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HUAWEI Mate 9のスペック詳細と注意したいポイント、最安値まとめ

「HUAWEI Mate 9」はフラッグシップ機にDSDSやデュアルカメラを搭載した端末
HUAWEIが同社のMateシリーズ最新フラッグシップモデル「HUAWEI Mate 9」を発表。

Mateシリーズは同社の「高級機」として知られるシリーズで非常に気になっている方も多いのではないでしょうか?

早速「HUAWEI Mate 9」の性能をチェックしましょう!

「HUAWEI Mate 9」の価格は安い。発売日は12/16!

スマートフォンのフラッグシップ機というと、大手キャリアでは10万円以上しますが、「HUAWEI Mate 9」の価格は税込65,664円。フラッグシップ&ハイエンド端末としては思いの外、低価格です。

発表が12月13日の本日ですが、発売は3日後の12月16日(金)。最近だと発表から発売まで数ヶ月を要するメーカーさんも多々ありますが、物欲が湧いているうちに発売されるのって嬉しいですね!

既に予約開始しているので欲しい方は記事の最後にリンクを残しておくのでチェックしてみてくださいね!

▼2017/3/10にブラックカラーも発売開始となりました。↓

HUAWEI Mate9の新色はブラック!

「HUAWEI Mate 9」はガチなハイスペック!

項目スペック
OSAndroid7.0
(Emotion UI 5.0)
SoCHUAWEI Kirin 960
2.4GHz A73×4
1.8GHz A53×4
8コアSoC
メモリ4GB
保存容量64GB
SDスロット搭載
最大256GB
液晶5.9型IPS
(1920x1080)
背面カメラライカデュアルレンズカメラ
1200万画素(RGB)
2000万画素(モノクロ)
F値2.2
光学手ブレ補正
2倍ハイブリッドズーム
2色フラッシュ
4-in-1 ハイブリッドフォーカス
前面カメラ800万画素
AF対応
F値1.9
対応バンド[SIM 1]
FDD-LTE : B1/2/3/4/5/7/8/9
12/17/19/20/25/26/28/29

TDD-LTE : B38/39/40/41

3G: B1/2/4/5/6/8/19
TD-SCDMA: B34/39
CDMA2000: BC0 ※2
GSM:850/900/1800/1900MHz

[SIM 2]
3G: B1/2/4/5/6/8/19
CDMA2000: BC0 ※2
GSM:850/900/1800/1900MHz
CA 対応
B1+B19
B3+B19
B1+B8
B1+B3+B8
SimサイズNanoSIM×2
(片側は
MicroSDと共用)
DSDS
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac
センサー GPS(GLONASS、Beidouサポート)
加速度センサ、電子コンパス
光センサ、磁気センサ
近接センサ、ジャイロスコープ
指紋センサー、RGBセンサ
VoLTE
防水
防塵
バッテリー4,000mAh

端子
USB-C

充電
5V/2A 、5V/4.5A 、
4.5V/5A
サイズ縦156.9mm
横78.9mm
厚さ7.9mm
重量190g
カラー シャンパンゴールド

SoCはkirin960の最新フラッグシップSoC、メモリは4GBで大容量、Androidは最新の7.0を搭載しており、どっからどう見てもガッチガチのハイスペック。

Mate9のAnTuTuベンチマーク!

私はまだMate9を持っていないので実機での測定は出来ていませんが、購入者さんが実機でAnTuTuベンチマークを走らせて公開していました!あの価格だとスッゲー高性能!

サポートも手厚い!購入から90日以内の画面破損を無償修理!

「HUAWEI Mate 9」購入者向けのサポートとして、端末購入から90日(3ヶ月)以内に画面が破損した場合、無償修理サービスを提供!

新開発のSoC「Kirin960」はスコア132,000点オーバー!

