Ryzen6000シリーズをニーズに合わせて選べるミニPC!Morefine「M600」登場!
- ニュース
- ※ 当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています
MorefineからRyzen 6000シリーズを搭載したミニPC「M600」が登場!CPUのバリエーションに富んでいるのも特徴的な本機の特徴をチェックしていきます!
Morefine M600の特徴
Morefine M600の特徴は以下の通り!
Morefine M600のハイライト
- CPUはRyzen 5-6600U〜Ryzen 9-6900HXから5種類が選べる!
- 内蔵GPUにRDNA2アーキテクチャのRadeon 680Mを採用(Ryzen 7、9モデル)
- ミニPCではベーシックなデザイン
- 冷却ファン機構がしっかりしている
- Thunderbolt 3端子搭載(恐らくUSB 4.0端子)
▼Morefine M600のデザインはMac miniやMINISFORUMのミニPCと同じようなもので、ミニPCではよく見かける見た目です。サイド部分や底面には通気口と思われる穴がたくさん空いています。↓
▼Morefine M600は用意されているCPUのバリエーションが5種類と多いのが特徴。以下が設定されているCPUのラインナップです。↓
- Ryzen 5-6600U
- Ryzen 7-6800U
- Ryzen 7-6850H
- Ryzen 9-6900HX
- Ryzen 9-6950H
▼公式ページで特にPRされているのがRyzen 9-6900HX。同世代のモバイル向けRyzenの中ではかなりのパワーを発揮できるのが特徴的です。↓
▼公式ページのRyzen 7-5700Uと比較したグラフを拝借してきましたが、かなり性能アップしているようですね!↓
▼Ryzen 9-6900HXの内蔵GPUはRDNA2アーキテクチャを採用したRadeon 680Mを搭載。前世代のVegaアーキテクチャ採用モデルと比較するとかなりの性能向上が期待できます。↓
下位グレードに設定されているRyzen 5-6600UでもシングルコアのスコアでCore i5-11400H並み、マルチコアスコアでデスクトップ向けCPUのCore i7-8700と同等と十分パワフルですので、安くてそこそこパワーのあるモデルをお求めの方でも選びやすいのがいいですね!
Ryzen 5からRyzen 9まで幅広いラインナップが用意されているので、価格重視、性能重視など幅広いニーズに応えられるのが魅力的です!
▼Morefine M600の冷却ファン機構は、Ryzen 9-6900HXなどに代表される消費電力高めプロセッサも用意されている関係からかミニPCとしてはかなりしっかりしている印象です。↓
▼メモリ/ストレージ搭載モデルでは、メモリにDDR5-4800を最大64GB搭載。Ryzen 6000シリーズはDDR5対応ということで、DDR4メモリよりも高価ではあるので、ベアボーンタイプよりは搭載済みモデルを購入した方がいいかもしれないですね。↓
▼ストレージはPCIe 4.0接続のM.2 2280サイズのSSDが2基、9mm厚までの2.5インチSATAストレージが1基まで搭載可能とわりかし詰め込めるなといった印象。ストレージ面で困る心配はあまり起きないかもしれませんね!↓
Morefine M600の搭載端子は以下のような感じ。2.5Gbitの有線LAN端子やThunderbolt 3端子が搭載されているのが目を引きます。
▼前面にはUSB端子群や電源ボタンが配置とよく使う系の端子やボタンが配置されています。↓
▼背面にはUSB端子や映像出力系の端子、LAN端子などこれでもかと言わんばかりに詰め込まれています。↓
▼Morefine M600はAMDプロセッサ搭載モデルにしては珍しいThunderbolt 3に対応しているのが特徴なんですが、Thunderbolt 3との互換性が有されているUSB 4.0の記載もあるので、どちらかというとUSB 4.0端子搭載と捉えておいた方がいいかもしれませんね。↓
ニーズに合わせて選びやすいのが特徴的!
価格は最安構成のRyzen 5-6600U/ベアボーンタイプで739ドル(約10.3万円)、特盛構成のRyzen 9-6950H/64GB/1TBで1,499ドル(約21万円)。
Morefine M600はベーシックな見た目のミニPCではあるものの、中身は2022年4月発表のRyzen 6000シリーズとバリバリの現役(7000シリーズは執筆時点での公式サイトではRyzen3と5の一部しか記載されていない)モデルで、どのCPUでもガッツリと使えるのが大きな特徴となります。
また、価格も10万円台から20万円台までとかなり価格の幅が広いのも特徴なので、ニーズに合わせて好きなモデルを選びやすくなっているのも良い点でしょう。
執筆段階ではプレセールということで、最大300ドル割引とかなり値引きが行われており、最安構成で439ドル(約6.2万円)、最高構成でも1,209ドル(約17万円)とかなりお得に購入できるので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか?