ASUS 「ZenPad 7.0 (Z370KL)」の注意点とスペック詳細
ASUSからSIMフリーの7型タブレットZenPad 7.0 (Z370KL)が2015年12月25日より販売開始となります。SIMフリー端末ですので格安SIMなどを挿すとタブレット単体で通信可能。性能に納得できるのであれば買い。
早速スペックを確認してみましょう。
追記:LTE搭載の7型タブレットで凄いの出ました。性能は本製品の2倍以上、お値段は同じで、、、、とにかく要チェック!
【関連】ファーウェイ、MediaPad T2 7.0 Proの性能詳細。低価格なのにLTE対応の凄いタブレット
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ASUS ZenPad 7.0 (Z370KL)の価格、性能、特徴。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android5.1 独自UI(ZenUI) |
SoC | Snapdragon210 4コア1.2GHz |
メモリ | 2GB |
保存容量 | 16GB |
液晶 | 7型WXGA 1280x800 ゴリラガラス |
カメラ | 背面カメラ:800万画素 前面カメラ:200万画素 |
対応バンド | LTE 1/3/8/9/19/26/41 3G 1//8/6 GSM 850 /900/1800/1900 |
Simサイズ | microSIM x1 |
バッテリー | 3,450mAh |
サイズ | 110.9x189x8.7 268g |
カラー | ホワイト シルバー |
備考 | Wi-Fi IEEE802.11b/g/n Bluetooth4.0 特典 Googleドライブ100GB(2年) |
価格 | 24,800円 (税込:26,784円) |
上記価格は執筆時点の価格です。購入前にはネットショップや価格.comなどで相場を調べましょう。
ASUS ZenPad7 TABLET / シルバー ( Android 5.1.1 / 7inch touch / Snapdragon 210 / 2G / 16G ) Z370KL-SL16
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基本動作性能はエントリースペック。
SoCはSnapdragon210、メモリは2GB、液晶は7型の1280×800(HD)を搭載。エントリースペックでは平均以上の性能。
スマートフォンのエントリースペック端末と比べるとメモリが多めに搭載されています。大半のエントリースペック端末はメモリ1GBが標準的で、1GBのメモリは今の時代少なすぎます。2GB積んでて高評価。
但し、7型の画面サイズに対してWXGA(1280×800)の画素密度は215.634ppiですので少しドット感が目立ちます。
ドコモとソフトバンクの回線に適した対応バンド。
- ドコモ:1/3/19
- ソフトバンク:1/8
全国区をカバーするバンド1(ドコモ/ソフトバンク)に東名阪の一部で利用できるバンド3(ドコモ)、郊外、地下、山間部の電波の繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19(ドコモ)と8(ソフトバンク)に対応しています。
格安SIMではドコモかauの回線網を利用するものしかないので、ドコモの回線を利用する格安SIMにしましょう。
音声通話SIMなら電話できます。
タブレットですが、マイクとスピーカーを搭載しているので、音声通話に対応したSIMを挿すと電話できます。
普段はタブレットとして利用するのは当たり前ですが、万が一、メインのスマホなどが故障などで通話できなくなった場合、ドコモかソフトバンク回線であればSIMを挿すことで通話ができるので、イザという時のために頭の片隅に置いておきましょう。
価格から考えると高品質な外観。
デザインは「禅」の精神から着想を得ています。と、なんだか良くわからない説明を公式サイトで記載していますが、見た目はお上品です。
背面加工は指紋が目立ちにくく機能性も良さそうですね。重量も僅か268gと超軽量なのは嬉しいポイント。カバンに放り込んでの移動も苦になりませんね。
スクリーンガラスににはゴリラガラスを採用しており外装に結構コストをかけています。中身はエントリースペックですが。
スピーカーは5つ搭載されており、更にサブウーファーまでついてます。映画観賞には良いんじゃないでしょうか。
ASUS ZenPad 7.0 (Z370KL)のスペックが許容範囲ならいい買い物。
良くも悪くもエントリースペックです。
まず、3Dゲームは諦めましょう。また、ホーム画面のスワイプやWEB閲覧等の軽い操作も場合によってはカクツキやモッサリを感じ取るかと。
実物を触ってからの検討をおすすめする端末ですが、同一端末がない場合は「Android5.1/Snapdragon210/メモリ2GB/画面解像度1280×800(画面サイズは関係ない)」のタブレットやスマートフォンで動作を擬似体験できます。
スマホやタブレットはSoC、メモリ、画面解像度で基本動作に関する性能が決まるので、その部分だけ合致した他の製品でも似たような挙動を体感できますよ。
格安SIMを挿してテザリング機としても活用できるので、動画再生、WEB閲覧、電子書籍などのライトな使い方をする方は検討してみましょう。
公式サイトのSHOPで2015年12月25日から購入が可能です。バッテリー内蔵カバーやオーディオカバーなどの専用品も販売中。
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公式サイト:ASUS ZenPad 7.0 (Z370KL)