「HUAWEI Mate 9」は新開発されたkirin960を搭載しています

ベンチマークの数値が全てではありませんが、「HUAWEI Mate 9」に搭載されている同社が開発した新SoCでのベンチマークスコアはAnTuTu公式ベンチマークテストで132,289点を記録。

10万クラスのXperiaXZが138,000点くらいなので、税込65,664円の「HUAWEI Mate 9」が132,289点ってかなりコスパ高いです。

大きく性能向上したkirin960

センサーやWi-Fi規格もガッツリ対応。

「HUAWEI Mate 9」はフラッグシップ機ですのでセンサーやWi-Fiもバッチリ。

Wi-Fiはac規格にもしっかり対応してます。

また、低価格な格安スマホではコストのシワ寄せで貧弱になりがちなセンサー類もバッチリ対応。ポケモンGoも現実世界を拡張してポケモンを表示させるARモードで遊べます。

もちろん、指紋センサーも当たり前の様に搭載しているので、アプリがHUAWEI Mate 9の指紋認証に対応していればログインID/パスワード入力も指紋ユニットにタップするだけでオッケー。

バッテリーは超大容量な4,000mAhを搭載!USB-C採用&超高速充電も可能!

超大容量バッテリーは超高速で充電可能です。

超大容量バッテリー搭載端末って低価格モデルでよく見かけますが、フラッグシップ機で超大容量バッテリーが搭載されているのって珍しいですね。

これだけ大容量なのに、本体重量はiPhone7Plusとそれほど変わらないのはビックリ!

充電端子は裏表関係なしに挿し込むことが可能なUSB-Cを採用。5V/2A 、5V/4.5A 、4.5V/5Aに対応しており超絶高速充電可能な仕様!

「HUAWEI Mate 9」で利用できる国内キャリアの電波。

SIMフリースマートフォンでは、特定の電波でロックされていません。但し、対応する電波により、「利用できる・利用できない」が決まります。

ここでは、「HUAWEI Mate 9」で利用できる国内キャリアの電波の解説などをまとめています。

「HUAWEI Mate 9」はドコモ&ソフトバンク(ワイモバイル)に対応!

ドコモ回線のLTEでは主要バンド1、東名阪高速通信バンド3、地下・郊外・山間部をカバーするバンド19、2015年末にサービスインしたバンド28にガッツリ対応。

ドコモの3Gバンドも主要バンドの1に加え、農村地区・山岳地帯をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6/19にバッチリ対応しているので安心して使えます。

ソフトバンク(ワイモバイル)もLTE/3G共に主要バンド1、元々ワイモバイルの電波だったバンド3、プラチナバンドの8にしっかり対応。更に通信方式の異なるTD-LTEのバンド41にまで対応しています。

ドコモ・ソフトバンク(ワイモバイル)はバッチリ電波を掴める仕様です。

残念ながらau回線は未対応。

auの3G回線で用いられるマイナーな通信方式のCDMA2000が対応しているので、もしや!と思いましたが、「CDMA2000はChina Telecomのみの対応」と書かれているのでauでのCDMA2000は使えません。

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auでは3G電波を利用しない通話もデータ通信もLTEを利用するau VoLTE SIMも利用できますが、バンドが対応していても端末側がau VoLTE SIMに対応していないと使えません。

