AppleWatchで心肺機能が「低い」時に通知できるように。設定してチェックしてみた
心肺機能は健康状態の指標として注目されているんですが、Apple Watchで心肺機能レベルが低くなると通知してくれる機能が利用できるようになったそうです。VO2maxを測定できるように。
watchOS 7.2で心肺機能レベルが「低い」時に通知する機能を追加
心肺機能レベルが低いときに通知する機能はiPhoneとApple Watchを以下のバージョンにアップデートすることで利用可能です。
- iPhone:iOS 14.3
- watchOS 7.2
心肺機能についてAppleのチーフオペレーティングオフィサーのジェフ‧ウィリアム氏は以下のように説明しています。
「心肺機能は人々の全体的な健康状態の強力な指標としてますます認知されていますが、本日のwatchOS 7のアップデートによって、この指標をより多くの人にもっと活用していただけるようになります。先進的なセンサーを利用することで、Apple Watchで病院に行かなくてもユーザーの手首で直接、低い心肺機能レベルを推定できるようになり、人々は毎日の活動を通じて長期的な健康を改善できる方法について、より多くの洞察が得られるようになります」
Appleではこの心肺機能レベルを「高い」、「平均より上」、「平均より下」、「低い」に分け、心臓病、高血圧、肥満などの重大な疾患を患う恐れが高まる「低い」状態が続くと通知を飛ばし健康意識を高めるようなフォローをしてくれるみたい。
通知設定して心肺機能を確認したら僕は既に「低い」だった。。
▼iPhoneとAppleWatchをアップデートしたら「ヘルスケア」に「身体機能レベル」の設定が出てきました。画面の指示に従い設定を進めることで心肺機能レベルが「低い」が続いたときに通知を飛ばしてくれるみたいです。↓
この機能は最大酸素摂取量(VO2max)を元にしています。
▼既に心肺機能レベルの取得自体は以前から出来ているようで、設定時に現時点の心肺機能レベルについて説明されるんですが、どうやら僕は年齢からするとかなり心肺機能レベルが低いみたい。。↓
心肺機能レベルが「低い」時に飛んでくる通知ですが、低い状態が4ヶ月続くと通知が飛ぶそう。通知では時間をかけて心肺機能のレベルを改善する方法や、医師との会話をしたりするためのガイダンスを受け取ることが出来るようです。
もしかすると僕は来月あたり速攻通知が飛んで医者に相談しろとか言われるかも知れません。
▼ギリギリセーフではなくて、アウト。僕は4ヶ月連続で心肺機能レベルが低い状態が続いてる。↓
まぁ、こういったグラフで体の状態を見たり通知を受け取ることで健康に対する意識を高め、改善に向けて動くきっかけ作りとなってくれるのはありがたい。
心肺機能レベルの改善ですが、身体の活発的な動きを通じて高めてくれるそうなので、まずは1駅歩くとかのレベルから改善に向けてやってみようかなと思います。
対象機種を持っている方はアップデートして是非試してみて下さいね。