Googleがアプリ独自決済を認めると発表。まずはSpotifyから
Googleがアプリ独自決済を認めると発表したようです。詳細は以下から。
Google、アプリ独自決済を認める
AppleやGoogleはそれぞれアプリ配信プラットフォームを持っているんですが、そこで行われる課金に手数料を課していてApple税とかGoogle税とか言われてるんですけど、どうやらGoogleもアプリ独自決済を認める方向に舵切りしたようです。
米グーグルは23日、アンドロイド端末向けのアプリの開発者に対し、アプリ上で利用者に独自に課金することを認めると発表した。これまではグーグルの決済機能を経由しなくてはならず、アプリ開発者からは高い手数料に不満が高まっていた。
少し前にAppleが韓国でアプリ独自決済を容認すると報じられ話題となってましたが、Googleも同様にアプリ独自課金を認める方向みたいですね〜。
まずはSpotifyが対象となるようですが、その他のアプリで独自決済を認め拡大するかは検討中とのこと。
やっぱり気になるのはユーザーへの恩恵
これらアプリ独自決済を認めることでアプリプラットフォームに支払っていた課金時の（開発者側の）手数料が少なくなり開発者側の負担が下がる訳ですが、ユーザーへの恩恵はどのように返ってくるのか気になるところ。
手数料として支払っていた資金が簡単に言えば浮いちゃうわけで、「アプリ内課金の価格が下がるのかな？」って期待しそうなんですが、いま買ってくれているのにわざわざ値下げするとも思えないし・・・。
どっちかと言えばコンテンツの拡充とかの方向でユーザーへのリターンがあるのかな〜って思ってます。とりあえずSpotifyはアプリ独自決済が認められたので、これに伴いユーザーはどのような体験に結びつくのかが今後の注目ポイントになりそうです。
今回は音楽ストリーミングサービスのSpotifyが対象ってことなんですが、今後はゲームアプリでも同様にアプリ独自決済が認められるかも知れませんね。
