「Redmi Note 11S」と「Redmi Note 10S」の違いを比較

XiaomiのAndroidスマホ「Redmi Note 11S」と前機種である「Redmi Note 10S」の違いを比較しました。

Redmi Note 11SとRedmi Note 10Sの性能を比較

Redmi Note 11SはRedmi Note 11の上位グレードにあたるモデル。Redmi Note 10SよりもSoCが最新のものとなり、さらにカメラやリフレッシュレートがグレードアップしているのがポイントですよ！

Redmi Note 11SとRedmi Note 10Sの性能を比較した表がこちら。

製品情報 Redmi Note 11S グローバル版（Helio G96） ： Redmi Note 10S（Helio G95）
端末名	Note 11S	Redmi Note 10S
発売年	2022年1月	2021年3月
発売地域	海外：SIMフリー	海外：SIMフリー
メーカー・ブランド	Redmi	Redmi
備考	Redmi Note 11シリーズ 上位版：Redmi Note 11S 通常版：Redmi Note 11	Redmi Note 10シリーズ 廉価版：Redmi Note 10 廉価版（5G対応）：Redmi Note 10 5G 上位版：Redmi Note 10S 最上位版：Redmi Note 10 Pro 最上位版（5G対応）：Redmi Note 10 Pro 5G
対応バンド・周波数・ネットワーク Redmi Note 11S グローバル版（Helio G96） ： Redmi Note 10S（Helio G95）
3G	W-CDMA：1 / 2 / 4 / 5 / 8	W-CDMA：1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G LTE	FDD LTE：1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 TD-LTE：38 / 40 / 41	FDD LTE：1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 TD-LTE：38 / 40 / 41
5G NR	非対応	非対応
Wi-Fi	802.11 a/b/g/n/ac	802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth	バージョン：5.0 コーデック：非公表	バージョン：5.0 コーデック：SBC / AAC / LDAC
SIMサイズ・スロット	デュアルスロット（Nano SIM×2）	デュアルスロット（Nano SIM×2）
本体仕様 Redmi Note 11S グローバル版（Helio G96） ： Redmi Note 10S（Helio G95）
ディスプレイ	サイズ：6.43インチ 材質：有機EL 画面占有率：非公表 形状：パンチホール（中央） 最大リフレッシュレート：90Hz 最大タッチサンプリングレート：180Hz	サイズ：6.43インチ 材質：有機EL 画面占有率：非公表 形状：パンチホール（中央） 最大リフレッシュレート：非公表 最大タッチサンプリングレート：非公表
解像度	解像度：2,400×1,080（FHD+） 画面比率：20:9	解像度：2,400×1,080（FHD+） 画面比率：20:9
画素密度	409ppi/高精細でドットの粗さは気にならない	409ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ	高さ：159.87mm 横幅：73.87mm 厚さ：8.09mm	高さ：160.46mm 横幅：74.5mm 厚さ：8.29mm
重さ	179g	178.8g
本体色	グレー系、ブルー系、ホワイト系	ブラック系、ホワイト系、ブルー系、パープル系
システム仕様 Redmi Note 11S グローバル版（Helio G96） ： Redmi Note 10S（Helio G95）
OS	MIUI 13 Android 11ベース	MIUI 12.5 Android 11ベース
CPU（SoC）	MediaTek Helio G96	MediaTek Helio G95
AnTuTuベンチマーク		総合スコア約280,000点 GPUスコア約85,000点 （参考値）
メモリ/保存容量 Redmi Note 11S グローバル版（Helio G96） ： Redmi Note 10S（Helio G95）
組み合わせ	メモリ6GB+容量64GB メモリ6GB+容量128GB メモリ8GB+容量128GB	メモリ6GB+容量64GB メモリ6GB+容量128GB メモリ8GB+容量128GB
ストレージカード	MicroSDカード対応（最大1TB） ※専用スロットあり	MicroSDカード対応（最大128GB） ※専用スロットあり
カメラ Redmi Note 11S グローバル版（Helio G96） ： Redmi Note 10S（Helio G95）
背面カメラ	クアッドカメラ ①1億800万画素（メイン、f/1.9） ②800万画素（超広角、118°、f/2.2） ③200万画素（マクロ、f/2.4） ④200万画素（深度測定カメラ、f2.4） 手ぶれ補正：非公表 センサーサイズ：1/1.52（メイン） PXサイズ：2.1μm（メイン）	クアッドカメラ ①6,400万画素（メイン、f/1.79） ②800万画素（超広角、118°、f/2.2） ③200万画素（マクロ、f/2.4） ④200万画素（深度測定カメラ、f/2.4） 手ぶれ補正：非公表 センサーサイズ：1/1.97（メイン） PXサイズ：0.7μm（メイン）
インカメラ	パンチホール式インカメラ 画素数：1,600万画素（メイン、f/2.4） センサーサイズ：非公表 PXサイズ：非公表	パンチホール式インカメラ 画素数：1,300万画素（メイン、f/2.45） センサーサイズ：非公表 PXサイズ：非公表
機能仕様 Redmi Note 11S グローバル版（Helio G96） ： Redmi Note 10S（Helio G95）
GPS	GPS、A-GPS、GLONASS、BDS（BEIDOU）、GALILEO	GPS、A-GPS、GLONASS、BDS（BEIDOU）、GALILEO
生体認証・ロック解除	指紋認証：対応 顔認証：対応	指紋認証：対応 顔認証：対応
センサー	赤外線センサー：対応 加速度センサー：対応 近接センサー：対応 ジャイロセンサー：対応 電子コンパス：対応 光センサー：対応 その他：Z軸リニアモーター	赤外線センサー：対応 加速度センサー：対応 近接センサー：対応 ジャイロセンサー：対応 電子コンパス：対応 光センサー：対応 その他：リニアモーター
防水/防塵・タフネス等級	防水/防塵：IP53 耐衝撃：非公表	防水/防塵：IP53 耐衝撃：非公表
イヤホンジャック	あり	あり
NFC	NFC：非公表 FeliCa/おサイフケータイ：非対応	NFC：対応 FeliCa/おサイフケータイ：非対応
その他機能	ステレオスピーカー搭載 冷却機構搭載	ステレオスピーカー搭載
バッテリー Redmi Note 11S グローバル版（Helio G96） ： Redmi Note 10S（Helio G95）
バッテリー容量	5,000mAh	5,000mAh
充電	有線充電：33W ワイヤレス充電：非公表 逆充電：非公表	有線充電：33W ワイヤレス充電：非公表 逆充電：非対応
ポート	USB Type-C	USB Type-C
スペック表のソース Redmi Note 11S グローバル版（Helio G96） ： Redmi Note 10S（Helio G95）
参照元	【公式サイト】Redmi Note 11S – mi.com	【公式サイト】Redmi Note 10S – mi.com 【販売ストア】Redmi Note 10S – banggood.com
スペック詳細記事	Redmi Note 11S グローバル版のスペック・対応バンドまとめ	Redmi Note 10Sのスペック・対応バンドまとめ

