ドン・キホーテ ロケーションフリータブレットのスペックまとめ!9年ぶりのAndroidタブレットはUnisoc T606搭載
ある意味伝説のタブレットであった感嘆Pad3から9年の歳月を経てドンキのAndroidタブレットが帰ってきました!その名も「SIMフリー10.1型 ロケーションフリータブレット」!
同時期に「ストイックPC MUGA6」も発売されています!
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ドン・キホーテ ロケーションフリータブレットの詳細スペック
SoC | Unisoc T606 |
メモリ | 4GB DDR4 |
容量 | 128GB eMMC microSDカード対応(最大128GB) |
ディスプレイ | 10.1インチ、液晶、1280×800、スタイラスペン非対応 |
アウトカメラ | 1300万画素(メイン) |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 26.6Wh(3.8V/7000mAh) 10W(5V/2A) |
サイズ | 239×158×7.5mm |
重量 | – |
対応バンド | 3G:B1/B2/B5/B8 4G FDD:1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28AB 4G TDD:38 / 40 / 41 |
OS | Android 14 |
防水防塵 | – |
備考 | – |
グレー色のイマドキ感のあるデザイン。専用のシリコンカバーも付属している!
ロケーションフリータブレットのデザインはグレーをベースとしたイマドキな見た目に仕上がっています。特にカメラバンプ周りは最近のタブレットらしさを感じる要因の一つかもしれません。
そうそう、地味ながらも嬉しいのが専用のシリコンカバーが付属してくる点。
買ってそのまま使うので無ければケースとかフィルムを揃える手間がかかるんですが、専用ケースはとりあえず買わなくても大丈夫なのは地味ながらも嬉しいですね。
SoCはUnisoc T606を搭載
ロケーションフリータブレットのSoCはUnisoc T606と格安タブレットでの採用例がかなり多いプロセッサが搭載されています。
AnTuTuの総合スコアは20万点前半とガルマックス基準では執筆時点でローエンドに属するレベル。体感ベースでのお話だと原神や鳴潮などの重めのゲームは厳しいですがウェブ閲覧や動画視聴はとりあえずこなせるかなってところ。
▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞご覧ください!↓
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
10.1インチHDディスプレイ搭載
ロケーションフリータブレットのディスプレイサイズは10.1インチとタブレットのボリュームライン(10〜11インチ)の中では比較的小さめになっています。
ただ、解像度は1280×800とHD相当なので、ドットの粗さは8インチのHD解像度タブレット以上に目立つ(8インチだと189ppiだが、10.1インチでは149ppiまで低下する)かもしれません。
遠目で見る分には気になりにくいかもしれませんが、タブレットってテレビよりも格段に近くで画面を見ることになるのでドットの粗さは目立ちやすいでしょうし、この点は注意しておくといいかも。
ステレオスピーカー搭載
ロケーションフリータブレットのスピーカーはステレオとモノラルではないのはGOOD。
ただ、ステレオであることと音質はイコールにならない場合もあるので、サウンドの品質に関しては実機での評価を待った方が吉ですね。
バッテリー容量は7000mAh
ロケーションフリータブレットのバッテリー容量は7000mAhと10インチのタブレットとしてはフツーな容量。
ディスプレイ解像度がHDなので、FHD解像度のタブレットと比べて消費電力が低いといいなぁとは思いますが、この辺も実機での評価待ちでしょうね。
ドン・キホーテ ロケーションフリータブレットまとめ
ドン・キホーテ ロケーションフリータブレットの発売日は6月頃で記事執筆時点の価格(店舗で調査済み)は以下の通り。
- メモリ4GB+容量128GB:約2.2万円
ロケーションフリータブレットのベースモデルは何なのか…仕様を見ると先立って紹介したストイックPC MUGA6のベースと同じCHUWI製のエントリータブレットであるHi10 XProが元になっていると思われます。(何故かAndroidバージョンが古くなっているけど…)
ベースモデルは執筆時点だと1万円台半ば(公式直販)で販売されているので、本機はベースから5000円から7000円ほど値上げして販売されていますが、まぁドンキのサポートに販路がついてくると考えると悪くないかもしれません。
感嘆Pad3の時は安いだけでタブレットとしての価値はほぼ無いみたいな評価になっていましたが、ロケーションフリータブレットは価格こそ3倍近く上がっていますが、まだ普通に使っていけそうな感じではありますね!
余談ですが、筆者は「ロケーションフリータブレット」と呼ぶのが長くて面倒なので「ロケフリタブ」と呼んでいます。皆さんも略称として呼んでみてはどうでしょうか?