Snapdragon 6 Gen 5のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

2026年5月に登場したSoC「Snapdragon 6 Gen 5」のスペック、実機での処理性能とゲーム性能、実際の動きをチェックしてみました。

なお、本記事で紹介する内容は「目安」です。スマートフォンやタブレットはSoC以外に画面の解像度、メモリ搭載量、ストレージの速度などで動作が変わってきます。

Snapdragon 6 Gen 5のCPUとGPUのスペック

SoC Snapdragon 6 Gen 5
CPU Arm Cortex-A78:2.6GHz ×4
Arm Cortex-A55:2GHz ×4
GPU Adreno 812

Snapdragon 6 Gen 5の処理性能

▼ガルマックスではSoCを6つの性能帯に分けています。Snapdragon 6 Gen 5中間上位のミドルハイ帯にあたるSoCです。

今回、処理性能の検証に使用した機種はREDMI Note 17 Pro Max/メモリ8GBです。

REDMI Note 17 Pro Max 5G(日本版)のスペックまとめ!1万mAhバッテリー搭載ミドルスマホ

Snapdragon 6 Gen 5の実機AnTuTuスコア

端末の性能を数値化するAnTuTuベンチマークで実機測定してみましょう。

▼Snapdragon 6 Gen 5の実機AnTuTuのスコアは総合スコアが991,514点、GPUスコアは119,874点、UXは270,429点となっていました。↓

▼以下は2026年現在におけるAnTuTuベンチマークスコアの動作目安です。本端末がどの性能帯に相当するかチェックしてみましょう。↓
AnTuTuスコア(V11)動作・操作感
総合スコア:約270万点以上
GPUスコア:約80万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約200万点〜270万点
GPUスコア:約60万点〜80万点
(準ハイエンド)サクサク。重いゲームもOK
総合スコア:約140万点〜200万点
GPUスコア:約30万点〜60万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約70万点〜140万点
GPUスコア:約15万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約40万点〜70万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約40万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Snapdragon 6 Gen 5のゲーム以外の動き

Snapdragon 6 Gen 5を搭載するスマートフォンでゲーム以外の動きをチェックしてみます。

▼ホーム画面操作、WEB閲覧(Yahoo!ニュース)、動画視聴(YouTube)の動作はこんな感じでした。動作は許容範囲でしょうか。↓

スクロール時に若干引っかかることもありますが、全体的には軽快です。日常使いでストレスを感じるほどではないので、メインスマホとしても問題ない動作です。

Snapdragon 6 Gen 5のゲーム性能

ライトな使い方は先程検証しましたが、次はゲームを試してみます。検証では重量級ゲームの代表格である原神を使います。

▼グラフィックのデフォルト設定は「最低」となっていました。↓

検証では画質を「中」、フレームレートを60に設定して元素爆発などを使った戦闘を行いながら15分プレイした際のフレームレートを測定します。

なお検証結果により他ゲームでの大体の動作目安も分かります。

  • 大部分で30FPS未満は画質やフレームレートを妥協する必要があったり、それらを妥協しても遊べないゲームが出てくる。
  • 大部分で30FPS以上が出ていれば大多数のゲームは遊べるレベルで動作する。画質を妥協することで大多数のゲームは快適に動作する。(Snapdragon 6 Gen 5はこれに該当します)
  • 下限FPSが60FPSに近づくほど画質と高フレームレートを維持しやすくなる。また下限50FPSを超えるとと大多数のゲームは快適レベルで動作する。

▼結果は最高55FPS、下限31FPS、平均48.1FPSとなりました。↓

重量級ゲームを高画質&高フレームレートでプレイするにはパワー不足です。

標準的な画質「中」設定でも60FPS付近でのプレイは難しいので、フレームレートを30や45に設定したほうが安定的に遊べます。

多くのゲームは問題なく遊べる水準ですが、適切な設定でプレイする必要があり、時にはフレームレートを妥協することも求められます。

ゲームの画質設定について
ゲーム性能の検証でよく見かける原神での画質最高+60FPS設定はSoCの底力を見るためのベンチ的な設定です。このような設定は発熱も高くなり電池持ちも悪くなります。ベンチ的な楽しみ方ではなく、「ゲームを楽しみたい」という目的の方は、ゲームの画質設定は妥協できるまで下げてFPSを上げる方向性の煮詰め方をガルマックスはオススメしています。

Snapdragon 6 Gen 5の動作目安まとめ

発表時点である2026年では平均的なミドルレンジSoCです。

普段使いは軽快で快適レベル、ゲームは色々遊べますが、タイトルによっては画質やフレームレートの調整が必要です。

ゲームはそこまで拘りがないという人であれば、メインスマホとしても十分なパワーです。

Snapdragon 6 Gen 5搭載製品の一覧

Snapdragon 6 Gen 5を搭載する製品は以下です。

ページトップへ