ドン・キホーテ ストイックPC MUGA6のスペックまとめ!ドンキのノートPCが価格据え置きでパワー&サイズアップ!
驚安の殿堂ドン・キホーテから、Intel N100を搭載したノートPC「ドン・キホーテ ストイックPC MUGA6」がヒッソリと発売されていたので紹介していきます!
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ドン・キホーテ ストイックPC MUGA6の詳細スペック
CPU | Intel N100 |
GPU | Intel UHD Graphics |
メモリ | 12GB LPDDR5 |
容量 | 256GB M.2 2280 SATA SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ、1920×1080 |
インターフェース | USB Type A(USB 3.1) × 3 USB Type C(PD充電(65W)対応) × 1 HDMI × 1 オーディオジャック ×1 micro SDカードスロット ×1 DC端子 × 1 |
電源 | 36W(12V/3A) |
バッテリー | 38Wh(7.6V/5000mAh) |
サイズ | 357.4×227.9×23mm |
重量 | 1570g |
OS | Windows 11 Home |
備考 | – |
ベーシックなデザイン
ストイックPC MUGA6のデザインは特筆すべき点のないベーシックな見た目に仕上がっています。色はグレーとのことで業務用としても違和感が少なく(というかピッタリ?)なっています。
CPUはIntel N100を搭載
ストイックPC MUGA6のCPUは前モデルであるMUGA ストイックPC 5と同じIntel N100を引き続き搭載。
性能的には第8世代のCore i5(モバイル向け)と同等だったりとオフィスユースや軽作業などで使うには不都合の感じにくいレベルになっています。
▼Intel N100の使い勝手などを知りたい!と思った方は以下の記事が参考になるかもしれません!↓
▼Intel N100の微アップグレード版のIntel N150を搭載したノートパソコンもレビュー済み。こちらも参考にしてみてください!↓
そうそう、前モデルとの変更点はズバリ!メモリ搭載量。前モデルは8GBでしたが、本機は12GBと4GB増量されています。
16GBじゃないの中途半端すぎん?と思ってしまいますが、あって困ることはなし。最近は特にアップデートでの大きめの機能追加が行われることも多いですし、余裕が生まれたという点ではかなりグッジョブ!
ディスプレイサイズは15.6インチへサイズアップ!
ディスプレイサイズは前モデルの14.1インチから15.6インチと1.5インチほどサイズアップ。ノートPCとしては大型の部類に属しました。
解像度は1920×1080と前モデルから据え置きですが、まぁ困ることはないでしょう。ノートPCとしては十分以上です。
バッテリー容量は38Wh。最大65WのPDもサポート!
バッテリー容量は38Whと前モデルから変更は無し。前モデル(MUGA 5)のベースモデルであるGemiBook XProのレビュー記事内ではGARU氏が「バッテリー持ちは微妙」との評価を下していたので、本機も懸念はありますね。
ただ、AC端子以外にもType-C端子を利用したPD充電(最大65W)が利用できるので、電源供給元は確保しやすいのは地味ながらも大きなメリットですね。
テンキー付き日本語配列キーボード搭載
ストイックPC MUGA6の大きなアピールポイントとして挙げられているのがキーボード。
サイズが大きくなったからかテンキーを内包した日本語配列キーボードを搭載したと謳っています。ちなみに公式ページ曰く要望が多かったらしいです。
ただ、ドンキPCは日本語配列と言いながら配置はUS配列ベースだったことがあったので、本機はどうなのかが気になりますが…イメージ画像がイマイチ鮮明じゃ無いからあんまり分からないんだよな〜。
エンターキー周りを見る限り待望の日本語配列になっているような気もしますが…こればかりは実機を見てから判断した方がいいかもしれません。
ドン・キホーテ ストイックPC MUGA6まとめ
ドン・キホーテ ストイックPC MUGA6の発売日は6月頃で記事執筆時点の価格(店舗で調査済み)は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:(約4.4万円)
ドン・キホーテ ストイックPC MUGA6は、大進化を遂げたMUGA 5と比べると控えめな進化具合ながらも、価格は据え置きを維持しているのが素晴らしいなと感じました。
CPUがIntel N100で据え置きなのは価格維持のためだと思いますが、変に上位のモデルを搭載して価格が上昇するくらいなら、それなり以上に使えるIntel N100をそのまま継続してくれた方がいいなとも思っていたので、この判断はナイスの一言でしょう。
なお、Intel N100搭載のノートPCとして考えると、執筆時点でも本機の4万円台というのは結構安い部類なので「驚安というだけはあるな」という感じです。
最後に気になる方もいらっしゃるであろうベースモデルですが、恐らくCHUWI GemiBook Plusを基本にしてメモリやUSB端子周りをカスタマイズしたPCだと思われます。
CHUWI GemiBook Plusは執筆時点だと直販価格が3万円台後半で販売されており、ストイックPC MUGA6よりも5000円以上安いです。ただし、本機はドン・キホーテのサポートが受けられる点が大きなメリットとなりうるでしょう。
ちなみにドンキのサポートは割と柔軟に対応してくれる印象がある(実体験)のと、ドン・キホーテであれば実店舗が日本国内でもそれなりに存在しているので、入手性は比較的高いのもアドバンテージですね。
PCがトラブっても大体は自分でなんとかできる…みたいな猛者ならともかく、フツーにノートPCを買って使い始めたい!という方なら本機は結構オススメだと思います。少なくともNANOTEのような事故は起きにくいと思いますよ!(笑)