CUBOT Pocketのレビュー!使って分かったメリット・デメリットと評価まとめ!
CUBOT Pocketの試用機会を頂いたので実機を使って分かったメリット・デメリットをレビューでお届けしますよ!
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CUBOT Pocketの特徴は?
CUBOT PocketはCUBOT製スマートフォンですが「POCKET」の名前を冠する通り、非常にコンパクトなモデル!見た目もかなり個性的な1台です。それでは開封して触っていきましょう!
▼付属品はこんな感じでした!充電器プラグが海外仕様なのでプラグ変換アダプタは買っておきましょう!↓
- 充電器(海外プラグ/10W)
- 充電ケーブル(USB-C)
- 保護ケース(ソフト)
- 保護フィルム(貼付済み)
- SIMピン
- クイックガイド
- Type-Cイヤホン
▼価格帯は安価ながらケースや充電器と内容が充実しているのは良いですな。あとこの手の形状のスマホではなかなか珍しい保護ケース付きってのも嬉しい。透明でソフトタイプでした。↓
CUBOT Pocketのスペック、ベンチマーク、検証結果まとめ!
CUBOT Pocketを使って気に入った・気になった点まとめ!
CUBOT Pocketを使って気に入った・気になった点をまとめてたので購入前の参考にしてみて下さい!
コンパクトでクラシカルな外観
CUBOT Pocketのデザインはなんだか懐かしさを覚えるタイプのデザイン。サイズのコンパクトさもあって、スマホ黎明期の頃を思い起こす個性的な造形です!
一見するとタフネススマホに似ているもののスペック表には防水防塵および耐衝撃に関する記載が無いので取り扱いは注意したほうが良さげです!
▼四角いディスプレイ形状も相まって、マジで昔からタイムスリップしてきたんじゃないかってスマホに思えますね。↓
▼また背面パネルは細かい凹凸がついているのも個性的!手触りも刺激的です。小さなネジもあり、細部のディテールもしっかり作り込まれている印象がありますね。↓
▼コンパクトサイズゆえに持ち心地も良く、ポケットにもサクっと入ります!重さも実測129g程度しかなく非常に軽いです。↓
側面の各種ボタンの配置は以下の通りです!
▼左側面にはSIMスロットと音量キーが配置。↓
▼右側面には電源キーが配置されていました。↓
▼上部には何もありませんでした。他のスマホでは見かけられるノイズキャンセリングマイクの穴もなかった。↓
▼下部にはType-C充電端子、マイクが配置。↓
エントリークラスのスペックで普段使い向け
CUBOT Pocketのスペック帯はエントリークラス。全体的にモッサリします。
フリーズすることは少なく不快感はないものの、アプリのロードは長い。これは筆者みたいによく触る人…ではなくたまーにしかスマホさわらんライト層向けですな。
▼一番の短所はアプリの起動に特に時間がかかることで、なかでもカメラの立ち上がりが5秒ぐらいかかる遅さ。撮影することさえ億劫になります。↓
▼SNSを見たりWEBブラウジング程度ならしっかり動き、筆者としてはフリーズがなく操作レスポンスも許容範囲内です。↓
カメラの画質は「記録撮影レベル」
CUBOT Pocketのカメラは昔のスマホらしくシングルカメラのみと非常に割り切っています。画素数は1,600万画素と標準的。
▼シーン認識機能は搭載されているようで、画面下部にそれぞれマークが出てきます!ただしAIのオン・オフ切り替えは出来ず、また見た感じでは色が変わっている感じにも見えませんでした。シーン認識だけっぽい。↓
▼野外の日中撮影ですが、結構いい感じ。明るさがあればですが、色はなかなか出ていますし暗さも感じません。↓
▼HDRは対応しているのですが、それでも逆光はかなり弱いです。暗い部分はほとんど黒つぶれするレベル。↓
▼ナイトモードは非対応。暗所撮影もあまり向いていない印象です。↓
▼インカメラで撮影。ビューティーモードに対応しております。デフォルトの補正レベルで撮影。なかなかきれいに撮れている印象。なお、背面ともどもポートレート(背景ボケ)撮影には非対応でした。↓
▼動画撮影。手ブレ補正に非対応でした。さらにフレームレートも低く、なんと16FPSしか撮れません。今までで一番ヤバい。定点撮影向けとしても使えるかも怪しい気がする。↓
4インチディスプレイは超コンパクト。操作に慣れはいる
CUBOT Pocketのディスプレイは4インチという初代iPhone SEと同じサイズ!ノッチもカーブも一切ない、まさしくシンプルでクラシカルなディスプレイです。
▼解像度は1,080×540とかなり低いんですが、画面が小さいのでドットの粗さは気になりません。↓
液晶で高リフレッシュレート非対応ですが色合いが調節可能で彩度重視な表示もできるのがいいね!表示は綺麗です!
▼ただメチャ小さいので、QWERTYキーボード入力はほぼ無理。フリックが吉です。↓
通知LED搭載は珍しい
▼CUBOT Pocketの上部ベゼル内にはなんと昔なつかしな通知LEDが搭載されていました!充電時に青く光ります。↓
ただこれ、もったいないことに充電のときにしか光りません。通知受信時などでは光らなかったです(´・ω・`)。
今となっては貴重なギミックなだけにもう少し生かして欲しいもんです。アプデで改良されることを願う。
スピーカーは上部配置ってのも珍しい
CUBOT Pocketのスピーカーはシングルタイプ。それまではまあ普通なんですが、スピーカー配置はなんと上部のレシーバー!結構変わってて面白いです。
▼最大音量はなかなか出ますが、音を大きくすると音割れします。↓
▼筆者としてはイヤホンジャックは欲しかったなぁ。ただそれをカバーすべくType-Cのイヤホンが付属しているのでその点はGoodっす。↓
未翻訳部分が多かった
▼ソフトウェアはシンプルなAndroid 11ですが、海外スマホの宿命か未翻訳の部分はけっこう多いです。ちょくちょく英語表記になっていました。純正OSにはない機能はまるごと英語。↓
充電は速いが減りも速い
バッテリー容量は3,000mAhで、ここも一昔前のスマホだな~感。ただ10W充電であればペースは早め。2時間程度で満充電できました。
▼ただエントリーレベルのスペックながらバッテリーはそれほど持ちません。使ってれば一日で尽きちゃいます。↓
CUBOT Pocketはこんなスマホでした!
- 付属品は充実してて良かった
- 超コンパクトで持ちやすさは最高
- 個性的な見た目
- 性能は普段使い向け
- QWERTYキーボードが使いにくかった
- 写真撮影は明るければOK。動画は厳しい
CUBOT Pocketは好みはかなり分かれてくるモデルに思えます。少なくともカメラやゲームを重視したり動画を見たりする人やヘビーユーザーさんには向きません。
しかし、今やコンパクトモデルにおいて貴重な選択肢の1つでもあります。小さくて、なおかつお手頃価格なスマホをお探しの方や、普段使いのみでいいというライトなユーザーさん向けなモデルといえます!
筆者としてはこういう尖ったコンセプトのモデルは触ってて楽しいし、コンパクトなスマホを好む人だけでなくちょっと変わったスマホを買ってみたいな~って人にもアリでしょう。
CUBOT Pocketの割引情報・購入先まとめ
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