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HUAWEI、設計のライセンス供与を計画中か

HUAWEIが設計したスマホが他社ブランドで出るんか!?

中国メーカーHUAWEIですが、他社に設計をライセンス供与するとの話題が入ってきました。

禁輸措置により衰退の一途をたどっていた

HUAWEIはかつてカメラ性能と端末クオリティの高さから高い人気を誇り、国内でもP20 Pro、Mate10 Proといったハイエンドスマホを発売していたメーカー。特にP20 Proは当時では極めて高いカメラ性能が話題でしたね。筆者も憧れでしたアレ。

ですがアメリカからの制裁で、半導体(Snapdragonなど)の輸出禁止、さらに制裁後の端末でGoogleサービスが使えなくなったことで衰退の一途をたどっていました。完全に死んだわけではないものの、依然としてかなり厳しい立場のままとなっています。

ライセンス供与で他社からHUAWEI設計のスマホが出る?

そんなヤバい状況なHUAWEIですが、アメリカニュースサイトのBloombergによれば「ライセンス権を他社に供与」する計画があるんですって。

仮に他社が製造する場合だとHUAWEIブランドではなくなるため、他社のブランドでこれまでと全く違う名前で新モデルが出る可能性は高いですね。

ライセンスを受け取った他社にとっても自社を宣伝できるいい機会となるでしょうし、今後HUAWEIは自社スマホ+設計のライセンスを付与したパートナー販売という2本立ての戦略で収益を増やす方向へ舵を切ったのかも知れませんね。

HUAWEIが直接製造したスマホはGoogleサービスが使えませんが、他社ブランドのスマホであればSoCにSnapdragonを載せる事もできるしGoogleサービスも利用可能になるかも知れません。

▼以前にはHUAWEIのブランドであったHONORも、HUAWEIから独立したことでSnapdragonを搭載することに成功しています。たとえばHONOR 50 Proは独立後にリリースされたモデルで、Snapdragon 778Gを搭載しているモデルですぞ。↓

HONOR 50 Proのスペック・対応バンドまとめ

古いモデルですが実際にHUAWEIスマホのMate 10(無印)、Nova Lite 3とHONORスマホのHonor 10を触った筆者にとって、この流れはかなり歓迎っす。だって見た目も出来栄えも良いし、コスパも優秀でカメラの写りもメッチャキレイだったっすからね(`・ω・´)。

名前は変わっても、また再びスゴいカメラ性能でGoogleも使えるスマホを触れるんじゃねぇかなって思うと胸アツっすね。まだ確定事項じゃないし決まったとしても出るのは当分先だろうけど、楽しみに待ってるぜ!

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