ROG Phone 5s 海外版のスペック・対応バンドまとめ

ROG Phone 5s 海外版のスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

日本版はROG Phone 5s 国内SIMフリー版のスペック・対応バンドまとめをどうぞ。

ROG Phone 5s 海外版のスペック・仕様

ROG Phone 5s 海外版は2021年8月発売のASUS製のAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 ROG Phone 5s
型番/別名 ZS676KS
発売年 2021年8月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド ASUS
備考 ROG Phone 5sシリーズ
上位版:ROG Phone 5s Pro
通常版:ROG Phone 5s
大きな違いは容量とカラーと背面ディスプレイ有無のみの模様

ROG Phone 5のSoC換装マイナーチェンジモデル
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 66 / 71
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48
5G NR Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n25 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n71 / n77 / n78 / n79
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth バージョン:5.2
コーデック:aptX / aptX HD
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.78インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:ノッチなし
最大リフレッシュレート:144Hz
最大タッチサンプリングレート:360Hz
解像度 解像度:2,448×1,080(FHD+)
画面比率:20.4:9
画素密度 395ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:173mm
横幅:77mm
厚さ:9.9mm
重さ 238g
本体色 ブラック系、ホワイト系
システム仕様
OS ROG UI
Android 11ベース
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 888+
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:789,534
GPUスコア:320,724
(AnTuTu v9実測値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ16GB+容量256GB
メモリ18GB+容量512GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①6,400万画素(メイン、f/1.8)
②1,300万画素(超広角、125°)
③500万画素(マクロ)
AI:非公表
ナイトモード:非公表
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:メイン1/1.7
PXサイズ:メイン1.8μm
インカメラ ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:2,400万画素(メイン)
その他詳細非公表
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応 
顔認証:非公表
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:非公表
耐衝撃:非対応
イヤホンジャック あり
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 デュアルスピーカー搭載
冷却機構搭載
LRサイドトリガーボタン搭載
バッテリー
バッテリー容量 6,000mAh
充電 有線充電:65W(10V/6.5A)
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】ROG Phone 5s – rog.asus.com

スペック表に関する免責事項

SoCはSnapdragon 888+。メモリは16GB/18GB

ROG Phone 5s 海外版のSoCはSnapdragon 888+

メモリ(RAM)は16GB/18GB、保存容量(ROM)は256GB/512GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。

ROG Phone 5s 海外版(Snapdragon 888+)のAnTuTuスコア

ROG Phone 5s 海外版実機のAnTuTuスコアは以下の通りです。AnTuTuのバージョンは9で測定しています。

  • 総合スコア(CPU):789,534
  • ゲーム性能(GPU):320,724
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

ROG Phone 5s 海外版のカメラ

ROG Phone 5s 海外版の背面カメラは広角のメインカメラ(6,400万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(1,300万画素)、接写用のマクロカメラ(500万画素)の3眼構成です。

  • メインカメラ(6,400万画素)
  • 超広角カメラ(1,300万画素)
  • マクロカメラ(500万画素)

インカメラの画素数・構成はメインカメラ(2,400万画素)のみの1眼構成です。

ROG Phone 5s 海外版のディスプレイ

ROG Phone 5s 海外版の画面はサイズが6.78インチ、解像度は2,448×1,080、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はノッチなしとなります。

また高速表示とタッチ操作に対応しており、リフレッシュレートは最大144Hz、タッチサンプリングレートは最大360Hzまで対応しております。

  • サイズ:6.78インチ
  • 解像度:2,448×1,080
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:ノッチなし
  • リフレッシュレート:最大144Hz
  • タッチサンプリングレート:最大360Hz

ROG Phone 5s 海外版のサイズ・重量・カラー

ROG Phone 5s 海外版のサイズは高さが173mm、横幅が77mm、厚さが9.9mm、重量が238gとなっています。

  • 高さ:173mm
  • 横幅:77mm
  • 厚さ:9.9mm
  • 重量:238g

カラーはブラック系、ホワイト系の2色展開です。

  • ブラック系
  • ホワイト系

ROG Phone 5s 海外版の対応バンド

ROG Phone 5s 海外版は海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。

docomo回線の電波バンド対応状況

ROG Phone 5s 海外版はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またROG Phone 5s 海外版はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78・n79に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

ROG Phone 5s 海外版はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またROG Phone 5s 海外版はソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

ROG Phone 5s 海外版はau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またROG Phone 5s 海外版はauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

ROG Phone 5s 海外版は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

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またROG Phone 5s 海外版は楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

ROG Phone 5s 海外版の価格・購入先

ROG Phone 5s 海外版のメーカー希望小売価格は記事執筆時点で非公表です。情報のアップデートがあり次第更新予定です。

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