楽天モバイルの端末代込み1,880円~利用可能なコミコミプランはどれがいい?
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楽天モバイルでは端末代金込みで1,880円から利用できる「コミコミプラン」を提供しており、「乗りかえる場合、どのプランが良いのか分からない」という方向けに注意点も合わせてまとめます。プラン内容は端末代金+音声通話プラン料金+5分以下かけ放題利用料がすべてコミコミで月額1,880円~利用できるプランとなっている。
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楽天モバイル「コミコミプラン」は3パターンから選べる。
まず、注意しなければならないことは楽天モバイルのコミコミプランは3つのプランごとに機種やデータ通信量が指定されており、契約時にこれらを変更する事が出来ない(契約後のデータプラン変更は可能)。予め用意されたプランの中から最適なプランを選ぶ仕組みだ。
各プランでは端末の違い以外に利用できるデータ通信量が異なるのでデータ通信量も合わせて確認しよう。
項目 | S | M | L |
---|---|---|---|
端末 | ZTE BLADE E01 | HUAWEI P9lite | FUJITSU arrows M03 |
データ量 | 2GB | 2GB | 4GB |
通話 | 5分以下かけ放題 | 5分以下かけ放題 | 5分以下かけ放題 |
利用料金 (1年目) | 1,880円 | 2,488円 | 2,980円 |
端末の性能比較。
月額1,880円、2480円、2,980円の3プランでは手元に届く端末が異なるので性能を比較。(モバイル表示では表が左右にスライド出来ます)
項目 | ZTE BLADE E01 | HUAWEI P9lite | FUJITSU arrows M03 |
---|---|---|---|
OS | Android5.1 | Android6.0 | Android6.0 |
SoC | MT6735P 1.0Ghz | Kirin 650 2.0Ghz×4+1.7Ghz×4 | Snapdragon410 1.2Ghz |
メモリ | 1GB | 2GB | 2GB |
保存容量 | 8GB | 16GB | 16GB |
画面サイズ | 5.0型HD | 5.2型フルHD | 5.0型HD |
カメラ | 背面:800万画素 前面:500万画素 | 背面:1,300万画素 前面:800万画素 | 背面:1,310万画素 前面:500万画素 |
サイズ | 幅142.5 奥行き71 厚み7.8 | 幅146.8 奥行き72.6 厚み7.5 | 幅145 奥行き72 厚み7.8 |
重量 | 155 g | 約147 g | 約141g |
備考 | Wi-Fi WIFI 802.11b/g/n Bluetooth 4.0 | Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth luetooth v4.2 with BLE 指紋認証 | Wi-Fi 802.11a/b/g/n Bluetooth 4.1 防水・防塵 ワンセグ おサイフケータイ |
1,880円プランのZTE BLADE E01
ZTE BLADE E01の性能は一番下っ端で高負荷な3Dゲームには向いていない端末。「スマホには多くを求めていない」といった層に適している端末仕様となっている。スマホでは通話に加え軽いゲームやニュースアプリ、LINEやメール、SNSなどでの利用は問題ないが、少し負荷の高いゲームやアプリを利用すると動作の鈍さを感じる場合がある。
2,480円プランのHUAWEI P9lite
ミドルスペックの端末だが新世代のミドルスペックとなっており非常に高性能。利便性の高い指紋センサー、1,300万画素の美カメラ、保護カバーや液晶保護フィルムまで揃う充実の同梱物。一昔前のハイスペックモデルと同等の性能を誇るので高負荷なゲームも安心。
コミコミプランの中で最も性能が高いモデルとなっており、端末に迷う場合はP9liteを選択して全く問題ない。ちなみに私も数多くの格安スマホの中から個人的に購入したモデルは本端末だ。
2,980円プランのFUJITSU arrows M03
本端末もミドルスペックモデルだが、世代的には旧世代となり新世代のP9liteよりも性能が少々劣るがメイン端末としての利用に耐える性能は持ち合わせているので安心。国産らしくワンセグ搭載や防水防塵仕様となっておりおサイフ機能にも対応するFeliCaをサポート。カメラ性能も高く高品質にまとまったモデルだ。国産が良いという方はこの端末を選ぼう。
楽天モバイル「コミコミプラン」の注意点。
低価格で端末まで手に入る非常に魅力的な楽天モバイルの「コミコミプラン」だが、少々注意したいポイントがあるので解説。
利用料金は変動型で2年目が最も高くなる。
コミコミプランは月額1,880円~利用可能だが、1年目/2年目/3年目以降と利用料金が3回変動するので把握しておこう。
項目 | S | M | L |
---|---|---|---|
1年目 | 1,880円 | 2,480円 | 2,980円 |
2年目 | 2,980円 | 3,480円 | 3,980円 |
3年目以降 | 2,446円 | 2,230円 | 2,613円 |
ここで注目したいポイントが3年目以降の価格設定。実は端末代金は24回払いの分割となっておりそれに合わせて24ヶ月が最低利用期限に設定されている。つまり、3年目以降の価格設定は端末代金を省いた価格設定となっている。
この時、「データ2GB+5分以下かけ放題」というプラン内容が共通するコミコミプランSとコミコミプランMの3年目以降の価格が異なる。また、楽天モバイルの3.1GBデータプランに5分以下かけ放題を付け加えた利用料金が月間2,450円であることから、コミコミプランSの3年目以降はボッタクリ価格となっているので、24ヶ月経過後はプラン変更をおすすめする。
楽天モバイル「コミコミプラン」まとめ。
- 端末代金と音声通話プラン料、5分以下かけ放題利用料が全て含まれている。
- プランにより機種、データ量が異なる。
- 2年目の利用料金が最も高くり3年目以降はプラン変更の検討が必要
楽天モバイルのコミコミプランはテレビCMで大々的に宣伝されており非常に気になっている方も多いですが、端末の性能差や利用料金の価格変動、3年目以降のお徳度をしっかり把握してから契約しよう。
個人的におすすめな端末はコミコミプランMのP9lite。性能的にはズバ抜けており長期利用において最も不満の出ない端末。大手キャリアでは1GBのデータ通信量+5分以下かけ放題で約5,000円であることを考えると、端末代金込み+2GBデータ量+5分以下かけ放題で月額2,480円は無視出来ない価格設定だ。