OPPO A56のスペックの詳細・対応バンドをまとめました。
記事執筆時点では日本版の発表はありません。
目次をクリックすると各項目へ移動します
OPPO A56のスペック・仕様
OPPO A56は2021年11月発売のOPPOのAndroidスマートフォンです。
製品情報 | |
---|---|
端末名 | A56 |
型番/別名 | PFVM10 |
発売年 | 2021年11月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | OPPO |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | CDMA2000:BC0 W-CDMA:1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 8 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | Sub6:n1 / n28 / n41 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.1 コーデック:SBC / AAC / aptX / LDAC |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.5インチ 材質:液晶 画面占有率:88.7% 形状:ノッチ(水滴) 最大リフレッシュレート:60Hz 最大タッチサンプリングレート:120Hz |
解像度 | 解像度:1,600×720(HD+) 画面比率:20:9 |
画素密度 | 269ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ | 高さ:163.8mm 横幅:75.6mm 厚さ:8.4mm |
重さ | 189.5g |
本体色 | ブラック系、パープル系、ブルー系 |
システム仕様 | |
OS | ColorOS 11.1 Android 11ベース |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 700 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約300,000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量128GB |
ストレージカード | MicroSDカード対応 |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①1,300万画素(メイン、f/2.2) ②200万画素(ポートレート、f/2.4) |
インカメラ | 水滴ノッチ式インカメラ 画素数:800万画素(メイン、f/2.0) |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線充電:非公表 ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】OPPO A56 – oppo.com |
SoCはDimensity 700。メモリは6GB
OPPO A56のSoCはDimensity 700。
SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。
メモリ(RAM)は6GB、保存容量(ROM)は128GBとなっています。
メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。
保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。
MicroSDカード等のTFカードによる保存容量の拡張に対応しています。最大対応容量は非公表です。
▼Dimensity 700がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
OPPO A56(Dimensity 700)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだOPPO A56の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでDimensity 700の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Dimensity 700の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは8で測定しています。
- 総合スコア(CPU):約300,000点
- ゲーム性能(GPU):約70,000点
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
OPPO A56のカメラ
OPPO A56の背面カメラは広角のメインカメラ(1,300万画素)、ポートレートカメラ(200万画素)の2眼構成です。
- メインカメラ(1,300万画素)
- ポートレートカメラ(200万画素)
インカメラの構成・画素数はメインカメラ(800万画素)のみの1眼構成です。
OPPO A56のディスプレイ
OPPO A56の画面はサイズが6.5インチ、解像度は1,600×720、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はノッチ(水滴)となります。
- サイズ:6.5インチ
- 解像度:1,600×720
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:ノッチ(水滴)
- リフレッシュレート:最大60Hz
- タッチサンプリングレート:最大120Hz
OPPO A56のサイズ・重量・カラー
OPPO A56のサイズは高さが163.8mm、横幅が75.6mm、厚さが8.4mm)、重量が189.5gとなっています。
- 高さ:163.8mm
- 横幅:75.6mm
- 厚さ:8.4mm
- 重量:189.5g
カラーはブラック系、パープル系、ブルー系の3色展開です。
- ブラック系
- パープル系
- ブルー系
OPPO A56の対応バンド
OPPO A56は海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。
docomo回線の電波バンド対応状況
OPPO A56はドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓
5分通話は何度でも無料、月間20GBで2,970円!
話題のeSIMにも対応!ギガプランが好評!
月額料金が最安値!音声SIMが3GBで792円!
またOPPO A56はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
ドコモの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ✕ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ✕ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 | ○ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) | ✕ |
Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況
OPPO A56はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓
3GBが990円、20GBが2,728円!iPhoneも中華スマホも相性抜群!
通信速度が速くて料金も下がる!スマホも同時に安く買える!
またOPPO A56はソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 | ✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) | ✕ |
au回線の電波バンド対応状況
OPPO A56はau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓
基本料金0円!使う月だけギガが買える!
通信速度が速くて料金も下がる!スマホも同時に安く買える!
Web限定、事務手数料タダ!家の回線がJCOMなら容量サービス!
またOPPO A56はauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
auの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 | ○ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) | ✕ |
楽天モバイル回線の電波バンド対応状況
OPPO A56は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓
さらに楽天ポイントも貰える!
またOPPO A56は楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 | ✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ✕ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) | ✕ |
OPPO A56の価格・購入先
OPPO A56のメーカー希望小売価格は以下の通り。
OPPO A56のメーカー希望小売価格は記事執筆時点で非公表です。情報のアップデートがあり次第更新予定です。
OPPO A56のネットショップの価格は以下の通り。
- メモリ6GB/容量128GB:1,599元(約2.9万円)