HUAWEI Mate X2のスペック・対応バンドまとめ

HUAWEI Mate X2のスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

HUAWEI Mate X2のスペック（仕様表）

HUAWEI Mate X2は2021年3月発売のHUAWEI製のAndroidスマートフォンです。発売当時の性能ランクはハイエンドクラスです。

製品情報
端末名	Mate X2
発売年	2021年3月
発売地域	海外：SIMフリー
メーカー・ブランド	Huawei
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G	WCDMA：800 / 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100
4G LTE	FDD LTE：1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 TD-LTE：34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR	Sub6：n1 / n3 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 / n80 / n84
Wi-Fi	802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth	5.2
SIMサイズ・スロット	デュアルスロット（Nano SIM×2）
ネットワーク関連備考	2回線同時待ち受け対応
本体仕様
ディスプレイ	メイン画面サイズ：8インチ カバー画面サイズ：6.45インチ 材質：有機EL メイン画面形状：ノッチなし カバー画面形状：パンチホール（左上） 最大リフレッシュレート：90Hz タッチサンプリングレート：180Hz（カバー画面240Hz）
解像度	メイン画面解像度：2,480×2,200 カバー画面解像度：2,700×1,160
画素密度	メイン画面：413ppi カバー画面：456ppi
サイズ	高さ：161.8mm 横幅：74.6mm（オープン時145.8mm） 厚さ：13.6mm～14.7mm（オープン時4.4～8.2mm）
重さ	295g
本体色	ブラック系、ホワイト系、レッド系、ブルー系
システム仕様
OS	EMUI 11.0 Android 10ベース
CPU（SoC）	Kirin 9000
AnTuTuベンチマーク	総合スコア約690,000点 GPUスコア約287,500点 （参考値）
メモリ/保存容量
組み合わせ	メモリ8GB+容量256GB メモリ8GB+容量512GB
ストレージカード	NMカード対応（最大256GB） ※片方のSIMスロットと共用
カメラ
背面カメラ	クアッドカメラ ①50MP（メイン、f/1.9） ②16MP（超広角、f/2.2） ③12MP（望遠、f/2.4） ④8MP（望遠、光学10倍ズーム、f/4.4） AI：非公表 ナイトモード：対応 手ぶれ補正：対応 センサーサイズ：非公表 PXサイズ：非公表
インカメラ	パンチホール式インカメラ 画素数：16MP（f/2.2） その他詳細非公表
機能仕様
GPS	GPS、A-GPS、GLONASS、BDS（BEIDOU）、GALILEO、QZSS、NavIC
生体認証・ロック解除	指紋認証：対応 顔認証：非公表
センサー	赤外線センサー：対応 加速度センサー：対応　非公表（Gセンサー、Accelerometer、アクセロメーター） 近接センサー：対応 ジャイロセンサー：対応 電子コンパス：対応 光センサー：対応 その他：気圧センサー
防水/防塵・タフネス等級	非対応
イヤホンジャック	なし
NFC	対応（ただしFeliCa/おサイフケータイ非対応）
バッテリー
バッテリー容量	4,500mAh
充電	有線充電：55W ワイヤレス充電：非対応 逆充電：非公表
ポート	USB Type-C
スペック表のソース
参照元	【公式サイト】Mate X2 – consumer.huawei.com 【販売ストア】Huawei Mate X2 – etoren.com

スペック表に関する免責事項

SoCはKirin 9000。メモリは8GB

HUAWEI Mate X2はSoCにKirin 9000を搭載。

発売時点で最高峰の性能となるハイエンドモデルです。各社のフラッグシップモデルに多く採用される性能帯で先進的な技術や最新鋭のカメラ、機能が盛り込まれている事が多いです。

• 普段使い：非常に軽快。大多数が不満を抱くことが無い動作
• ゲーム：設定を高くしても非常に快適に遊べる。ゲーマーにもおすすめ

メモリ（RAM）は8GB、保存容量（ROM）は256GB/512GBとなっています。

HUAWEI Mate X2（Kirin 9000）のAnTuTuスコア

まだHUAWEI Mate X2実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので「Kirin 9000」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Kirin 9000の参考スコアは以下の通り。

• 総合スコア(CPU)：690,000点
• ゲーム性能(GPU)：287,500点

▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓

AnTuTuスコア	動作・操作感
総合スコア：約150万点以上 GPUスコア：約60万点以上	ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア：約100万点〜150万点 GPUスコア：約35万点〜60万点	重いゲームもなんとか
総合スコア：約50万点〜100万点 GPUスコア：約15万点〜35万点	軽いゲームくらいなら
総合スコア：約25万点〜50万点 GPUスコア：約5万点〜15万点	必要最低限
総合スコア：約25万点以下 GPUスコア：約5万点以下	サブ端末向き

▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓

スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

HUAWEI Mate X2のカメラ

HUAWEI Mate X2のリアカメラは広角のメインカメラ（5,000万画素）、ワイド画角の超広角カメラ（1,600万画素）、望遠カメラ（1,300万画素）、望遠カメラ（800万画素）の4眼構成です。

• メインカメラ（5,000万画素）
• 超広角カメラ（1,600万画素）
• 望遠カメラ（1,300万画素）
• 望遠カメラ（800万画素）

インカメラはメインカメラ（1,600万画素）のみの1眼構成です。

HUAWEI Mate X2のディスプレイ

HUAWEI Mate X2の画面はサイズが8インチ（カバー画面は6.45インチ）、解像度は2,480×2,200（カバー画面は2,700×1,160）、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はパンチホール（左上）・折りたたみとなります。

また高速表示・タッチ操作に対応しており、リフレッシュレートは最大90Hz、タッチサンプリングレートは180Hz（カバー画面は240Hz）まで対応しております。

• サイズ：8インチ（カバー画面は6.5インチ）
• 解像度：2,480×2,200（カバー画面は2,700×1,160）
• ディスプレイ：有機EL
• 画面形状：パンチホール（左上）・折りたたみ
• リフレッシュレート：最大90Hz
• タッチサンプリングレート：180Hz（カバー画面は240Hz）

HUAWEI Mate X2のサイズ・重量・カラー

HUAWEI Mate X2のサイズは高さが161.8mm、横幅が74.6mm（オープン時145.8mm）、厚さが13.6mm～14.7mm（オープン時4.4～8.2mm）、重量が295gとなっています。

• 高さ：161.8mm
• 横幅：74.6mm（オープン時145.8mm）
• 厚さ：13.6mm～14.7mm（オープン時4.4～8.2mm）
• 重量：295g

カラーはブラック系、ホワイト系、レッド系、ブルー系の4色展開です。

• ブラック系
• ホワイト系
• レッド系
• ブルー系

HUAWEI Mate X2の対応バンド

HUAWEI Mate X2は海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ（EN-DC等）も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。

docomo回線の電波バンド対応状況

HUAWEI Mate X2はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

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またHUAWEI Mate X2はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78・n79に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

ドコモの電波バンド（周波数帯）	バンド対応
Band1（4G FDD LTE/2.1GHz）重要	○
Band3（4G FDD LTE/1.8GHz）重要	○
Band19（4G FDD LTE/800MHz）重要	○
Band21（4G FDD LTE/1.5GHz）	✕
Band28（4G FDD LTE/700MHz）	✕
Band42（4G TD LTE/3.5GHz）	✕
n78（5G NR Sub6/3.6~3.7GHz）重要	○
n79（5G NR Sub6/4.5~4.6GHz）重要	○
n257（5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz）	✕

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

HUAWEI Mate X2はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

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またHUAWEI Mate X2はソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

ソフトバンクの電波バンド（周波数帯）	バンド対応
Band1（4G FDD LTE/2.1GHz）重要	○
Band3（4G FDD LTE/1.8GHz）重要	○
Band8（4G FDD LTE/900MHz）重要	○
Band11（4G FDD LTE/1.5GHz）	✕
Band28（4G FDD LTE/700MHz）	✕
Band41（4G TD LTE/2.5GHz）	○
Band42（4G TD LTE/3.5GHz）	✕
n77（5G NR Sub6/3.9~4.0GHz）重要	○
n257（5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz）	✕

au回線の電波バンド対応状況

HUAWEI Mate X2はau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

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またHUAWEI Mate X2はauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

auの電波バンド（周波数帯）	バンド対応
Band1（4G FDD LTE/2.1GHz）重要	○
Band3（4G FDD LTE/1.8GHz）重要	○
Band18（4G FDD LTE/800MHz）重要	○
Band26（4G FDD LTE/800MHz）Band18を内包 重要	○
Band11（4G FDD LTE/1.5GHz）	✕
Band28（4G FDD LTE/700MHz）	✕
Band41（4G TD LTE/2.5GHz）	○
Band42（4G TD LTE/3.5GHz）	✕
n77（5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz）重要	○
n78（5G NR Sub6/3.7~3.8GHz）重要	○
n257（5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz）	✕

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

HUAWEI Mate X2は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

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またHUAWEI Mate X2は楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

楽天モバイルの電波バンド（周波数帯）	バンド対応
Band3（4G FDD LTE/1.8GHz）重要	○
Band18（4G FDD LTE/800MHz auローミング）重要	○
Band26（4G FDD LTE/800MHz）Band18を内包 重要	○
n77（5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz）重要	○
n257（5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz）	✕

HUAWEI Mate X2の価格・購入先

HUAWEI Mate X2のメーカー希望小売価格は以下の通り。

• メモリ8GB/容量256GB：20,298元（約33万円）
• メモリ8GB/容量512GB：21,298元（約35万円）