Redmi Note 11SとRedmi Note 10Sの違い

ざっくり言うとこんな感じです。

Redmi Note 11Sの搭載SoCはHelio G96となっています！ナンバリング的にはHelio G95の後継と思われます！AnTuTu等ベンチマークは明らかになっていませんが、おそらくRedmi Note 10SのHelio G95よりも高い処理性能かもしれません！

ちなみにRedmi Note 10Sの実機レビューではPUBG:Mobileで「スムーズ+極限」の組み合わせが可能でした！なのでHelio G95よりも高性能だとすれば、Redmi Note 11Sにも期待できますね(`･ω･´)。

ディスプレイはサイズや有機ELや中央パンチホール形状といった点で同じですが、新たに最大リフレッシュレートが90Hzに対応しています！これによりRedmi Note 10Sよりも段違いにスクロール、アニメーションでなめらかさを感じられるようになっていますよ！

Redmi Note 10Sをレビューした時に惜しいなぁって思っていた部分だけに、高リフレッシュレート対応になったのは実に嬉しいもんですね。さらに上位のRedmi Note 11 Proが対応する120Hzには叶いませんが、60Hzから90Hzになっただけでもグンと違いを感じるはず。

メモリと容量は同じですがMicroSDカードが最大1TBに対応するようになっています！Banggoodに掲載されている情報ですがRedmi Note 10Sでは最大128GBまででしたので、より大きな容量のカードが使えるようになったのは嬉しいポイントです(`･ω･´)。

カメラは構成こそ同じ「メイン+超広角+マクロ+深度測定」のクアッドカメラですが、メインカメラのスペックがグレードアップしています！まず画素数は1億800万画素になっており、上位版やハイエンドモデルに匹敵する高さになっています！

またセンサーサイズおよびPXサイズも大型化！センサーサイズは1/1.97から1/1.52に、PXサイズは0.7μmから2.1μmになっているのです！これにより写真のクオリティが大きく上がっているんじゃないかとワクワクさせられるんですよねぇ。

Redmi Note 10Sで夜景を撮った時に思ったのが、全体的に暗めな仕上がりだった上に光量の少ないシーンではノイズが若干ながら出てて気になったんですよね。Redmi Note 11Sは先代よりもどれほど良くなっているのか興味深いところです(`･ω･´)。

本体カラーとデザインもかなり変わっています！カメラの銀のアクセントはなくなっていますが、側面が完全フラットになっており高級感を感じさせる見た目になっています！

カラーはグレー、ホワイト、ブルーの3色！先代にあったパープルは無くなり、ブラックもグレーに変わっております！さらにブルーはホワイトのグラデーションが無くなり、入れ替わりでホワイトにグラデーションが差し込まれるようになっています！

今回のモデルで無くなってしまったパープルですが、実は発売してからしばらく後に追加されたカラーだったため、Redmi Note 11Sも後から追加される可能性も考えられます！別の色になるかもしれませんが。

本体サイズは高さが0.59ミリ、横幅は0.63ミリ、高さは0.2ミリ小さくなっています。重さは0.2g増えていますが、差は僅かなので体感的には先代と違いを感じないかもしれません。

ただ先代よりも小さくなるのは今どき珍しいといえるポイントだったりします。新型になるにつれてサイズがどんどん大型化していくブームに逆らう端末って結構レア！おそらく側面フラット化の影響でしょうか？

まとめ

Redmi Note 11SはRedmi Note 10Sにはなかった「高リフレッシュレート」に対応してくれたモデルですよ！他にもカメラのスペックも画素数、センサーサイズが上がったことでどれだけクオリティが高くなっているのか気になる！

上でも書いているようにPUBG:Mobileでスムーズ+極限ができるRedmi Note 10Sの後継機ゆえに、重いゲームでも画質を調整すれば快適に遊べそうなんですよね。

Redmi Note 11よりも高性能かつ価格を抑えているため手は出しやすいので、少し欲張ってでも良い性能を求めている方やRedmi Note 10Sの高リフレッシュレート非対応がネックと感じる方に良さそうです！

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