乗りかえスタイルが大手と変わらない。凄く良いことだと感じます。
月額税込648円~の「安心パック」が秀才。
イオンモバイルのアフターサポートの代名詞「安心パック」。
必要なサービスを詰め込んで月額税込648円~とリーズナブル。万一のために加入を強くオススメします。
まずは試して。ということで、利用月は0円。
端末セットなら必須の「端末保証」
皆さん、スマホの保証って入っていますか?
例えば、落下や水濡れの時に保証する保険みたいなものです。
イオンモバイルの端末保証で特筆すべき点は、故障時に修理対応や、リサイクル品での交換はなく、新端末と交換ということ。トラブルが起これば自宅に即新端末を届けてくれます。
電話サポートが電話で終わらない。こちらも安心パックに含まれます。
専用の電話サポートを利用可能。私も利用してみましたが、そのイメージは店舗の対面サポートのようです。しかも、離れていてもスマホを遠隔でオペレーターさんが操作するので、本当に対面で色々教えてもらっている感覚と変わりません。
技術の進歩って凄いですよね。離れていても、困ったときにオペレーターさんが操作してくれるのです。スマホの操作が心配な方も非常に安心できるポイントではないでしょうか。
無料ではないセキュリティーアプリと利便性の高いアプリが使える。これもセット料金に込み
スマートフォンは小さなパソコン。セキュリティーにも気をつけたいものですよね。
無料のアプリは心配だ。という方は、イオンセキュリティーも利用できるので使いましょう。国内最高水準のウィルス検出を誇るので、安心感は無料の物と段違いかと。
また、端末に残った不要なデータを掃除するクリーナーや、月々使ったパケット量を確認できるパケットチェッカー等の利便性の高いツールも使えるのでオススメ。
無駄のないパケットの使い方が可能。
余った容量は翌月に持ち越し、もちろん出来ます。
また、格安SIMの魅力である、高速通信と低速通信の切替が専用アプリで可能。
これ、あまり気がついていない方が多いのですが、低速通信はデータ通信の容量を使いません。
低速時は200kbpsですが、例えば音楽定額サービスや、ネットラジオなど、通信するデータ量が少ないので低速回線で使えます。
私は、GoogleMusicを移動時は低速回線に切り替えて、データ通信をカウントせずに楽しんでいます。
但し、イオンモバイルは低速通信に3日366MBという制限があります。この点は注意点ですね。
この範囲を超えないでラジオや音楽ストーリーミングを楽しみましょう。ちなみに音楽配信サービスでは1曲あたり1.5M~3M程度、3日で100~200曲位はデータ通信を気にせず楽しめます。これ豆知識。
イオンモバイルの格安SIMは業界標準。
格安SIMでは、ドコモの電波を利用した格安SIMが9割を超えます。
イオンモバイルもドコモの回線を利用した格安SIMで、エリアはドコモと一緒です。
つまり、電波が入るかどうかはドコモのエリアマップを確認するとオッケー。
また、格安スマホといわれるSIMフリースマホ等も、ドコモの電波に合致しているかが非常に重要視されています。なんてったって、格安SIMの9割以上がドコモの電波を利用しているのですから。
ですので、今後、家電量販店などで、気に入った端末があればスマホだけ購入してSIMを挿し替えて新しい端末を使う。といった事も容易に可能となります。
イオンモバイルでは、SIMフリー端末とセットでの購入も可能。また、セットで購入すると端末保証(安心パックに含まれる)も利用できるので、欲しい端末がイオンモバイルで取扱っているのであればセットで購入しましょう。
新イオンモバイルは格安SIMを始めるための入り口。
いかがでしたでしょうか。
私も以前から、イオンモバイルのアフターサポートやユーザー視線の体制など注目していましたし、利用してみて良いものだと実感はしていました。
イオンモバイル自らが格安SIM事業者となることで一変。なんというのでしょうか、鬼に金棒状態ですね。
格安SIMを取り扱うMVNOとして評価しても、非常に魅力溢れるものと感じます。
特に、初めて格安SIMを使ってみたい。という方にドンピシャリ。アフターサポートは他の追随を許さないほどのものです。
縛りもない、負担も最小限、業界のスタンダートの格安SIM、まさに格安SIMデビューにピッタリな「新イオンモバイル」オススメです。
試してみなければ分からないサービスこそ、新イオンモバイルの姿勢が必要なのです。
百聞は一見に如かず。大好きな言葉です。
格安SIMへの敷居をグググッと下げた新イオンモバイル。アフターサービスの評判も良く、柔軟なプラン展開で評価は高い。
是非、お試しあれ。
【公式】イオンモバイル