GEEKOM XT12 Proのスペックまとめ！Core i9-12900Hを搭載したニューモデルが登場！

堅実なミニPC作りでお馴染みのGEEKOMからCore i9-12900Hを搭載したニューモデルGEEKOM XT12 Proが登場したので特徴やスペックを紹介していきます！

GEEKOM XT12 Proの特徴

GEEKOM XT12 Proの特徴は以下の通り！

GEEKOM XT12 Proの詳細スペックと対応バンド早見表

GEEKOM XT12 Proのサイズ・重量・カラー

• 高さ：112mm
• 横幅：117mm
• 厚さ：49.2ｍｍ
• 重量：652g

カラーはシルバー系の1色展開です。

GEEKOM XT12 Proは先行してリリースしているGEEKOM A7と同じようなシルバーカラーを基調としたデザインを採用。アルミ製外装をチョイスしているので、質感も高めに仕上がっていそうです。

もちろん、面積も10cmちょっととミニPCとしても小さめに仕上がっているので設置場所を選びにくいのも嬉しいですよね！

GEEKOM XT12 ProのCPUはCore i9-12900H

• CPU：Core i9-12900H
• メモリ：32GB（DDR4-3200 SODIMM）
• ストレージ：1TB（PCIe Gen 4×4）M.2 2242 SATA SSDが増設可能

CPUにはCore i9-12900Hと第12世代（Alder Lake）のハイエンドモデルを搭載。マルチコア性能は第10世代のデスクトップ向けハイエンドプロセッサのCore i9-10850K並みとモバイル向けではあるものの、とんでもない性能を誇っています。

メモリはノート向けDDR4メモリが換装されており、最大64GBまで増設が可能とのこと。

また、ストレージはPCIe Gen 4×4接続の1TB SSDが搭載されていますが、M.2 2242サイズのSATA SSDも増設できるとしています。ただ、M.2 2242サイズのSATA SSDが入手性が悪く価格も高めのため、無理して増設しなくてもいいかもしれません。

GEEKOM XT12 Proの外部接続端子

• USB 3.2 Gen 2 x 3
• USB 2.0 x 1
• USB4 x 2
• SDカードリーダー x 1
• 3.5 mmヘッドフォンジャック x 1
• 2.5GbE LANポート x 1
• HDMI 2.0 x 2
• DCジャック x 1

外部接続端子はGEEKOM製のミニPCらしく、サイズを考えるとかなり充実しています。特にUSB4が2基搭載されているのはミニPCとしても珍しいんですよね〜。

GEEKOM伝統のSDカードスロットもしっかりと搭載されているので、デジカメで撮影した写真を管理、現像している方もシームレスに使えちゃうのは嬉しいポイントですよ！

GEEKOM XT12 Proの電源周り

• バッテリー容量：非搭載
• 電源：90W
• ワイヤレス充電：非対応
• 逆充電：非対応

GEEKOM XT12 Proの電源は90Wと、モバイル向けとはいえ超ハイエンド帯のプロセッサを搭載しているからか少々大きめの容量のものが用意されています。

とはいえ、デスクトップPCとして考えると電源容量90Wはかなり少ないので、デスクトップPCメインで使っている方は消費電力をグッと抑えることができるかも！？

GEEKOM XT12 Proまとめ

GEEKOM XT12 Proの記事執筆時点での価格は以下の通り。

• メモリ32GB+容量1TB：125,000円

第12世代Coreを搭載したGEEKOM製ミニPCとして、GEEKOM Mini IT12がありましたが、あちらはCore i7-12650H止まりで筐体もMini ITシリーズ共通のガッチリとしたものを採用していました。

今回紹介したGEEKOM XT12 Proは先ほどのCore i7-12650HよりもハイスペックなCore i9-12900Hを搭載した上で、筐体もGEEKOM A7に似たものを採用とフレッシュなモデルへと生まれ変わっています。

価格は12.5万円とやはりハイエンドモデルだけあって高価ですが、GEEKOM製PCはボディがカッチリと仕上がっている上にSDカードスロットや標準でメモリ32GBが搭載されていたりといった付加価値もあるので、激安では無いものの、妥当っちゃ妥当な値付けなのかも。

なお、セール時は10万円ほどまで値下がりするっぽいので、購入するならセールのタイミングを見計らって入手することをオススメします！