Intel N100搭載の一体型PC「Lenovo A100（Intel）」が登場！スペックをチェックしてみた！

大手PCメーカーのLenovoからIntel N100を搭載した一体型PCの「A100（Intel）」が発売されていたので紹介していきます！

Lenovo A100（Intel）の詳細スペック

CPU	Intel N100
メモリ	16GB（DDR4-3200 SDRAM SODIMM）
容量	256GB/512GB（PCIe NVMe/M.2）
ディスプレイ	23.8インチ、液晶、1920×1080、非光沢
インターフェース	USB Type A（USB 2.0） × 2 USB Type A（USB 3.2 Gen2） × 2 HDMI × 1 LAN端子 x 1 オーディオジャック × 1 Lenovo用角形電源コネクタ × 1
電源	65W
バッテリー	–
サイズ	539.3x185x422.78（mm）
重量	約4.3kg
OS	Windows 11 Home
備考	–

スペック表に関する免責事項

PCモニターと見間違える見た目の一体型ボディ

Lenovo A100（Intel）は一見すると「PC用のモニターかな？」と思ってしまうくらいのデザインに仕上がっています。ベゼルも狭くてスタイリッシュなのも余計に一体型PCと感じにくい要因かもしれません。

ちょっと良いモニターのように高さ調整や回転機能等は有していないものの、 -5〜25度の間で角度調整ができるとのことなので、モニターで大体サポートされている機能は最低限確保できているようですね。

Intel N100搭載で軽作業なら十分こなせる

Lenovo A100（Intel）に内蔵しているCPUはIntel N100とエントリー帯では大人気のプロセッサーが採用されています。性能面でもオフィスワークやウェブ・動画視聴といった軽作業くらいであれば十分こなせちゃいます。

メモリも標準で16GB確保されているので、ある程度のマルチタスクも大丈夫…かも？

23.8インチで程よいサイズ感のディスプレイ

Lenovo A100（Intel）のディスプレイサイズは23.8インチと小さすぎず大きすぎずの一体型PCとしては程よいサイズ感を実現。先ほどデザインの点でも触れましたが、ベゼルはイマドキのディスプレイのように3辺が狭く仕上がっているので没入感もありそう。

ちなみの細ベゼルの弊害からかカメラは上にチョビッと出っ張っています。最近のThinkPadでもチョコチョコ見かけるシルエットですね。

端子類は全て下側に集約されている

Lenovo A100（Intel）の外部接続端子類は全て下側に集約されている模様。個人的には下側だけでなくUSB端子だけでも横側や裏側にも追加で欲しかったところですね。場合によっては覗き込んだり手探りで刺さないのいけないのはちょっと不便かも。

また、Type-C端子が無いのもイマドキのPCとしてはマイナスポイント。とはいえ一体型PCだとType-C端子は他の形式のPC（ミニPCやノートPC）よりも比較的必要ないかもしれないですが…いやでもやっぱ欲しいわ。

Lenovo A100（Intel）まとめ

Lenovo A100（Intel）の発売日は12月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

• メモリ16GB+容量256GB：59,840円
• メモリ16GB+容量512GB+Office付き：89,870円

Lenovo A100（Intel）は筆者が確認している中では初のIntel N100を搭載した一体型PCです。

気になる価格は6万円ほどとなっていますが、価格だけで言うならIntel N100搭載のミニPCにFHD解像度のディスプレイを組み合わせた（大体3〜5万円くらいあれば両方揃う）方が安く済んじゃうんですよね〜。

ということで、コスパを求めるなら本機はあまり候補には上がらないと思いますが、ちょっとでもデスク周りをスッキリとさせたい方にとっては魅力的な選択肢かもしれません。

しかも大手メーカー製なので中小メーカー製よりも作りはしっかりしている可能性も高いですし、信頼性もコミコミで考えるならアリなのかもしれません。旧世代のCeleron搭載一体型PCよりは性能も断然上ですし。

個人的には「たった6万円で、ひととおりのことができるパソコン」というのがLenovo A100（Intel）というキャッチコピーがやけに印象に残っているんですがなんでなんでしょうかね。別に間違ったことは書いてないのですけど。

Lenovo A100（Intel）の購入先

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい！↓