※上の画像にKDDIには対応していないと書いてました。というわけでauには非対応です

現時点でau VoLTE SIMでの利用に関してアナウンスが無いので現時点では使えないものと考えていたほうが無難。

「HUAWEI Mate 9」はもちろんキャリアアグリケーションに対応。

キャリアアグリケーションとは、複数の電波を同時に掴むことにより通信速度を向上する技術。

例えば掴んだ2つの電波が「50Mbps+50Mbps」だった場合、単純に100Mbpsの通信速度が出ます。

「HUAWEI Mate 9」では以下の組み合わせでキャリアアグリケーションが利用可能。

  • B1+B19
  • B3+B19
  • B1+B8
  • B1+B3+B8

ご覧頂くと分かりますが、一般的な2波キャリアアグリケーションではなく、3波キャリアアグリケーションに「HUAWEI Mate 9」は対応しています。

バンド的にソフトバンク(ワイモバイル)利用時に場所が良ければ3波キャリアアグリケーションが利用できそうです。

話題のDSDS(デュアルスタンバイ)に対応。

ZenFone3のスロットはMicroSIMとNanoSIMスロットが各一枚入ります

※上の画像はZenFone3のもの。「Huawei Mate 9」でDSDSを利用する場合、SIM1がLTE、SIM2が3G固定となります

私も持ってますDSDS端末。かなり便利な機能で、今年のスマホトレンド機能の1つです。「HUAWEI Mate 9」もLTE+3Gの同時待受に対応しています!

DSDSとは2枚のSIMを「同時待受」する機能で、例えば「こっちのSIMは大手キャリアのかけ放題を契約したSIM」、「こっちのSIMは格安SIMのデータSIM」という具合に、今までは切り分けることの難しかった音声&データを切り分けて運用が可能です。

デュアルスタンバイで何が出来るのかをZenFone3を用いて詳しく解説しているので気になる方はどうぞ!

「HUAWEI Mate 9」のカメラ機能。

ここでは「HUAWEI Mate 9」の特徴的なデュアルカメラについてまとめています。

進化した第二世代「ライカデュアルレンズカメラ」を搭載。

ライカ監修のレンズを搭載したデュアルカメラを「HUAWEI Mate 9」は搭載しています。

常にデュアルカメラの先頭を走り続けるHUAWEI。

先日、HUAWEIのブロガーイベントに参加した際にライカ監修レンズを搭載した「HUAWEI P9」を触りまくってきましたが、出来栄えはピカイチ。

そして本日発表された「HUAWEI Mate 9」は性能がググっと向上した「第二世代のライカデュアルレンズカメラ」を搭載しています。

ライカ監修レンズを「HUAWEI Mate 9」も採用!「ボケ味」有る撮影もバッチリ!

「HUAWEI Mate 9」の前に「honor8」が登場しましたが、あちらはライカ監修レンズを採用していませんでした。が、「HUAWEI Mate 9」はバッチリ「ライカデュアルレンズカメラ」を搭載!

2つのカメラで同時撮影することで、一眼レフの様な背景をボカして被写体を際立たせる「ボケ味」ある撮影がバッチリ楽しめます。

また、2つのカメラが異なるピントで撮影するので、撮影後にピント位置を変える事も可能!

光学手ブレ補正もバッチリ搭載&以前よりも夜景撮影能力が向上!

今や標準機能となった光学手ブレ補正ですが、もちろん「HUAWEI Mate 9」にも搭載されています!

シャッターが長時間開く「夜景」撮影モードでは光学手ブレ補正の有無で出来栄えが大きく変わるので、手で持つことの多いスマートフォンでは光学手ブレ補正は必須!

しかも「HUAWEI Mate 9」はデュアルカメラ・ピクセルビニングという技術で夜景撮影時に捉える光の明るさを2倍にパワーアップ夜景は更に綺羅びやかな撮影が可能!

モノクロセンサーがパワーアップしてより繊細な描写が可能。

「HUAWEI P9」ではモノクロセンサーが1,200万画素でしたが、「HUAWEI Mate 9」では2,000万画素にアップ!ディテール描写や陰影表現力性能が向上!

モノクロセンサー単体で搭載しているのでHUAWEIのモノクロ撮影は評判が良かったのですが、センサーが進化することでモノクロ撮影も更に超絶クオリティーで楽しめる!

4つのフォーカスシステムが合体!「4-in-1ハイブリッド・オートフォーカス」に対応。

「HUAWEI Mate 9」に搭載されているレーザーオートフォーカス、デュアルカメラの視差を利用したフォーカス、コントラストを使ったフォーカスに加え一眼レフで採用されている「像面位相差フォーカス」を追加!

4つの異なるフォーカスシステムを合体することで、超高精度&爆速なオートフォーカスを実現!これかなりヤバイ!

モノクロセンサーを利用したハイブリッドズームが利用可能!

モノクロセンサー性能が大幅向上した「HUAWEI Mate 9」では、モノクロセンサーの描写力を活用し1~2倍の光学ズーム効果を実現。

これはガチ光学では無いので、実機で出来栄えをチェックしたいポイントですね!

4K動画撮影も最大256GBのMicroSDが使えるのでガチ撮影可能!

保存容量をガッツリ消費する4K動画撮影。「HUAWEI Mate 9」では最大256GBのMicroSDが利用できるので長時間撮影も何のその。思う存分4K動画も楽しめます!

「HUAWEI Mate 9」のサイズ。

「HUAWEI Mate 9」のサイズは人を選ぶ大きさです。

5.9型の大画面を搭載しているけど、iPhone7Plusと「ほぼ同じ」大きさ。

iPhone7Plusとほぼ同等サイズの「HUAWEI Mate 9」ですが、万人向けのサイズでは無いです。

「HUAWEI Mate 9」では5.9型の大画面を搭載していますが、横幅をチェックしたところ、5.5型のiPhone7Plusよりも1mm大きいだけでした。

つまり、画面占有率が非常に高いということです。上の画像でも分かりますが、サイドのフレームがかなり薄く、端末幅いっぱいに画面が広がっています。

但し、iPhone7Plusよりも大きいので、サイズ感は決して万人向けとは言えません。大きさが気になる場合は実機を触ってから購入検討しましょう。

サイズは大きいですが、Android7.0を搭載しているので「2画面表示」を利用する時は大画面の恩恵を感じやすいかも。それと、ゲームや動画視聴がメインの方も魅力的かも!

「HUAWEI Mate 9」の総評。サイズ感が合えば超魅力的な端末。

「HUAWEI Mate 9」はフラッグシップ端末だけあり、高性能&高機能で良く纏まってます。また、スマホトレンドのデュアルカメラやDSDSを搭載しているので、ガジェッターな私はトキメキまくり!

端末としては非常に良く纏まっていますが、懸念はやっぱりサイズ感。

人の手はスマホに合わせて大きくなりませんからね。特にスマートフォンは常日頃から手元で利用するガジェットですので、サイズ感は軽視するべきではありません。

3日後に発売開始となるので、「実機」を家電量販店等で実際に触ってから検討したほうが良いです。

サイズ感さえクリアすると「HUAWEI Mate 9」は最高の相棒になりそう!

MVNOでHUAWEI Mate 9を割引価格で購入しよう。

MVNOでHUAWEI Mate 9を購入すると端末が最安値より安く購入が可能です。HUAWEI Mate 9の通常価格は65,664円。

端末代金が大きく割り引かれるので、MNPする時に端末も一緒に買ったほうがお徳です。

リアルタイムの価格はAmazon等のネットショップで確認して、現在の価格とMVNOの割引価格を比較してみましょう。

楽天モバイルのHUAWEI Mate 9。

楽天モバイルでは音声通話SIMとセットでHUAWEI Mate 9が49,800円で購入可能です。データSIMとセットで54,800円。割引期間は4/10迄です。

エキサイトモバイルのHUAWEI Mate 9。

エキサイトモバイルでHUAWEI Mate 9は49,800円。データSIM又は音声通話SIMセットでキャッシュバックが貰えます。

↓端末+データSIM↓

  • 最適料金プラン:2,500円
  • 1/2/3/9/20GB:2,500円
  • 30GB:6,000円→9,000円に増額
  • 40GB:12,000円→15,000円に増額
  • 50GB:25,000円→28,000円に増額

↓端末+音声通話SIM↓

  • 最適料金プラン:10,000円
  • 1/2/3/9/20GB:10,000円
  • 30GB:9,000円
  • 40GB:15,000円
  • 50GB:28,000円

音声通話とのセットだと最低10,000円のキャッシュバックがつくので実質的にかなり安く購入可能です。

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